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電音部ハラジュクエリアミーティング感想

3/5に開催された電音部ハラジュクエリアミーティング<起>の部、<承>の部に参加しました。

感想を一言で書くなら「参加して本当に良かった」となります。正直なところ第2部に入ってからの電音部は楽曲的にもピンと来ない事が多く、今回のイベントもテンションが上がらないままで参加したのですが、<承>の部まで観て「リアルタイムで行かないといけないイベントだった」と思いましたので。そもそも配信が無いのでリアルタイムで行く以外の選択肢もないのですが。

ちなみに過去のエリアミーティングの感想は以下参照。

<起>の部

11時30分開場でしたが会場に着くと入場が少し遅れていました。10分くらい遅れて入場が始まって、私は12時前に中に入りました。入ったら石田Dから4/9開催のアザブエリア1stライブのチラシと謎のステッカーを受け取りました。

チラシと謎のステッカー(自宅撮影)

中に入るとステージはDJブースのほかに熊のぬいぐるみやバルーンで作られたゲート、ドレッサーなどかわいいアイテムがたくさんあり、それだけならハラジュクらしいかわいいステージなのですが、ノベルを読んでいるので乾いた笑いしか出てこない。わちゃわちゃした前説が救い。

12時30分開演。まずはライブパートからスタート。セトリは以下参照。

『Find Me』『シロプスα』という流れ。声出しが解禁されたので『シロプスα』でようやく「うーはい」コールができました。そしてMC。電音部は基本的にMCが無いので、MCがあるのも非常に新鮮。話の流れで石田Dの誕生日を全員で祝うなど。

DJについてはプレイについて論評も出来ないし、流した曲についてもほとんど分かりませんでしたので各自探してください。私も読みたいので詳しい人は書いてください。Twitterばかりでなく、ブログかnoteもやってください。

ただ『Pon De Beach』と『addicted』は分かりました。なんで電音部のイベントで『Pon De Beach』のコールをしているのだろうと思いましたけど。

あとpiccoさんが『焼け鮭』を流したのが面白いというか「それを流すのはアリなんだ」と思いました。

ラストは『Future』で締め。この曲で締められることでますます不穏な感じがしたままいったん終了。

<承>の部

17時開場でしたが17時10分くらいに入場。<起>の部と同じくチラシとステッカーを受け取りました。

中に入るとステージは一変しており、DJブース以外は何もない殺風景なステージに変貌。モニターの映像もモノクロになっており<起>の部の雰囲気はどこへやらという感じ。

Twitterでもステージが一変していることがつぶやかれていましたが、一部の電音部員は「破壊されたステージを見るのかと思っていたけど、ステージから物が無くなっているだけだからダメージは少ない」とか書いていて公式にやられすぎてパンチドランカーみたいになっていないか、これ。前説が明るいのが救い。

<起>の部と同じくライブからスタート。セトリは以下参照(ただし配信されていない曲もあり)。

『Hyper Bass』、『Distortion』と<起>の部とは打って変わったセトリ。<承>の部は1階5列目で左を向くとスピーカーという位置だったのですが、まぁ相変わらず重低音がエグイ。音で前髪が引っ張られている感覚になるのは初めてでした。

MCを挟んでNeko HackerのDJ、ライブ、NorさんのDJ。NorさんのDJではコールがないという理由で『JUNGLE WAHHOI』を強制ストップ→やり直しというイベントが発生。

ここからボイスドラマを挟んで『タカラモノ』と来て作詞・作曲Yunomiの雛と紫杏のデュエット曲『Full Moon』が初披露。会場も大盛り上がりの中、YunomiさんのDJがスタート。

Yunomiさんはジャケットにネクタイといういで立ちで「この人が『Hyper Bass』や『Distortion』を……?」と思いましたが、時間が経つにつれ「この人なら『Hyper Bass』や『Distortion』を作るわな」と認識が変わりました。
DJ中の動きがどこかで見たようなと思ってましたが、『Stop Making Sense』のデヴィッド・バーンだ、あれ。

曲ほとんど分からん状態だったのですが、流石に『Unison』や『恋のうた』はテンションが上がりました。というか『恋愛サーキュレーション』のリミックスもかけてましたが、バンナムコンテンツですらない曲をかけられる公式イベントは最高ですね。

YunomiさんのDJが終わり最後のライブパート。マイクスタンドが置かれ、何が始まるのかと思ったら美々兎の復活とハラジュクエリア再起を告げる新曲『Change』。しかもYunomi楽曲。そして入場時にもらった謎のステッカーの文言がここで回収されるという展開。もしそういう展開をやるとしたら<転>の部だろうと思っていたので、これは完全にやられた。最高だった。

まとめ

冒頭にも書きましたが第2部に入ってからの電音部はイマイチピンと来なくて、それは作品と楽曲に漂う沈鬱な空気と私が音楽に求めるものが見事なまでに嚙み合ってないからだと思っているのですが、ようやく突破口が見えたという感じです。

そして2ndライブ以降の電音部はノベルのストーリー展開とライブを密接につなげており、アザブエリア1stライブもハラジュクエリアミーティング同様の感じになるのかと思いますがはてさて。

ところで今回はライブ用耳栓を着用したのですが、スピーカーからの音は拾えていましたがコール部分が何を言っているのか分からない時がありました。耳栓の問題なのかつけ方の問題なのか分かりませんが要検討だなぁと思った次第です。

現場からは以上です。

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