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『電魂祭』感想

6/24、25に立川ガーデンシアターで開催された『電音部 3rd LIVE -SOUL EVOLUTION-』と『電魂祭』に参加しました。昼に開催したのがコンポーザーのDJイベントの『電魂祭』、夜に開催したのが『電音部 3rd LIVE -SOUL EVOLUTION-』になります。

最初はまとめて書いていたのですが、『電魂祭』だけで3,000字近くになってしまったので『電魂祭』と『電音部 3rd LIVE -SOUL EVOLUTION-』で分けて書きたいと思います。まずは『電魂祭』編。

Day1

まず石田Dと澁谷さんのトークパートから開始。澁谷さんが「休業することを発表したら『灰島銀華役を降りるんじゃないか』とネットで書かれてましたが、灰島銀華役を降りる気はないんで」みたいなことを言って会場が大盛り上がりでした。

佐藤貴文→YUC'e→KOTONOHOUSE→Yuta Imaiという流れ。

佐藤貴文

自作曲を多く流すような感じでしたが、その結果ミリオンライブではご無沙汰の『Welcome!!』と『Do the IDOL!! ~断崖絶壁チュパカブラ~』が流れることに。ミリシタから入った人は前者をバンナムフェスでしか聞いてない気がするのですが、電音部ではシーズン0ベストアルバムの配信DJイベントを含めて少なくとも2回かかっていることになります。

『Do the IDOL!! ~断崖絶壁チュパカブラ~』もミリオン7th以降は披露していないはずなので、電音部と披露回数がどっこいどっこいなんだよなぁ。というか、シアター宣伝ソングの名目で作っておいてほとんど披露してないのはダメすぎでは。

しかも最後は「ミリオンライブのアニメ主題歌を担当したので聞いてください!」と言って『Rat A Tat!!!』を流しましたが、同日にやってるミリラジの公録では披露されず電音部で聞けるのはバグっている気がする。

YUC'e

ライブパフォーマンスを含めたプレイ。『アニマル・ステイション!!』からの『JUNGLE WAHHOI』は盛り上がりましたが、電音部のイベントなのになんでミリオンライブの曲が多くかかるのだろうと思ったりもしました。

KOTONOHOUSE

Day1でいちばん好みでした。私が気づいてないだけかもしれませんが、アンセムかけまくってブチ上がるというよりもリズムとビートで繋いでいく感じ(だったと思う)。溜めて溜めて最後に盛り上がる構成も良かったです。しかし自分がDJに詳しくないので「何か凄いことをやっていると思うが、何が凄いのか全く分からない」と思ってしまうのが悔しい。

Yuta Imai

ハードコアや『Hotel Moonside』のリミックスなどで結構盛り上がっていたのですが、聞いていてこれは自分の分野ではないなぁと思ってしまったのも事実。というか、盛り上がる周りを見て自分が冷めるという事態が。

ラスト

最後に石田Dと澁谷さんが登場したのですが澁谷さんが「この後はライブもありますから帰ったら皆さんお風呂にバブを入れて、あの、電音部バ部というハッシュタグもありますし」みたいなことを言っていて大爆笑しました。演者さんも「#電音部バ部」を捕捉しているので、うかつなハッシュタグはつけるもんじゃない。見られているぞ。なお「#電音部バ部」とはこういう事です。

あと石田Dに「いつの間にドSキャラになってるんですか」とツッコんでいたのもこの時だった気がします。

Day2

この日も石田Dと澁谷さんのトークからスタート。石田Dが昨日の『電魂祭』の感想を聞いたら「歳を取ると涙腺が緩くなって」と返したり(ライブの感想だった)、初めて来たお客さんに「イノタク目当てですか」と初っ端から飛ばしていた。

この日の順番はpicco →Sho Okada→DE DE MOUSE→TAKU INOUE。

picco

ハラジュクエリア3人のソロ楽曲を手がけているのでそれらとボカロ曲がメインだったと思います。いかんせんボカロ曲に詳しくないのでほとんどの曲を分からないまま体を動かしていた。

Sho Okada

『電魂祭』でいちばんヤバかったのはこの人だったのではなかろうか。聞いていて思ったことを箇条書きにするとこんな感じ。

  • そりゃ『狐憑キ』作るの、納得感しか無い。

  • よくバンナム採用したな。

  • なんで社会人やってるの?

なんというかドラムとビートが延々続き、ダークなんだけど体が動く。すべてのエリアの曲をかけましたが、カブキエリア以外はマッシュアップしてるので不穏な感じがするし、客を煽ることもほとんどしないのですが聞いていて気持ちいい。

ちなみに全てのエリア曲をやったのは「なんとなく」だったらしい。おかげで澁谷さんから「パーティージャックしてた」「あの人がGR学園長ですか」と終了後のトークで言われていました。

ところでマーチングバンドみたいなドラムを多用してた気がするのですが、ケミカル・ブラザーズの新曲でもやっていたけど流行りなんですかね。ケミカル・ブラザーズが流行りを追う必要ない気がするから偶然かもしれないけど。

あと子川Pからリミックス・アルバムの話が出てきたけど期待して良いんですよね。

DE DE MOUSE

Sho Okadaと対照的に陽性の盛り上がりでした。ニコニコしながらどんどんしゃべって曲をかけるのが意外だった。Twitterで「何をやってもかわいい」と書かれていたが、それも頷けるというか。

いきなりゲストでAZKさんが出てきたのは驚きましたね。というか、コラボしていたのを知らなかったのね。

そこからの『Sweet Illusion』で大はしゃぎしてしまい、気が付いたら一つ隣に移動していた(両隣が空いていたのだ)。あと『One More Time』もかかったのは良かったのですが、歌詞を思い出せなかったのは痛恨の極みだった。

TAKU INOUE

初手『Yona Yona Journey』から最高だった。デレマス曲やリミックスが多めだったように思いましたが、『ペルソナ3』や『D4DJ』の曲もかけたらしい。その辺りは分からなかった。あと日本コロムビアは早くデレマスとスタマスの曲をサブスク解禁しなさい。

ところでサブスク解禁で思い出したのですが「アイマス曲をサブスク解禁してもコロムビアにメリットがないのだから、再生数に応じてバンナムがキックバックするくらいのことをすべき。子供じゃないから分かるはずだ」と言っているアイマスPを見て、CDが売れないのはだいぶ前から分かっているのに何の対策も取ってない(もしくは失敗している)会社の尻拭いをなんでバンナムがやらなあかんのだと呆れたことがあったのだ。今はどうだか知らないけど、なんで一部のアイマスPはサブスクの話題になると訳の分からない理屈をこねてたんですかね。

閑話休題。ラストは『トアルトワ』で締め。アイマスからVTuber、電音部などといろいろかけたのに、退場時お客さんから「『ミラーボール・ラブ』やらなかったなぁ」という声が出てしまうのが恐ろしい。次は1時間くらいやってほしい(次があるかはともかく)。

ラスト

石田Dと澁谷さんが出てきてトークで〆。「実質無料でAZKさんが見れるイベントですよ」と澁谷さんが言ってました。あとイノタクのうちわを持っている人を澁谷さんが見つけてました。

まとめ

両日とも会場が半分くらいしか埋まってないように見えてもう少し埋まっても良い気がしたのですが、スペースが空いているので気兼ねなく踊れるのはアリかなぁと思う自分もいたりします。自分の曲の知識に左右されるところはありましたが、総じて楽しいイベントでした。Day1はKOTONOHOUSE、Day2はSho Okadaが好みでした。

あと自分のダンスというか体の動きはカール・ハイドに影響を受けていると動かしながら思いました。

現場からは以上です。

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