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なぜ僕らがいつも好き勝手に最高のツアーを企画運営できるか? 〜海士町編〜

今年もUbdobeはLOVE AMA PROJECTの一環で現地ツアーを開催した。過去最多参加者数で、これまでの倍以上の人数だった。もちろんそのぶん運営も大変だったが、そこはスタッフの連携で乗り切ったのと、現地の島民の協力で成り立ったと言っても過言ではない。

今年は現地で音楽フェスも開催し、ラッパーのDOTAMA、DMC4位のDJ YUTA、シンガーソングライターの関取花、75歳のDJ KUME、CAMPFIREの家入一真を招き、島内からは風と土との阿部さん、社協の片桐さん、漁協の藤澤さん、高校生ビートボクサーのRENx2に出演いただいた。お客さんも200人ほど集まり、いい感じの小規模イベントになった。

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この物凄い豪華なメンツの皆さんに、フェス前日のバーベキューやフェス後のアフターパーティにもご参加いただき、色々な話ができた。DOTAMAとヒップホップの話をし家入さんとビジネスの話をし、そのDOTAMAと家入さんはNITROの話で盛り上がっていた。僕はDJもやらせていただき、大満足だった。

ツアーの方も盛り沢山で、海や山や牛やクローバーや風力発電や絶景を楽しみつつ、隠岐学習センターやアママーレや特養やデイサービスや福祉作業所や診療所などの見学をして廻った。

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何故そんな好き勝手に最高に楽しいツアーが開催できたのか?


①地元の人たちが生活を楽しんでいる
仕事前に釣り、仕事後に釣りをする人。
隣人から廻ってくる野菜で食い繋ぐプー太郎。
日本酒飲むと速攻で人格崩壊する大御所。
みんなおもろい。だからみんな紹介すれば最高のツアーになる。

②中村旅館が狂っている
旅館だけど年間100本ライブイベントをやる。
旅館だけど一家でバンドができる。
旅館だけどラーメンがラーメン屋より美味い。
旅館の概念からひっくり返しにきている。

③スタッフが仕事を楽しんでいる
地元の島前高校生ボランティアスタッフのみんな、Ubdobeのスタッフ、デコレーションの大島エレク総業がそれぞれ連携して搬入から撤収までを行ったわけですが、みんなすげー楽しそうなんだよね。指示するされるという関係性ではなく、完全なる役割分担と、やれることは全部やる精神。


もう最高です。
そして面白すぎるツアー参加者。

厚労省に勤める人、大学生、高校生、1歳時を連れたママさん、医療福祉従事者が入り乱れての参加だったわけだけど、みんな個性強すぎ!
三日間笑いっぱなしでしたよ。そりゃこんなアー写のような写真が撮れるわ。

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なんでこんなにも面白い人たちが集まるかな。
どんどんどんどん繋がっていくよねー。

子供っぽいと思われるかもしれないけど、やっぱりシンプルに「楽しい場所に面白い人は集まる」ですね。面白い人が集まればさらに楽しくなり、さらに楽しくなれば面白い人たちがもっと集まってくる。こういうポジティブな循環が全てを動かしていくんだと思うんです。そりゃこんなアー写のような写真が撮れるわ。

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だから、僕は思うんです。我が日本国がどれだけの医療福祉人材不足の状況にあったとしても、それをただ悲観して途方に暮れたり、制度や環境のせいにするのではなく、やはり自らがアクションをとることが大事なんだって。楽しいアクション。なんでもいいよ、内容は。自分が好きなことや興味あることを織り交ぜて色々やればいいよ。

自分が楽しんでないのに、ライフスタイルやワークスタイルを提案していくなんて無理やもんな。

まずは、己が、動こう。
考えるのは後からでいいべ。

今年も、ありがとうございました!

海士町!!!!

また行きます。

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これからも福祉留学は続く。。。



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