2023年6月　なんばのカラオケボックスで開催される日本催眠術倶楽部の無料催眠術教室に参加する事にしました。

「無料」だから一杯喰わせ物、難波まで来た事を後悔するような質が低い物なのではないだろうか・・・
非言語催眠講座に参加すると約束して前金を払うまで返してくれないのでは・・・
様々な不安が去来するが・・・他の催眠術イベントで言われているような実態の無いもの・批判ばかりがされるようなものか自分自身確かめてみたいその気持ちの方が勝った。

具体的な内容としては

講師は日本催眠術倶楽部主催者の田村氏・
無料催眠術教室は当時は全部で6時間という長時間の講座
4時間が理論と実践
中程度催眠　味覚・感情・感覚支配まで
簡易な催眠療法も含む
２時間が練習会と言う時間配分・・現在は4時間の部分のみ

非言語催眠講座への勧誘は一切なし。
ここは拍子抜けするぐらい意外でした。

一度参加した分にはクオリティが低いという感じもしませんでしたし、練習会の部分も有りましたので無料催眠術講座に参加して筋の良い人なら催眠術が出来るようになるのでは？という感想。
何人程度参加してかははっきりと覚えていないですが10人以上は参加していたように記憶してます。
無料講座の中では気になっていたはっきりとした非言語系の技が使われる事は無かった。

講座の最後の質疑応答の際に・・・駄目元で
「非言語催眠を見せてほしい！」

主催者の田村氏がほんの数秒程為の時間を作った後に手を下す。
一気に深いトランス状態へと落とされる。

今思うと当時はまだ発表されてなかったハイブリッド催眠の原型だったのかもしれない。

その後ホテルに帰るが、これは一体何？
今まで見てきた古典催眠の誘導法とも違う。
かと言って現代催眠でもない。
殆ど寝る事が出来ませんでした。

③へと続く