ヤバイ

ウータンクランやばい

いちいち書く必要がないほどやばいことは周知の事実かもしれませんが、にわかのぼくちんが勉強したことをまとめてみたやでー。

やばいほど真面目やろ?


ウータンクランのヤバイポイント

邦題「燃えよウータン」
出身地、スタテンアイランド
Wu-Wear


邦題「燃えよウータン」

ウータンの代表作と言っていいのか、ぼくちんでも知っててそこそこ聞いてる超有名アルバム「燃えよウータン」。曲はもちろん最高だけど、

邦題やばない?

英語のタイトルは、「Enter the Wu-Tang (36 Chambers)」。なんでこれが「燃えよウータン」になるかというと、

「燃えよドラゴン」=「ENTER THE DRAGON」
「少林寺36房」=SHAORIN 36 CHAMBERの合わせ技。

らしい。「燃えよドラゴン」からの「燃えよウータン」か。なるほど。

(36 Chambers)はどうしても入れたかったんかね!それくらいカンフー大好きなんやね!アチョーーーー!

「ウータン」もカンフー映画から!

そもそもウータンとは「武當」の中文読みだ。彼らは、83年の香港カンフー映画『少林與武當』に影響されて、この名前を選んだものと思われる。

ウータンクランのウータンもカンフー映画から取ってるのね。やばいほどのカンフー愛!

カンフー映画からサンプリング! 

”Da Mystery of Chessboxin”という曲の冒頭にこんな台詞が入ってる。

A game of chess is like a swordfight
You must think first before you move

剣術ってのはよー、チェスみたいによー、頭使ってやるもんなんだぜーってことやね。この台詞はウータンの名前の由来にもなっている映画『Shaolin Vs. Wu-Tang』からサンプリングされている。

サンプリング部分

全編

しかし、カンフー映画だいすきやねえ。好きなものを好きと叫べる、最高の表現やね。熱いね。やばいね。

カンフーだけでなく日本映画も

RZAという方がウータンクランのリーダー。このリーダーRZAが運営してたレーベル”Razor Sharp Records”の由来は日本映画にあるらしい。

「RAZOR SHARP」って名前。日本映画から名前を取ったそうだ。その映画が「御用牙」

この御用牙、1974年の日本映画。英語で”HANZO THE RAZOR”とのこと。

「女の体がもたらした秘密!」
「歪んだ世の中はびこる悪!」
「正義を貫くかみそり半蔵!」
「ご存知 勝新がぶっ放す!」

地球の裏側でどはまりするオタク。そのオタクがヒップホップの歴史を刻む。オタクは共鳴する。最高やね。やばいね。


出身地、スタテンアイランド

ウータンクランの出身地、スタテンアイランド。ニューヨークの南に位置する島で、マンハッタンから車で約50分の距離。

彼らの地元にここ最近、感動的な出来事が。

ウータンクラン地区の誕生!

いかの動画はウータンクラン地区と書かれた看板が公開された瞬間だ。

伝説のヒップ・ホップ・グループとして不動の地位を確立したWu-Tang Clan(ウー・タング・クラン)。先日、彼らの出身地であるニューヨーク州スタテン・アイランドの一区域が、「Wu-Tang Clan District」と命名された。

地元に自分のグループの名前が残る、なんとアーティスト冥利につきるイベントだこと。メンバーのコメントが以下。

Ghostface Killahは「夢を見てるようだ。25年越しに、自分たちのクルーが地区の名前になるなんてな」「みんなに言いたいのは、不可能なんて無いってことだ。こんな日が来るなんて思ってもいなかった。俺たちがイルなMCだってことは知ってたが、ここまで来るなんて」とスピーチし、感慨を露わにした。

レペゼンレペゼンうるさい無名ラッパーが目に付くが、これぞ地元レペゼンの鑑!!!公認レペゼンやばい!!!

ウータンクラン地区どこにあんの?

「Wu-Tang Clan地区」の標識はTargee通りとVanderbill通りの交差点に位置する。今後も世界中から多くのファンが訪れ、彼らの偉大な功績に勇気づけられることだろう。

とのことで見てみた。

島の北東にその地区はある(2018年5月時点)

460 Vanderbilt Ave, Staten Island, NY 10304 アメリカ合衆国

この電柱に「ウータンクラン地区」の看板が2019年に加えられたんだね。やばいね。

なぜか地元をシャオリンと呼ぶ

彼らは地元スタテン・アイランドのことをシャオリン=少林と呼んだりもする。

えーーーと、ウータンの名前の由来は『Shaolin Vs. Wu-Tang』のWu-Tangえーーーと、でも地元の名前はShaolinと。。。。

よーわからん!団体がねじれとる!敵対団体どうしちゃうんけ!

けどストーリー的には敵対してた両団体が力を合わせて巨悪に挑むって話らしいので、混在してた方がむしろいいのかもしれない。

英語圏で『Shaolin and Wu Tang』もしくは『Shaolin Vs. Wu-Tang』と呼ばれる同作は、ライバル関係にある二つの武術派閥「少林派」と「武當派」を描いたもの。「互いに争わせて壊滅させよう」と目論んだ政府に煽られていがみ合うが、やがて政府の陰謀に気づいた少林派と武當派は協力して政府と戦う、というストーリーだ。

なんにせよカンフー愛がやばいね!

Tシャツにも地元

公式Tシャツなのかわからんが、スタテンアイランド推しのTシャツ売ってた。ヒップホップの地元愛ってやつを感じるね。

スタテンアイランド覗いてたらほっこりしたよ

わーーーい^^

Wu-Wear

Wu Wearブランドもスタート。大きな成功を収め、ヒップホップカルチャー全体にも影響を及ぼした。もともとは、Wu-Tang ClanのニセモノのTシャツが出回ったことに対抗しようとして始められたブランドだったが、ジーンズやアクセサリーまで揃えた本格的なラインを発表するようになり、2000年代中頃までにはPuff Daddy(パフ・ダディ)、Jay-Z(ジェイ・ジー)、50 Cent(フィフィティ・セント)などメジャーなラッパーがこぞって服のブランドを発表するまでとなったほどの影響を与えた。

にわかなぼくちんとしては、ヒップホップグループのアパレルブランド経営って割とメジャーだと思ってたんだけど、ウータンがハシリだったのね。音楽だけでなく、ヒップホップのあり方を独自に生み出してきたグループってことやね。やばいね。


おわりに

Huluでウータンクランの伝記映画が公開されているらしい。その名も「ウータンクラン:アメリカンサーガ」

物語のあらすじは謎に包まれており、初回シリーズの10話でグループの半生がどこまで描かれるかはわかっていない

ごっつ見たい。でも、Hulu解約してもうた。。。なんか数年前問題発生して見れなくなったタイミングで離れた。

だれかレポート書いてー。面白そうだったら、Huluに対する重い腰上げてでも見ます。

FUGAZIとのマッシュアップ!

これはやばい!かっこ良すぎる!いかつい者同士の衝突を感じてほしい。やばいこれやばい。かっこいいまじで。


ほなまた。

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