LGBTQに伴う問題解決をノジマ事業説明会


質問:ダイバーシティということになってくると思うのですけど、先程従業員とお客様を大切にするということで、女性の従業員が安心して働けるという環境ということで女性専用の更衣室とかトイレとか、そういうものが着替えたりお化粧を直したりとかで必要になってくると思うのですけど、昨今LGBTQの問題で、心が女性なんだけど肉体的に男性の方がそういうところに入ってくるということに対して、多くの女性の方が違和感あるいは恐怖心を持たれているということの話が出ていてます。当社として、女性専用、肉体的に女性専用のスペースをきちっと確保するのか?あるいはお客様に対して長時間お買い物で色々見たりする。白物家電とかはF1層とかがいらっしゃると思うのですけど、そういったお客様を逃さない為にも、女性専用トイレとかスペースとかをきちっと確保していくのか?これが曖昧な考え方をする会社が、例えばLGBTQに余りにも配慮し過ぎて思考停止になってしまうと全部誰でもトイレを作ってしまう。そうすると女性が怖くて近づけなくなってしまう。求人を申し込んでも女性専用スペースが無いといつの間にかいなくなっちゃう。LGBTQポリコレが怖くてい言い出せない。ということでいなくなってしまう。ということになると女性が働きにくい、女性のお客様を獲得しにくいということになってしまうと思いますので、女性専用スペースの必要性を人敷くされているのかどうか?認識されているのであれば確保していくのかどうか?ということをお伺いできればと思います。出来れば女性の方のご意見を伺えればと思います。以上です。
司会:弊社の方ではしっかり男性女性でお店も本部も別れております。女性の役員から話をさせていただきます。
女性役員:今仰って頂いたように、女性の立場としてお話させて頂ければと思うのですけど、私の勤務するカスタマーセンターも本社も女性専用の更衣室お手洗いを含めて用意はございます。昨今LGBTの話題で共有のお手洗いとか女性の立場からすると男性と同じお手洗いを使うのはちょっと感じる部分がございます。カスタマーセンターでもマイノリティーの方がいらっしゃったりします。そういった方に誰でも使える仕切りがある着替えられるところは用意して頂きながら、声を聞きつつこれからも社会に対してどうやって貢献していけるのか?会社としても私の部署としてもいま進めているところになりますので、今頂いた宿題を私の中でもう少し考えて見ながら従業員が前向きに働いて頂けるような環境を作っていきたいと思いますので、ご意見ありがとうございました。
<備考>
株主総会後の事業説明会で、参加株主は十数名。
女性役員が回答していただいたことで、LGBTQ想定テンプレや女性活躍想定テンプレの回答の方ではなく、質問に対する本音に近い回答が得られたと感じております。
これからも、出来るだけ女性役員が回答するように誘導して、LGBTQに伴う問題対応の率直な回答を引き出して行けるように努めたいと思います。

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