見出し画像

創価学会3世のわたし1

はじめまして!この度noteを始めました、うんぽころ・こです。
名前の由来は、好きな人の好きな映画がリメンバーミーだからです。
ただただ、私の人生をかくだけです。
よろしくお願いします。

note・人間革命 幼少期の章 始まりです。


生まれは夏。8月です。
その1ヶ月後、私は創価学会員となりました。
生後1ヶ月なので、もちろん、その決断に私個人の考えや意見は反映されていません。
両親の意向です。
この両親の決断を恨んだことは、今まで一度もありません。

私の周りには、私と似た人がたくさんいました。

小学生になったら、無理やり合唱団に入れられ、いやいや勤行の導師をさせられる子。
会合の後にもらえるお菓子を楽しみにしている子。
池田先生の話に感動しつつも、実際会ったことがないので、実はあまりよくわからない子。

私そのものです。


でも、私は、創価学会のことは全く嫌いではありませんでした。
むしろ、
何をやってもすごいねと褒めてくれる地域の人達、
いつも綺麗な格好をしている女子部のお姉さん達、
怪獣みたいな見た目だけど、とっても面白い男子部のお兄さん
が好きでした。

今でも名前をはっきりと覚えています。

子供の記憶力ってすごいなあ!と、今、書きながら思います。


私の脳みその、一番古い折伏体験は、
幼稚園の頃です。

私の通っていた幼稚園に、新しい遊具ができた時の話です。
大きな、船の形をした遊具でした。

完成した日に、近所の神社の神主さんが来てくれて、
お祓い?お祝い?なんというのかわかりませんが、
園児が無事故で遊べるように、お祈りの儀式のようなものをしてくれました。

私は今まで、幼稚園のお散歩でしか神社に行ったことがなかったので、
生でお祓いが見れる!と少しウキウキしていました

実際始まってみると、
そのウキウキは1分で終わり、
長くて立つのが辛いなあーと思っていました。

横にいる友達は、誰に言われたわけでもなく、
手を合わせていました。

その姿を見て、
私は思いました。

「あ!これは神社バージョンの勤行なのか!と。」

「でもこの子、なんみょう言ってないし、知らないのかな。教えてあげよう!」

そう思い、隣にいた男の子に唱題の仕方を教えてあげました。

「手は胸のところで合わせて、なんみょうほうれんげきょうって言い続けるんだよ。」

男の子は、おっけーと軽く返事をし、それをしてくれました。

私は嬉しかった。

自分の毎日していることを、他の人もしてくれたという喜びを、
この時初めて感じました。

これが私の初めての折伏体験です。
一生忘れられない。

続く



「一人の人間における偉大な人間革命は、やがて一国の宿命の転換をも成し遂げ、さらに全人類の宿命の転換をも可能にする」
人間革命第一巻 はじめに より




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?