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「これでよろしくて?」ー10巻目

友人との予定の前に、パン屋と図書館に行っているチャーハン氏強い。私は結局いつもギリギリまで家で過ごしてしまう。一人で出かけるモチベーションが低い。シルエットが親指は笑う。マスカラは落ちないものを買うしかないね。

当初何も予定がなかった三連休、なんだかんだで毎日友人と会った。

初日は久しぶりに高校の友人。わたしの自宅近くの手頃で美味しい店で。友人はお盆に3年付き合っている彼氏の両親と初対面するらしく緊張していた。人生だなあ。そういえば今日も高校の友人から、大学時代から交際していた彼と入籍するとの連絡が来た。そういう年なんですね。

その次の日は同業の先輩と同期。顔の整っている店員がそっけない態度でイライラした。肉は美味しかったが、前菜はまずかった。その後喫茶店に行き美味しいケーキを食べる。

「これでよろしくて?」を読み切る。基本は突然家にやってきた姑と夫の対応にモヤモヤする話なのだけど、その生活の中で、主人公が思い出したり気づいたりした様々なことが描かれている。

かつて自分はうまくいってると思っていた恋人に「友達のよう」と突然別れを告げられて以来、情熱的に振る舞ったり甘い声を出したり「恋愛」するよう努めてきたという主人公。常に恋愛をしている自分と傍観者の自分がいたが、結婚をしたら「恋愛しなくていいんだ」とホッとしたという。

これ分かるなあと思った。私もこれで別れを告げられたわけで。でもたしかに甘えベタではあったので(うちは男に甘えるなが家訓のようなものなの)少々修正はかけているし、それに慣れてきた。

よかれと思ってやったのに 男たちの「失敗学」入門 に引用されていた部分が興味深くて、この本を手にとった。引用が多い本、新たな出会いがあって大好き。

最終日は同期とご飯。みんなの近況を穏やかに聞いて、色々と面白い業界話などした。辞めても誘ってくれるみんなに感謝♥

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