UPHYCA

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現代縄文魔女術実践集団 UPHYCAの公式資料をまとめています。巫女志願者その他のコンタクトはtwitter DMにて受け付けています。 http://www.uphyca.jp

マガジン

  • うたあそび

    UPHYCAの歌の音声と歌詞をまとめています。

  • 夏至冬至の神託

  • 西之島

  • はざまの女神紋様

    はざまの女神の『しぐさあそび』『うらないあそび』に関する資料をまとめています。

  • UPHYCAについて

    UPHYCAの概要解説記事をまとめています。 結成時のものから最新のものまで。

最近の記事

かくれつき

月蝕の祈り歌です。 きよらつきは、かくれまし かくれつきよ、ちぃとまち おほつちかげにみぃゆだね 【うしのひいぬどき】かくれつき かくれつきよ、てすりませ

    • 窯焚き祈り歌

      窯焚きの成功を祈って歌われる歌。 窯は弥饗元比賣崇敬会の御神体でもある。 かかのむははの あかあかと よつやいつやと くべしゃんせ ねのもとははの おくみやに いのちくくのち かまぎくべ はにやすべらかに いろやわら われかけそこない ひとつなく あさにゆうに たぎるひの よきうつわの うまるよう

      • 2022夏の神託

        うすあかおもて あまたかに かたきむすびの みこかたみ おりためよりため あまたびこ 2022/6/26

        • 2022年夏の大ひあそび講について

          『みのこあそび』も酣で、あちこちに白い花と緑の溢れる季節となりました。2020年よりコロナ対策のためzoom上のみで開催していた『大ひあそび講』ですが、今季は満を持してオフラインの集いの場をもつ運びとなりました。 『大ひあそび講』とは、夏至と冬至の年に二度行われる巫女の集いの場のことです。日本中に散っているため普段めったに顔を合わせない巫女同士が、同じ場に座し、ひとつの火をかこみ、ともに歌い、手仕事とおしゃべりに花を咲かせる楽しいお祭りです。 『大ひあそび講』は前半の『は

        かくれつき

        かくれつき

        マガジン

        • うたあそび
          17本
        • 夏至冬至の神託
          2本
        • 西之島
          1本
        • はざまの女神紋様
          3本
        • UPHYCAについて
          5本
        • 講と水曜拝火式
          2本

        記事

          2021冬の神託

          ねむりしろがね たかみのひ のぼりはにつち ひにむかい むすびのしるしに ふりおりよ みあれの儀のあと、益子にて。

          2021冬の神託

          子宮をおくるための儀式

          この小さな儀式は、女性としての大きな転機に立ったあるUPHYCAの巫女にむけて谷崎が書いたものです。今後同じような体験をするかもしれない巫女と魔女のために、彼女の了承を得て公開します。 彼女は子宮を摘出することになりました。ソロ魔女であり巫女である彼女が、今まで共に歩んできた身体の『うつわ』との別れを馴染み深い神々と祝い光を灯せるように、UPHYCA・現代魔女両方の世界観で書きました。 ●の伏字には神名、〇には自身の魔女名をあてて下さい。 【準備】 祭壇の上に蝋燭2本、

          子宮をおくるための儀式

          2021年夏至の神託

          ねむりごよ ひめしひみつの うたのびて かがやく星は 土とささやく Dear sleeping child, our secret song glows like a tree.And, the shining stars, they’re whisper to the Earth.

          2021年夏至の神託

          2021年夏のひあそび講

          主にネット上を活動の場としているUPHYCAは、年に二回冬至・夏至に現実世界の交流の場として開催する『ひあそび講』を伝統としてきましたが、昨年から疫病対策としてzoom上でのオンラインミーティングに完全に切り替えました。この集いでは、歌や手仕事といった技術の伝達、神話や世界観の再確認、半年分の神託降ろし、巫女それぞれの行の報告を行います。 また、会の冒頭(昼夜二回)にはUPHYCAや現代縄文魔女術に関する説明と質疑応答の場を設けています。UPHYCAは霊的探究を行っている成

          2021年夏のひあそび講

          元比賣歌

          崇敬会の歌

          元比賣歌

          元比賣歌

          えとおぼえ

          干支のおぼえ歌 【歌詞】 こねずみはじめ うしからみ のびとらうふた おしひらき ざわめくたつに みあきらか うまきはりさし まだひつじ さるかみひかり かもすとり まもりいぬたち からかくい

          えとおぼえ

          えとおぼえ

          御魂繋ぎ

          『すなたまししむらゆかりのひめひこ』の歌 【歌詞】 遥か尊き先つ祖 歩みたる道 来たる道 我が先をゆく愛し子の 果てなき旅路 遠き道 今ここ灯す 篝火が 両の道行照らすよう 朝に夕に宿す火が 善き御魂を繋ぐよう

          御魂繋ぎ

          御魂繋ぎ

          花もてよ

          暦のけものと共に、巫女が輪になり踊る歌。 【歌詞】 手返し招く 踊りの座 笛の音聞こえば まわりまわりて 花に遊び 星に歌い 歌え踊れよ巳と亥と巫女ヨ ひめひこ逢瀬に花もてヨ

          花もてよ

          花もてよ

          けらな

          迷い子が然るべき場所に帰れるように促す鎮魂の歌。 2021年3月11日、仙台に暮らす巫女二人により歌われた音源。 【歌詞】 やへけらな けらなよ はえれ きて はえれ りんが はえれ りんが けらなよ やまうみ あめつち てにてあかあお いりはじめの あがりかたりへ けらなよ

          けらな

          けらな

          顎門(あぎと)に花

          巫女の片割れ、獣に捧げる歌。 【歌詞】 顎門に花 目に宿す雫 愛し我がひこの 毛を掠む匂い 懐かしき匂い

          顎門(あぎと)に花

          顎門(あぎと)に花

          針は天

          刺繍の刺し方、模様の連ね方、声なき呪文の唱え方を伝えるための歌。 【歌詞】 ぬのはひめかみ いとはひこ 赤はひほどき はやすひめ まどかひめかみ とがりびこ 青はむすびの しずめびこ 針は天をつくように 布は夜のうみのよに みずのきわみと ひのたるところ しるしは かがみと なるように みつたますなたま ししむらの ふたまき たまとめ やどらせる 針は天をつくように 布は夜のうみのよに とがりのひこは けもののやいば たまみこいだき そらかける 重なるかたり いろといろ みこにいのりを はこぶよに 針は天をつくように 布は夜のうみのよに さしこむひこと つつむひめ つづるしるしは うたのよに つらなりひびく うたのよに はじめのひめの うたのよに

          針は天

          針は天

          とうとうと

          痛む海、空、雷、大地に語りかける歌。 荒ぶる赤子を寝かしつけるように。 【歌詞】 よなよよな とーとーとー たけきけものの しがりなみ ちぶさんすわせ とーとーと ゆすりかいだき とーとーと あまよあま とーとーとー たけきけものの のわきぬち あかしまはやてよ とーとーと つむじさすりて とーとーと かんなかんなや とーとーとー たけきけものの つまのさき あまわりあおき とーとーとー うつわにうけて とーとーとー ないやないや とーとーとー たけきけものの すさぶせに ないなりやめと とーとーとー なでさすりて とーとーとー よな=海の古語 しがりなみ=津波 あま=天、空 のわき=台風 ち=風の古語 あかしま=台風(あからしまかぜ) はやて=台風、突風 かんな=アイヌ語で雷(カンナカムイ) ない=地震の古語

          とうとうと

          とうとうと