これ見て思ったこと。
https://www.facebook.com/BuzzFeedJapanNews/videos/463476417381439/?hc_ref=ARQtROTI8hHO-1jMx8ECSjuCDZ3hCepUYkohBE5jO5GcYmhbq8jEG4T3P_EZraVkXVY&pnref=story


200年だっけ?鎖国してきたから一般庶民にとってはまだまだ外人って言葉は使っちゃうでしょって思うけどねー。だって数世代前までは外人じゃなくてエイリアン扱いでしょGAIKOKUJINって。家庭教育でも学校教育でもずっと外国人とか外人さんって使って来たわけだから今更それを現代を生きる日本人に押し付けるのはどうかと思う。

日本人が外人って使うのと、アメリカ人がブラックとかニ◯ーとかイエローとかジャップとかインディアンとか使うのって何が違うんだろうか。別に差別しようと思って使ってるっていうよりは自分と区別することで自分というアイデンティティを保ちたいという人間の弱さの現れだと思うけどね。
僕は8年間アメリカに住んでいてジャップとか言われなかった年はないし、むしろ韓国人も中国人も日本人もまとめてファッキンエイジィアンかチン(チャイニーズ)って呼ばれてたこともある。日本人なのに中国人って呼ばれるの最初は「ハァ!?」って思ったけどだんだん慣れたよ。ただし、言われっぱなしで慣れたんじゃなくて自分も言い返すことで身体が慣れていった感じ。

なんていうか僕が住んでたサンフランシスコのサンブルーノって地域はとにかく人種の入り乱れ感が半端なくて俺の小学校には日本人うちだけだし、普段から付き合ってた一番仲のいい連中はメキシカン、プエルトリカン、フィリピーノ、アメリカン、スパニッシュの5人だった。互いにcuss word使いまくりながら互いにdisって差別用語ばかり使ってたけど、それで関係がくずれることはなかった。disるんだけど、いいとこ見つけたら褒めるし、なによりもみんなでヒップホップ聴きながら履いてる靴の自慢大会になると人種とかどうでもよくなって、「やっぱりリーボックのパンプアップだよな。」とか「いやジョーダン5だろ。」とか「そういえばNaughty by natureの新譜聴いた?」とかそういう話ばっかりしていた記憶がある。

僕らが大好きなヒップホップは黒人文化のなかで発生したし、それをテクニカルに昇華させたのは日本のターンテーブルやMPCだし、実はヒップホップはめちゃくちゃ地球規模で1970年代からずっとユニバーサルなマインドを保ち続けているっていう話ね。

ごめん結局ヒップホップの話になっちゃった。

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