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2/12-18の日記(ナイルパーチの女子会/君が手にするはずだった/グリルすごい)


2/12

朝散歩に行き、ストレッチしてからジムへ。お尻を中心にやった。帰って『ナイルパーチの女子会』を見終わる。面白くて一気観。本も読みたいなぁ。

愛もお金もたっぷりかけられて育ったものの、学生時代から同性との関係がうまく築けない主人公。優しく親切なように見えたのに、自分の思い通りにならないと分かると、異常な攻撃性を見せるその二面性が凄まじかった。端的に言うと距離感バグり系。

主人公は共感性にも欠けていて、友人(としている)女性が機能不全家族で育ったという話をしても、その返答があまりに的外れなところも面白かった。同性に関してはそんなんで、男とはとりあえず寝ればうまいこと行くだろうと思っているという勘違いぶり。

主婦インフルエンサーの方は、だんだん有名になっていくにつれて、自分が本当に書きたいこととアクセス数を稼ぐ方法が乖離してくるあたりのジレンマが描かれていて、発信者あるあるという感じでした。色々ドタバタした結果「賢ちゃん以外のことはどうでもいいんだよね」と呟く様がよかった。実際、私もそういうところあるわ。

派遣社員の真織の叫びと呪いも良かった。もはやホラーですね。6話くらいを絶頂としてドタバタで面白かったのに、最終話で急旋回してなんか収まりよく終わってしまったのだけ残念。

あとSNSで話題になっていた『黄龍の村』も観た。1時間でサクッと観られる。

2/13

朝散歩。本格的に食事制限を始めるが、基礎代謝が低すぎるせいで本当に食べられるものが少なくて笑える。これまで食べていたものはほとんど食べられず、劇的に内容をクリーンに変えなければいけない感じ。早く慣れさせたい。習慣化したら割といけるので…。


2/14

行き帰りの電車で『君が手にするはずだった黄金について』を読み終わる。

承認欲求に駆られて他人のふんどしで相撲を取ったり虚構を売ったりして生きている人物と主人公が出会う連作短編集。一般的には批判されそうなその人物について考えるなかで、小説家という自分の仕事の虚構性についても考えるという話。主人公の一貫してフラットな目線が良かったし、他者承認を一切必要としていないその姿は羨ましさもあった。主人公の理屈っぽいところも嫌いじゃない。インターネットにまつわる今っぽい話が多くて2020年代を感じます。帯はちょっと過剰だと思う。期待しすぎたところもある。

インタビュー記事を読んで初めて、主人公が小川さんだったと知った。


2/15

朝ジム。夜は初めてスシローに行った。メニューが豊富ですごい。席の案内も自動化されていて驚いた。外国人がたくさん並んでいた。大きくなった友人の子どもを見て楽しい気持ち。言葉が通じて楽しい。


2/16

久しぶりに懐かしいメンバーと集まり、楽しい夜。古巣の話は何度しても笑える。当時は地獄だったけど、振り返ってみると青春のように美化されている。自分でも気楽な性格だと思う。学生かのような金欠がいて笑った。

2/17

朝ジム。疲れて寝る。不適切〜ドラマもネトフリで観る。字幕もなしに適当に見ている。最近オーブンレンジと魚焼きグリルで調理するのにハマっている。鶏肉も魚も、ふっくらパリパリに焼ける。グリルに入れられるプレートがないので早く欲しい。

2/18

プレートを買いに行き、早速焼いてみる。中までしっかり焼けるのでいい。つくたべドラマも最新話まで追いつく。定期購読を始めた『100de名著』の23年12月号を読み終わる。

https://www.nitori-net.jp/ec/product/8978117/


パリパリに焼けます

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