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夏になると蛭が出るという谷でコケを見てきた

田舎生まれなので子どもの頃はよく野外で遊んでたけど、蛭が出るなんて話はめったに聞かなかった。近所の川で一度だけやられて血がいっぱい流れたのは覚えているけど、別に痛くないのでこわいというより驚きの方が印象に残っている。痛くもないのに血がたくさん出ることがあるのか。

この日行ったのは夏の蛭で有名な場所。
場所によっていなかったりするらしいけど、今はイノシシや鹿が媒介してどこにでもいるらしい。温暖化に伴って北限も変わってきて、雪のあるところでは越冬できないと言われたような場所にも出るとか。
地球にとっては一瞬でも、たかだか数十年でいろんなことが変わるんだな……。

この日は偵察で長居する気は最初からなかった。
しかし、駅へ戻るバスが10時台の後は15時くらいまでないという。
その間運転手さんは何をしてるんだろう……?
仕方ないので2時間ちょっとがんばります。

蘚類はコツボゴケ、チョウチンゴケ、スナゴケが目立つ
シッポゴケかな?
大きな花被! さいこう!
クチキゴケかな? にょろにょろさいこう!
蒴の付き方だけだとチヂミカヤゴケぽい
りっぱなホウオウゴケ
樹状地衣類があればそれでいい
ちくちくちくちく
ちくちくの裏側が豆みたいになってるの好きすぎる

ここでタイムアップ。
この先にはいい感じの滝があるらしいので、次は長靴もってきます。

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