2月25日、26日に東京ガーデンシアターで開催されたラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会ユニットライブ『DiverDiva GALactic Trip』に両日参加しました。

チケット獲得まで

さてユニットライブですが、どうしてもDiverDivaは全通したかったわけです。曲が好みというのもありますが、そもそも虹ヶ咲に入るきっかけ（というかとどめ）となった『恋するMagic!!』を聞きたかったからです。そのあたりは以前にも書きましたのでそちらを参照してください。

で、BD先行とCD先行に申し込んだら両方とも取れてしまったわけです。どちらか片方は取れないと踏んでいたのですが、逆にそれが良かったのかもしれません。ちなみにDiverDiva Day2と同日に当落発表があった電音部オールナイトイベのチケットは「オールナイトだし、どう考えてもチケットは取れるだろ」と思っていたのに取れませんでした。そういうものである。

ライブ前の声出しについて

さて虹ヶ咲は2/2、2/3開催のA・ZU・NAユニットライブから声出しが解禁されたのですが、私はそのライブに行ってないですし、そもそも声出しライブが1st以来なので5thライブが初めての虹ヶ咲ライブだった私は声出しの虹ヶ咲現場がどのようなものかさっぱり分からない状態。

で、ライブ当日に会場に入ると虹ヶ咲関連商品のCMを流しているわけです。聞いていて面白かったのが『Love U my friends』や『Just Believe!!!』では声がそろっているのに、『Colorful Dreams! Colorful Smiles!』だと声がまばらだったこと。この辺りはコロナ前と後の分断があるのかと思っていましたが、『Just Believe!!!』は2020年9月発売なのでコロナ後だったから違うかもしれません。『Colorful Dreams! Colorful Smiles!』は声出しできればすごく盛り上がると思うので、どうにか披露できる場があるといいのですが。

ただ新曲だから声が少ないかというとそういうわけではなく、『わちゅごなどぅー』では野太い声の高咲侑が大量に発生していました。そこはコールする場所なんですね……。

ライブについて

DiverDivaは設定が設定なのでライブの開演は「出航」（「出発」だった気も）、「違反行為をした場合は退場とさせていただきます」は「違反行為をした場合は地球に強制送還させていただきます」とアナウンスされていて面白かった。

セトリについては以下参照。

過去のユニットライブのセトリを確認してなかったのでユニット曲とソロ曲しか聞いてこなかったのですが、『SUPER NOVA』とか『POWER SPOT!!』はコールできて楽しかったし、全般的にクラップ曲が多かった。

ただ『未来ハーモニー』をやるとは思わなんだ。イントロも映像も何回も聞いたり見たりしていたのに全く結びつかなかった。

Day2のMCで話していましたが、アニメ2期11話で『未来ハーモニー』が使われていたからですね。そういえば5thライブで披露されるのではと期待してたのを思い出しました。

あと『ミラクル STAY TUNE！』は存在すら認知してなかったので、これはもう私が悪い。オールナイトニッポンGOLDタイアップ企画スプリットシングルに収録されていましたが、そこまでチェックしていませんでした。

そして『恋するMagic!!』ですね。これを聞くためにライブに来たところがありましたし、Day1は普通にやってDay2では久保田未夢さんがドッキリハグを仕掛けたし、その後のMCで「いつもはライブで何をやるかはその場のテンションで決めるけど、これについては1週間前から作戦を考えていて、Day1は普通にやる。そうすると油断するからDay2で仕掛ける」と話していてめちゃくちゃ面白かった。

これアニメとかだと愛さんが「果林、リハーサルでもこんな事やらなかったじゃん」と言った後に「あら、こういうのは本番まで取っておくものよ」と果林先輩は返すんだろうなぁと思った。

それ以外にも村上奈津美さんの「呼び捨てにする」宣言もあったり、なんかラブコメ感があった。何のライブなんだ、これ。

規制退場について

なんか小芝居をやるようになってましたが、あれはいつからやり始めたんですかね。5thでは普通にアナウンスしていた覚えがあるのですが。

後ろの客が盛り上がっていたのであまり気にしませんでしたが、あれを嫌う人の気持ちも分からないではない。少なくともDay2のはどうかと思った。あと「一生一緒にいて！」と叫んでる人いたけど、それは流石に嫌すぎる。ただ退場ブロックと曲を絡めるのはいいアイデアだなと思いましたよ。

不満というか改善点

今回の席はDay1が3階席、Day2は2階席と本当にBD、CD先行の席なのかと思いましたが、私自身はあまりに演者と近いと「この人は楽しんでいないんじゃと、演者に思われてしまうのでは」と考えてしまう人間なので問題ないんですよ。

ただ人によっては（というか大半の人は）そうでないわけで、見切れ席の方がランウェイに近いと思えるのはどうなのかとは思いました。もっともBD、CD先行分でほとんどの席を埋めてしまったのだろうとは思うのですが。

あと会場、座席位置、演者、音響の何が問題なのか分かりませんが、歌声が聞こえたり聞こえなかったりするところがあって、そこは少し気になりました。

まとめ

ここ最近行ったライブはえらいテンションのまま外に放り出されたり、エモかったり、微妙感が漂っていたりしていたのですが、今回のライブはただひたすら楽しいライブでした。楽しいライブだったので「一言でまとめると楽しかったです」くらいしか言う事がない。

現場からは以上です。