地政学的リスクについて、メディネット株主総会


質問:質問の前に今多くの会社が株主総会をインターネットのストリーミング放送で配信しております。今回新しい事業展開もあるということで株主の皆様も興味があるような内容もある。また、人材確保という観点から工学系の学生が中々確保しにくいという中で、株主総会で知っていただくというケースがあると思いますので来年にはやられて方がいいと思います。質問なのですが、昨今地政学的リスク、中国ということになると思いますが高まっている。福島の処理水を流したら水産物を輸入禁止したり、反日運動が起こってしまう中で、当社として、先程中国市場ということも書かれてましたけど、そういったもののリスクをどの用に捉えているのか?対策をどの用に考えられているのか?特に、サイバーセキュリティーについて、米国では国防省に中国からサイバー攻撃がかかったり、日本政府も防衛情報が中国からかかっているだろうと。JAXAもサイバー攻撃がかかっている。当社の技術は付加価値が高いし、技術レベルも高い。当社がハッキングを受けて大学に影響を与えると大変なことになる。日本企業も中国から撤退している。そのようなことに対してなのか対策を考えているのか?サイバーセキュリティーであれば中国製の電子機器を使わないとか、中国に持ち込んだネット接続した電子機器をファイアーウォールの中に持ち込まないとかという工夫をされているのか?ということをお伺い出来ればと思います。
司会:(質問復唱)担当取締役からご回答致します。
担当役員:株主総会のストリーミング配信についてはコストが掛かる。人材獲得ということにも注力しておりますので、コストとのバランスを取りながら検討したい。地政学的リスクやサイバーセキュリティーについて、まさにおっしゃられてる通りに中国だけでなく、ASEAN地域に於いてもリスクを考えていきたいと思います。情報セキュリティについては外部との力を借りて行いたいと思います。
司会:地政学的リスク中国を含めてのは話はご指摘どおりだと思います。コロナ開けから当社の先進的な医療を受けたいというニーズがあります。日本の方であれ、海外の方であれ、ご希望であれば当社の先進的な医療を受けられるようにしたいと思います。ご指摘ありがとうございました。
<備考>
ホールを借りての総会。参加株主は十数名。
細胞加工製造の特許開発関係の会社で、収益が出ないで赤字続きという状況で株価は12月21日現在で額面割れしている。
なので、色々と厳しい状況であるので、お金がかけられないし、お客も選ぶ余裕もないという状況。一応釘を差したということにはなったと思います。

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