見出し画像

【ライターの脳トレマガジン】、始めます。

考えることが、好きです。

考えたことを言語化して書くことが、好きです。

わたしたちは、自分の脳内にあるものしか生み出すことはできません。誰かが生み出した何かに「うわああああああ」と心を揺さぶられるとき、それは時に「そんな発想はなかった……!」というときなんじゃないかと思います。

才能がある。センスがある。

そんな言葉に甘んじてしまいたくなるときがあります。「あの人はすごいから」と思うことで自分を守りたくなるけれど、そう思った瞬間、わたしは今の場所より先に進むチャンスを、自ら手放すことになるのでしょう。

身長はもう高くならないし、代謝も衰えていく一方。筋力も使わなければ落ちていくし、それはきっと、脳みそも一緒。

「無理をしない」「楽しいと思えることをやる」

そんな生き方がいいよね、といった雰囲気もあるけれど、楽を覚えた脳みそは、きっとどんどんふやけていく。筋肉痛を抱えた体に充足感を抱けることがあるように、自分に適度な負荷をかけることはいい刺激になるでしょう。成長には痛みがつきものですし。(成長痛と呼ばれるものもあることですし)

だけど、やっぱり楽なほうに流されていたくなりがちだから、うんうん唸って脳を使うことって、案外少ないのです。「せざるを得ないこと」は唸りながら考えるけれど、そこに頭を使っているだけでは、なかなか新鮮な脳の使い方はできない、気がする。



……前置きが長くなりました。

「発想力鍛えたいね」「表現力磨きたいよね」「脳トレをすべきかもしれない」「脳トレ……DSしか知らない……」

そんなやり取りを、ライター仲間の七尾なおさん(Twitter:@nao_2205)としたのが、今週月曜のこと。

どうせなら楽しみながらやりたいよね、ということで、noteで【ライターの脳トレマガジン】を始めることにしました。

こんなルールで始めます。

・お互いが出し合うお題を使って書く(なので、お題はふたつ。組み合わせによって泣きたくなる難易度になること必至。1回目がいきなりヤバい組み合わせで死んだ)
・書くものは「エッセイ」「創作」を交互にする。1回目は「エッセイ」
・毎週日曜夜に公開する

第1回の公開は明日。

さて、脳みそ、働かせますか。

お読みいただきありがとうございます。サポートいただけました暁には、金銭に直結しない創作・書きたいことを書き続ける励みにさせていただきます。