卯岡若菜

フリーライター。心に響くコトバが好き。 blog→ http://yotsubakuma.com/ Twitter→ https://twitter.com/yotsubakuma Instagram→ https://www.instagram.com/yotsubakuma/

だから、言わないでいよう

小型犬ほどよく吠える。大型犬のような自信がないからだそうだ。祖父母は犬を飼っていたけれど、わたしはあいにく飼育経験がないから、真偽のほどはわからない。個体差やしつけ次第なんじゃないの? とも思っている。

ただ、人は自信に満ち溢れている人ほど吠えないような気がしている。精神的に余裕があればあるほど、細かいことに目くじらをたてる必要がなくなるのかもしれない。



ひたりひたりと不安が忍び寄ってく

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行方不明になりつづけるリップクリームと、そもそも持ち合わせていなかった女子力

日傘を差して通学する女子高生だった。

今の女子高生がどうかは知らないけれど、当時のわたしの周りには日傘を使っている子はいなくて、優雅だのお嬢だのマダムだのといわれていた。お嬢とマダム、今思うと両極端すぎる例えだな。

ただ、わたしは優雅だのお嬢だのマダムだのといった呼称はまったく似合わないスタイルで通学していた。なんせ、ミニサイズのキャリーバッグで通学していたのだから。

単純に「荷物が重いし、

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インタビューメディア「ミチイロ」をはじめて。

先日、こんなことやるよーとnoteに書いた。

無事、先日7日に開始。小さな一歩を踏み出した。

わたしはTwitterの固定ツイートに、以前からこんなことを提示している。

1年と少しが経過した今も、わたしには書くことしかない。ここに「聞くこと」が加わってできたのがミチイロだ。



人のことをコンテンツのネタにする、ということに抵抗感がある。だから、基本的にわたしが個人で書くものは「わたし

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その高貴な色のシャンプーは

こっぴどい振られ方をした。思い出したくもないから、言葉にはしない。追いすがれるほど感情に身をゆだねることはできなかった。そんな女なんです。最後の最後まで物分かりのいい振りをしてしまって後悔するいつものパターン。後悔はしない。していない。しないんだよ。

まあ、そんな後悔をしてもしなくても、関係なく日々の生活は回る。残酷なほどに。トイレットペーパーはなくなるし、シャンプーはいつもトリートメントと別の

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理想は、ふんわりがいい

何かをはじめるとき、そこには何かしらの理想がある。

築きたい家庭像、描いていた夫婦関係や親子関係、自分のキャリア。確固たるものではなくとも、何となくの理想を抱いている人の方が多いように思う。

むしろ、理想はぼんやりしているくらいの方がいいのかもしれない。



友人の子どもが、担任の一存で作文を発表するはずだったところを別の子に変えられたと聞いた。聞いただけだから一方的な判断はできないけれど

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7月7日。七色の日に未知の色を届け始めます

2018年1月。参加したノオト主催のライター交流会で、わたしは目標にこんなことを書いた。

「市井の人に話を聴きに行く仕事をしたい」

当時、すでに取材の仕事をしはじめていた。お店や、病院や、地域で活動する団体。どれも「市井の人たち」だ。

今は市井の人といえども、SNSで突如著名人になる(なってしまう)可能性がある。だから、どこまでが市井の人なのかといわれると、なかなか難しいなあとも思う。

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