見出し画像

「一つでも多くの挑戦を後押ししたい」高い顧客志向が光る営業のエキスパートが求める次なる挑戦とは

UPSIDER への想い


経営者のお金の悩みに寄り添い、解決することを通じ、1つでも多くの挑戦を後押ししたい。店舗責任者を通じて、自らの手でお店を経営することの苦悩を知っている私だからこそ、全国のユーザーへ寄り添い、サービスを通じて支援できることを考え抜き、社会に届けていくことが、私の次なる挑戦です。
                  ・・・

UPSIDERで働く人を紹介する『Who we are』シリーズ。
今回語ってくれたのは、2024年1月に入社したYuki Maeda(前田 有紀)さん。

「ユニクロ」を運営する株式会社ファーストリテイリング(以下、ファーストリテイリング)へ新卒で入社し、店舗責任者を経験。その後、物流系スタートアップの株式会社オプティマインド(以下、オプティマインド)に転職し、物流システムの営業職へキャリアチェンジをしました。
2024年1月、UPSIDERに参画し、請求書カード払いサービス「支払い.com」のアライアンスチームに参画。パートナー企業と連携しながら、「支払い.com」を通じて挑戦者をサポートしています。アパレル業界から新進気鋭のスタートアップを経て、UPSIDERを新たな挑戦の舞台として選んだ彼女に、これまでと今後の挑戦について伺いました。



2024年1月に入社したYuki Maedaさんです。

「日本の魅力を世界に届けたい」カナダ留学中に内定を獲得

ーまずは簡単な自己紹介をお願いします。

はじめまして、前田有紀(以下、Yuki)です。

UPSIDERでは、請求書カード払いサービス「支払い.com」のアライアンスチームに所属しています。「支払い.com」は、クレディセゾン様と共同提供しているサービスです。BtoB決済における銀行振込の支払期日を延長し、資金繰りを改善することで、挑戦者を支えています。

その中でもアライアンスチームでは、さまざまな企業様と提携し、パートナー企業が提供するサービスの付加価値向上や互いのビジネスの発展のために支払い.comの拡販を推進しています。パートナー企業の選定、経済条件の交渉、契約、アクティブ化までを一貫してアライアンスチームで行っています。

経歴としては新卒で株式会社ファーストリテイリングに入社し、店舗責任者を1年半ほど務めました。その後、物流系スタートアップの株式会社オプティマインドに転職し、2年ほど物流システムの営業職を担当したのちに2024年1月にUPSIDERに入社しました。

ーYukiさんのキャリアの原点はどこにあったのでしょうか。

大学時代に留学を経験し、そこから自分の人生をどう過ごしたいかを見つめ直すことが出来たことが、私のキャリアの原点だと思います。留学しようと思ったきっかけは実は単純なことで、中学・高校と英語が得意科目だったので、将来は英語を生かして働きたいと夢みるようになりました。1度目は大学1年生のときに1か月間、カナダのモントリオールへ。2度目は、大学4年生に進級する前に1年間休学し、バンクーバーに留学しました。
カナダは移民が多い国で、多様な人種の方との交流や日々の生活で日本で感じるのとは違う多様な価値観に触れられたり、自分の意志を持つことの大切さを知ることができたりと、貴重な経験ができました。

ー英語を活かし、グローバルに働くことも検討されたのでしょうか?

カナダでの生活を通じ、世界を舞台に働きたい気持ちはより明確になりましたね。そんななか、バンクーバーにおけるユニクロ1号店がオープン。お店を訪れたときに日本のユニクロとまったく変わらない高品質な接客・サービスに衝撃を受けました。そこで「日本クオリティの商品やサービスを世界に広める仕事がしたい」という感情が芽生えたのです。

同時期にアメリカのボストンで開催されるキャリアフォーラムに、ファーストリテイリングが出展することを知り、すぐにアメリカ行きの航空券を予約。現地でユニクロカナダの責任者と話す機会をいただき、まずは帰国して大学を卒業し、国内の店舗で経験を積む必要はあるものの、将来的に海外で働くチャンスを掴みやすい環境だと確信しました。

そのままボストンで面接を受けて内定をいただき、バンクーバーに戻って留学を終え、日本に帰国して大学に復学したのです。

アパレル店舗運営から学んだ経営

ーファーストリテイリングでの業務内容を教えてください。
店舗責任者を務めました。1店舗目はファーストリテイリングの本社がある山口県に配属され、店舗の売上から在庫、人員配置まで、すべての管理を担当しました。
入社してすぐに経営の土台となるヒト・モノ・カネの管理を任せていただき、苦労もしましたが、ビジネスパーソンとして大きく成長できたと思います。

ー店舗責任者の経験からどんな学びがあったのでしょうか?
人に頼ることを身につけられました。店舗責任者になった当初は、「責任者としてすべて自分がやらなければならない」と強く思い込んでしまい、仕事を抱え過ぎてしまいいつの間にかいっぱいいっぱいに...。みかねたエリアマネージャーから「もっと仲間を頼っていいんだよ」と気遣いをいただき、店舗スタッフには「Yukiさんは自分で抱えすぎている。もっと私たちを頼って欲しい」と声をかけてもらいました。
そこから「どうして一人で抱えこんでいたんだろう。店舗運営はとてもじゃないけど一人で出来るものではないし、もっと思いっきり仲間に背中を預けていいんだ」とふと肩の力が抜けたんです。
メンバーの得意を活かしたチームづくりを意識するようになったのもその頃ですね。意識が変わってから、売上も明らかに伸びていきました。チーム内のコミュニケーションも活発化し、全員で目標を達成する楽しさも感じられるようになりました。当時の同僚とは、今でもプライベートで食事に行くほど、仲良くさせていただいています。

ー成長を実感する中、転職を検討し始めたきっかけを教えてください。
新型コロナウイルスの流行により、目標としていた海外店舗への異動が難しくなってしまい...。就職後もユニクロの海外店舗で働く夢を持ち続けていたのですが、カナダでの店長職に応募をしようとしたタイミングで海外への渡航が制限されてしまいました。
思い描いていたキャリアプランが白紙になったことをきっかけに新しい選択肢にも目を向けようと思い、次のキャリアの挑戦を描き、新たな挑戦に出ることにしました。

物流系スタートアップで未経験の営業職へ転身

ーその後、「ラストワンマイルを最適化する」をビジョンに掲げるオプティマインドに転職されていますね。新たな物流領域へなぜ挑戦されることにしたのでしょう。

理由は大きく2つありますが、一番大きかったのは、名古屋大学で研究された先端テクノロジーを生かし、世界の物流課題を解決しようとするスケールの大きさに魅力を感じたからです。ファーストリテイリングへの入社の理由は、日本の高品質な商品やサービスを世界に広めることでした。それに共通する形で、オプティマインドなら日本の技術力を通じ、世界的な課題を解決できると考えたのです。
ファーストリテイリングで最新のテクノロジーを活用する機会はありましたが、サービス提供側にまわることで、新たなキャリアを築けることにもワクワクしていましたね。

ーオプティマインドではどのような業務をされていましたか?
セールスコンサルタントとして、中小企業への営業活動やシステムの導入支援をするところから始め、従業員2,000名以上のエンタープライズセールスまで担当させていただきました。法人営業も物流関連のテクノロジーを販売することも初めてだったため、新しい景色の連続で、オプティマインドで過ごした2年間はやりがいに満ちあふれていました。
またお客様先の根本的な課題を発見し、最適な形でシステムを導入するまでが業務内容だったため、今振り返ると、UPSIDERの「お客様とテーブルの同じ側に座る姿勢」に通ずるものもあったと思います。

「金融業界は自分に合わなそう」不安を解消できたワケ

ーやりがいの溢れる環境からの転職は難しい決断でしたね。そこから新たな挑戦をすることになったきっかけを教えてください。

中小企業の担当セールスからエンタープライズのセールスに異動することになり、これまでとは違った時間の使い方や、エンタープライズのお客様ならではの深く寄り添う姿勢は私にとって非常に学びが多い時間で、かつ魅力的な仕事でした。ただ、元々長く中小企業のお客様を担当していた私は、1社でも多くのお客様に喜んでいただける業務に情熱を注ぎたいという気持ちがだんだんと大きくなり...。新たな環境へ飛び込むことにしました。

ーUPSIDERに入社した経緯を教えてください。

UPSIDERは以前から知っていましたが、金融業界に対して勝手に“お堅い”印象を持っていて、自分には合わないだろうと金融業界は転職先の候補として想像すらできませんでした。
しかし信頼している転職エージェントの方が私の要望を丁寧にヒアリングをしたうえで、UPSIDERをおすすめしてくださって。自分でもUPSIDERについて調べたときに、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」というミッションに心から共感したのです。

「金融業界が合わなかったらどうしよう」という不安も、noteでUPSIDERのメンバーインタビューを読んだり、実際にメンバーから話を聞く中で解消されていきましたね。「金融の知識が入社時点でなくても、お客様を想う気持ちや行動力があれば活躍できる場所なんだ」と不安な思いを胸から追い払うことができました。

また驚いたのは、UPSIDERのメンバーは、自分の想像を遥かに超える割合で金融業界出身者ではないということです。

メンバーの入社エントリーに全て目を通し、各メンバーが「仕事」という枠を越えてシンプルに「お客様が困っていることならなんでもする」という姿勢に深く感銘を受けましたね。
UPSIDERが発信するあらゆる情報から、「ここなら私が求めている圧倒的な顧客志向を持つ環境だ」と確信ができたことも、入社の決め手になりました。

ーUPSIDERでの業務内容を教えてください。

請求書カード払いサービス「支払い.com」のアライアンスチームの1人目として入社しました。新たにアライアンスチームを立ち上げるところから、パートナー企業との関係構築や営業活動のアシストまで、幅広く担当しています。
パートナー企業と一言で言っても、パートナー企業ごとに「支払い.com」に期待していることは違います。シンプルに「支払い.com」の可能性を信じ、良いサービスを自分たちの手で広げていきたいというパートナーもいれば、「拡販しつつ、ビジネスとしての可能性を大きくしていきたい」というパートナーもいます。どのようにユーザー・パートナー・そして当社がwin winになれるかを試行錯誤する毎日です。

ーUPSIDERに入社して驚いたことはありますか?

0→1で何かを立ち上げたり、自分の行動が会社の成果に直結したりと、想像以上にスタートアップならではの当事者感を味わえるなと思いました。支払い.comの事業は、UPSIDER の主力事業のひとつではあるものの、まだサービスの拡大が始まったばかりのフェーズで、やりたいこと・やるべきことが多く山積している状況です。

UPSDERに入社してから、「支払い.com」のビジネスを自分の手で大きくしていける手触り感を感じますね。
またインターンも含め、自分より若くて優秀なメンバーが多いことにも驚きました。圧倒的な行動量と高い視座を持ったメンバーが、UPSIDERやその先にいる挑戦者のために心血を注いでいる姿を見て、私も負けていられないと刺激をもらっています。


「支払い.com」の“柱”になる

ー実際に入社してみて、UPSIDERにはどのような方がマッチすると思いますか?

「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」というミッションに心から共感ができ、それを行動に移せる方にとっては、UPSIDERは最適な挑戦の舞台ではないでしょうか。また私のように金融業界の経験がないメンバーでも、「挑戦者を支えたい」という気持ちがあれば、十分にバリューを発揮できる環境です。

また、ただ単に数字を達成するというより、「お客様は何を求めているのか?」を考え抜き、行動することにやりがいを感じる方や決められたことをコツコツこなすのではなく、大きな裁量とスピード感を持って仕事を進めていきたいという方にも合うのではないかと思います。

たくさんエピソードがあるのですが、最近あったことで言えば、「挑戦者を支えたい」という想いに突き動かされ、専任のカスタマーサクセスチームが立ち上がる前に「支払い.com」事業メンバーのIttaやAnjiが自主的にお客様へヒアリングをした上で、1ヶ月というスピードでいただいたニーズのサービス化を実現しました。お客様からいただいたご要望に寄り添い、あらゆる手を尽くして役に立ちたいと行動する姿勢は、支払い.comチームやUPSIDER らしいともいえるのではないでしょうか。こうした高い顧客志向をもつ優秀なメンバーと切磋琢磨できる環境が、ここにはあると信じています。

ーUPSIDERで成し遂げたいことを教えてください。

支払い.comのサービスを通じて、資金繰りの悩みを抱えている経営者の方々に寄り添い、サポートをしていきたいですね。ファーストリテイリングでの店舗責任者の経験を通じて、私自身「店舗を自分が経営者になったつもりで運営する」という経験を積んできました。

その経験を通じて、経営の苦悩や葛藤、経営の毎日のヒリヒリ感を身を持って体感してきたからこそ、ユーザーである経営者の皆様のお気持ちに寄り添いながら、事業を大きくしていくことができるんではないかなと思うんです。
また個人的な目標として「支払い.com」が日本全国、そして世界に広まったときに「あのときYukiさんを採用して良かった」と言ってもらえるような、事業の柱になれるよう精進していきます。

ー最後に、UPSIDERに興味がある方へメッセージをお願いします。

「支払い.com」は、まだ卵から生まれたばかりの事業です。これから世界中の挑戦者に寄り添い、応援できる無限の可能性を秘めています。ぜひ主体的にビジネスをグロースさせていくことにやりがいを感じられる方を、UPSIDERでお待ちしています!


この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?