「象徴」としての務め

「平成」が終わろうとしている。
思えば平成の時代は、災害に翻弄された時代だっただろう。
阪神・淡路大震災や東日本大震災、熊本地震、
広島での土砂災害、常総地域、西日本での豪雨など、様々な災害があった。
その度に、胸が締め付けられる思いと衝撃が交錯した。
だが両陛下は災害の各々で、被災地に訪れ、国民と同じ目線で寄り添ってきた。
そして終戦の時期になれば、毎年激戦地に足を運び手を合わせてきた。
たとえご高齢になっても。
終戦を迎え、象徴としての務めを果たす責任が生まれたなかで最初から最後まで「象徴」としての務めを立派に今日まで果されたと思う。
陛下は退位の儀のなかで、「国民に感謝したい」と述べられていたが、感謝したいのはこちらである。
31年間ありがとうございました。
#ありがとう平成
#さよなら平成

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