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『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ OPENING LIVE EVENT~Bloom the Dream~』感想

6月4日にパシフィコ横浜で開催された『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ OPENING LIVE EVENT~Bloom the Dream~』に昼の部、夜の部ともに参加しました。

感想

感想を一言で書くと「思ってたのと違う」となります。

このように書くとネガティブな意味にとらえられそうですが、むしろ逆です。というのも、まずHPのイベント内容にはこう書かれています。

※イベント内容はライブのほか、トークパートの実施を予定しております。

だから「昼夜の1日2回公演だしトークパートで1時間、ライブパートを1時間の合計2時間かな」と思っていたんですね。

ところが実際には14時30分に始まった昼の部が終わったのが17時過ぎ。30分後には夜の部が開場してしまうわけです。18時30分に開演した夜の部は21時20分ごろ終了なので約3時間公演とフルライブと大差なかった。しかも楽曲も昼夜公演ですべて披露していた上に新曲まであった。

だから思っていたのと違うというのは「ここまでがっつりライブをやると思わなかった」という意味です。まさか5月末のFes×LIVEで披露した『Holiday∞Holiday』や『Tragic Drops』までやるとは思わなんだ。

というわけで、あとは個別の感想です。昼の部と夜の部を分けると長くなりそうだし、1曲1曲ごとに書く気力もないので昼の部と夜の部はまとめて書きます。

トークパート

昼の部のテーマが「蓮ノ空を一緒に盛り上げてくれる、みなさんの呼び名」、夜の部のテーマが「ユニットのキャッチコピー(3ユニットそれぞれ)」。それぞれ寄せられた案をメンバーが判定するというものでした。

昼の部

最終的には「ブルーマー」「リンカー」「蓮っ子」「蓮ノ空のこと好き好きクラブ」の4つが最終候補として残りました。「蓮っ子」は楡井さんが押し、「蓮ノ空のこと好き好きクラブ」は佐々木さんが押したため最終候補に残るという。「ブルーマー」はブルマと語感が似ているし、「リンカー」からは「バーストリンク(隠語)」が導き出されてしまって私が駄目でした。ずっと笑いをこらえていたのですが、こんなので笑うのは私くらいだろ。

ところで「バーストリンク(隠語)」は『アクセル・ワールド』が由来なのですが(由来ではない)、『アクセル・ワールド』のアニメが放送されたのは2012年なんですよね。村野さやか役の野中ここなさんは当時6歳だそうです。

というわけで「蓮っ子」か「蓮ノ空のこと好き好きクラブ」しか残らないのであった。個人的には「泥」が好きだったのですが、最終候補には残らないよなぁ……。

とりあえず別IPでうっかりチュパカブラを選んだ身としてはちゃんと考えろよ! と思いました。「こんなの選ぶの俺だけだろ」と思ったらチュパカブラになったので、余計にちゃんと考えろと弁解をさせていただきます。

夜の部

ユニットのキャッチコピーを考えるということでした。全部は覚えていないのですが、みらくらぱーく!は楽しい感じ、スリーズブーケは清楚でさわやかな感じ(「ムキムキかぼちゃユニット」というのもあったけど)、DOLLCHESTRAは厨二でしたね。個人的にはDOLLCHESTRAの「氷上のあつあつおでん」が気に入っているのだけれど。

ところでDOLLCHESTRAって言うほど厨二かね。服装とか雰囲気とかそれっぽいけど、2人のパーソナリティとは程遠い気がするんだよなぁ。少なくとも「漆黒の堕天使」みたいなそういうノリではないような。

ライブパート

スリーズブーケ

ミディアムテンポの曲から盛り上げ曲までカバーするオールラウンダーでした。『Mix shake!!』の盛り上がりは凄かった。ところで『Mix shake!!』のラストでDOLLCHESTRAとみらくらぱーく!のメンバーがタオルをもって登場したのですが、DOLLCHESTRAの2人がステージ袖にタオルを返していったのに対し、みらくらぱーく!はステージ前方に置いたままにしていて「なんか、らしいな」と思ってしまいました。なお肝心のスリーズブーケの2人がどうしていたのかが分かっていない。

DOLLCHESTRA

盛り上がるとかぶち上がるというよりも格好良さに見とれるという感じ。どの曲もライブで披露するのは難しいと思うのに、3曲立て続けに披露するのはちょっとおかしくないですかね。

みらくらぱーく!

『ド!ド!ド!』は盛り上がるだろうなぁと思ってましたが、めちゃくちゃ盛り上がりましたね。生で観て思いましたが、これを踊りながら歌うみらくらぱーく!、相当ヤバいだろ。

ところで「『ド!ド!ド!』しか曲ないけどカバーでもやるのか」と思っていたら新曲が来ました。MCからの流れも良かったけど、コールが出来ている客の練度もおかしい。

アンコール

まずスクールアイドルによる挨拶があったのです。私はラブライブはアニメの虹ヶ咲しか知らないけど、「強豪校であるゆえのプレッシャー」ってあまり語られていない気がする。で、梢先輩はともかく綴理先輩も生真面目な性格という事が分かるのですが、2人ともドツボにはまったらそのままハマりっぱなしになるタイプだなぁと思ったりもする。「慈と○○がいなくなって2人だけになったら瓦解するだろ」という感想をネットで見たときに頷いてしまうくらいに。

ところで私は『On your mark』という曲が好きでしてライブで聞けたらと思っていたのですが、本編で歌われていないんですね。こればかりは仕方ないかと思っていたら、去り際に瑠璃乃が「位置についてって英語で何て言うか知ってる?」と言ってきて、その入り方はいくらなんでも反則だろと思いました。

というわけで『On your mark』も聞けたし『Dream Believers』もフルで聞けたから満足です。まさか銀テープを発射するとは思わなかったけど、今にして思うに出し惜しみする気が全くなかったのだなぁ。

まとめ

終わってみればものすごく満足度の高いイベント(ライブ)でした。ツアーもあるしお楽しみはまだこれからという感がある。

とはいえ、こんなことを書くのもなんですが、Liella!のケースも踏まえて考えると、この6人での『蓮ノ空』が観られる時間は残りわずかではないかと思ってしまう自分もいます。梢先輩や綴理先輩が「自分たちは先輩たちと比較して申し分のないパフォーマンスをできているか」なんて話をして、その問いを花帆とさやかはしないという保証はないわけで。

だから興味のある人は飛び込んだ方がいいです。まぁハマるとものすごい沼ですけど、みんなで泥沼の人になれば問題なかろう。

現場からは以上です。

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