これは友達か？

私にとっての友達は何かを考えるうえで、友達じゃなさそうなものから考えてみる。

同僚は友達か？

色んな話を楽しく話せる人もいるが、休みの日に遊ばない限り、会社の人、同僚という範疇をでない気がする。平日夜でもプライベートな飲み会があり、それが複数回発生しているなら、友だちになるかもしれない。そうでない限り、あくまで同僚や会社の人である。

同期は友達か？

同期といっても、私は転職したので、正確には元同期ではある。プライベートな飲み会を複数回したことがある人もいる。。中には土日に遊んだことがある人もいる。そうなってくるとより友だち感が増す。職種も変わった今、同期であるという同士感は薄れ、話が合う友達に変化しているように思う。

こう考えると、①プライベートな時間に、②予定を立てて遊ぶ（遊べる）人が、友達な気がしてきた。

友達にもグラデーションがある

では、以前はそういうことをよくしていたものの、今現在そうではなく疎遠になった人は友達なのか。

私の場合それはYESだが、ここからは友達のグラデーションになってくると思う。

①週に数回LINEが動き、定期的に会いもする人

仲の良い友達だろう。仮に友達、と聞かれたら、うん、よく連絡取るよなどと答えると思う。

②頻繁に会いはしないがよくLINEする人

これも間違いなく友達である。共通の話題があるのでLINEが動く。

③共通のコミュニティなどがあり過去によく会っていたが今はあっていない。ただ会おうよと連絡すればすぐに予定が決まるだろう人

これも友達だと思っている。家が遠いとか今は共通のコミュニティがないからLINEで話すことも特にないとかで、今はあまりあっていないけど、集まれば話は耐えないし、一緒にいて楽しい人。

④共通のコミュニティなどがあり過去によく会っていたが今はあっていない。自分から会おうとは思わない。もう会わないかもしれない

もう友達じゃないかも。どこかでまた会えたらいいね。

⑤グループで集まったときにいて、みんなで楽しく会話できるが、個別に連絡はしない人。個別に会うことがなさそうな人

友達だが、知り合い寄り。一定期間共通のコミュニティにいたわけでもなく、誰かを介してでないと会わない人。同族なのでその場で話は合うが、繋げてくれた人がいないと会わない人。別口で会が発生しないような人。

また、頻繁に連絡を取っていても友だちではないケースもありそう。

⑥上下関係がある人

以前、同じ組織内にいて上司と部下の関係だったような人は、しょっちゅうLINEをしていたとしても、友達とは言い難いかも。

私の人間関係に対するスタンスは、来るもの拒まず去るもの追わずなので、仮に過去一緒に旅行に行った友達であっても、なんとなく疎遠になったらそのまま無理に関係性を維持しようとすることはあまりない。その意味で、現時点で自分から連絡を取るのは、共通の話題があるとか、話していて面白くて好きだからという理由で、関係性を維持していたい人なんだと思う。

中学生くらいまでは親友の概念もあったけど、高校生以降は薄れていった。毎日同じコミュニティで生活していると、同じ時間を過ごす中でも仲の良さに差がついていくので、仲のいい友達が明確だよね。