聴神経腫瘍について⑩(退院5ヶ月)

複視や突発性難聴の症状を自覚してからの各科受診・MRI撮影にて、
突如発見された脳腫瘍(聴神経腫瘍)・・・。
この腫瘍発見までの経緯と対処、その後の生活等を備忘として記録するとともに、この症状に悩む方への参考までに整理したいと思います。

*前回記事です




退院後5ケ月を経過しての体の状況

『手術前後で変わらず/不便に思うこと等の自己認識』として、自分なりのこの5ケ月評価を。
ー変わらず
→複視(前回診断で経過観察継続、眼系神経や筋肉の影響か、酷使した夕方以降の時間帯の疲れからくる変調はある。それ以外は強く認識する複視症状はなくなってきたような・・・。)
→顔面麻痺(右耳後ろと顎あたり含めた一帯がぼわんとした腫れ感覚あり、日によって多少強弱ありも、酷くはなっていないです。)
→ふらつき(軽減しないまま・・・。ふらつくものだと思って行動中。距離感近く周りの人と歩いていたりすると、あたってしまうこともあり。。)
悪化懸念継続
→首痛&頭痛(常時の痛みは筋系のものか、改善せず痛いまま)
→難聴(ピーやらサーやら中~高音は一日中鳴りやまない状態。しかし、聞こえないというのは無し。傾向としてはやや強く出ているかも)

日々の生活に小さな変化を・・・。

仕事は腫瘍摘出前のペースに戻り、会議等で聞き取りづらいはあるものの、こなせるようになってきました。しかし、少し頑張りすぎると疲労は色濃くでています。また、ここ1ケ月で2度会社の飲み会に参加。もともとお酒は強い方でないですが、離脱せずに最後まで楽しく参加できたことは収穫です!
私生活では車の運転など、視界が少し見えづらいこともあるけど、長時間や長距離の運転は控えめにと自重しながにしています。運動も控える自分がいてもどかしかったですが、そろそろ身体の負荷にどれほど耐えうるか試してみようと思います。あたたかくなってきたら、数か月控えていたフットサルは再開しようかと。

退院・帰宅後5ヶ月の総括

率直な感想は『今現状を常態として、いかに慣れていくか・・・』です。
同時に少しでも改善できる目の前のことにはしっかり取り組む努力は続けようかと思います!
今回は大きな進展なく、小さな変化を見つけていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?