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このままだと全人類みんな自業自得と自己責任で後悔の人生を生きることになる。


1992年。小6でアメリカから戻った僕は日本の中学では馴染めずいつも下を向いていた。高校に上がってヒップホップやハードコアにハマってから人生が始まった感覚があったんだ。15歳でやっと胸を張って歩き始めたんだ。全てはヘッドフォンの中の音楽が自分の味方でいてくれたから。その当時聞いていたのは2PACやNotorious B.I.GやCypress HillやMobb DeepやBone Thugs n' HarmonyやA Tribe Called Questなどのアメリカのヒップホップ。そしてSublimeやLimp Bizkitなどのアメリカのミクスチャー。そしてShakka ZombieやSoul Screamなどの日本のヒップホップ。そしてMad Capsule MarketsやHi-StandardやGrubbyやSobutやヌンチャクやGarlic Boysなどの日本のミクスチャーやメロコアやハードコア。それら全てのバンド、全てのラッパー、全てのトラックメイカーがいなければ今、僕はここに存在すらしていないかもしれない。それくらい大切なんだ僕にとっての音楽というものは。


その後、19歳くらいから自分で音楽イベントを開催し始めた。その名もウブドべ共和国www。DJやライブや展示や映像や写真や舞踏などが入り乱れるよくわからないイベントばかりやっていた。どっかの川とか山とか怪しいチベタンバーとかで開催していた。徐々にお客さんが増えて行って、「俺、このままイベントオーガナイザーとして生きていこう」とか考え始めた頃に転機が訪れた。


僕のあらゆる音楽関係の活動を応援し続けてくれた母親が「癌」という病気で亡くなったのだ。その時のショックは計り知れない。その数年後には祖父が認知症になり、肺炎で亡くなった。大切な人が死んでいく。死んでいくのに何もできない。何もできないどころか、行動の選択肢すら浮かばない。いきなり病気とか認知症とか言われて全く身動き取れずに時だけが過ぎて行ったのが悔し過ぎた。


人間が生きている時間というものが二度と取り戻せない尊いものだと気付かされたのは大切な人たちがなくなった後だった。

自分にできることはなかったのか?
準備できることはなかったのか?
対処できる手段はなかったのか?
答えは、「あった」んだよね。
あったけど、知らなかった。
だからできなかった。
それが悔し過ぎた。
それから考えた。

確かに俺は毎日クラブで遊び呆けて家にも帰らずにいた。
だから家族の病気の予兆とか体調の変化にも気づけずにいた。いざ病気だと知った後もどこからどうやって情報を仕入れてどうやって理解してどうやって活かせばいいかもわからなかった。ろくに勉強もしてこなかったというのもあるが、そういうモチベーションにもなっていなかった。であれば自業自得だ。自己責任だ。

確かにそうだ。
確かにそうなんだけど、

このままだと全人類みんな自業自得と自己責任で後悔の人生を生きることになる。

なぜならば世の中に出回る医療福祉関係の大切な情報というのは、おかしなデマ情報か、本当に本当に難しい言い回しで分かりにくい文字の塊ばかりだからだ。この世に生きるどれくらいの人がそれを理解し、行動に移せるだろうか?そんな人なかなかいないんじゃないか?

もっと気軽に、分かりやすく、カジュアルに、医療とか福祉を扱えないだろうか?扱ってもいいんじゃないか?だって庶民が理解できない情報ばかりが出回っていても誰のためにもならない。ハードルしか上がっていかない。

「制度」「政策」「専門職」そりゃー大事。大事だけど、それは一部の人にしか理解できない言葉たち。どうやったら、自分のような遊び呆けている人間に伝えていくことができるだろうか?医療福祉の情報の大切さに気づいてもらえるだろうか?家族や友人同士で気軽に話題に出せるようになるだろうか?

そこで行き着いたのが、自分が育てられ、守られ、生かされてきた『音楽』だった。

音楽のように人々の生活の中に溶け込み、メッセージを発信し、話題になれば、医療福祉のイメージや価値が変わっていくんじゃないか?と、ない頭でたどり着いたのが2010年。第一回目のSOCiAL FUNK!という医療福祉がテーマのクラブイベントを開催した年だ。

それから音楽フェスやクラブシーンで活躍する本当にたくさんの素晴らしきアーティストたちの協力を得て開催し続けてきた。毎回テーマを変え、認知症や癌や臓器移植や障害や難病についての当事者や専門家をエンタメに絡めて登壇してもらったりした。CLUB ASIAからVISIONに移し、規模も大きくしてきた。これまで関わってくれたスタッフのみんなには感謝しかない。

そして、とうとうやってきた今年もこの季節が。

しかし今年は今までと比べて、さらに規模感やメッセージ性やコンテンツやアーティストラインアップが半端ないことになってきた。

どうやったらより多くの人に遊びにきてもらえるか。
ジャンルを飛び越え、年齢を飛び越え、何もかもを飛び越えていきたい!そんな気持ちで約半年間かけて企画とブッキングしてきたこのイベントを発表する日がきた。

1992年。小6でアメリカから戻った僕は日本の中学では馴染めずいつも下を向いていた。高校に上がってとあるヒップホップグループに出会った。彼らは日本からアメリカに行き、数年後に帰ってきて日本語と英語が混ざったイル過ぎるリリックスキルをかまして名曲を生み出しまくっていた。


『緑の五本指 飛ぶ葉飛ぶ火
赤目のダルマのオジキ
どまぐれ気質なHustler Bose
無敵な3本マイク Buddha MCs』

ヒップホップ好きならこのフレーズを知らないやつはいないだろう。

とうとう発表します。

SOCiAL FUNK! 2019、ヘッドライナー
BUDDHA BRANDが出演します!!!!

やっと言えたー!やっと言えたよー!
母ちゃーーーん!!
俺のイベントにブッダが出るよー!!
よく一緒に車で聴いてたブッダブランドだよー!!
信じられるかい!?

本当に夢のような話だよ。

さ・ら・に、本当にすごいんです、今年のメンツ。

・BUDDHA BRAND
・あっこゴリラ
・DJ BAKU
・漢 a.k.a GAMI
・DOTAMA
・仮面女子
・GOMA & The Jungle Rhythm Section
・山川冬樹
・EYE VDJ MASA
・Dr. DJ ATSUKO
・UQiYO
・GOMESS
・Indus & Rocks
・NOAH VADER a.k.a XMËA
・KEITA & NAKANISHI
・no.9 (DJ set)
・DJ Yogurt
・DJ Funnel
・Inner Science
・Shhhhh
・DJ RYOKO
・DJ C-CHO
・DJ KUME
・DJ TREK a.k.a 音の犯罪者

これ、すでに決定している今年出演のアーティストの皆さんです。ジャンルも何もない!あるのはエンターテインメントのみ!!
さらにはトークゲストやアトラクションや展示などもどんどん追加されて行きます。

さらにはさらには、今年はクラウドファンディングCAMPFIREにて豪華特典付きチケットを販売開始しました!
https://camp-fire.jp/projects/view/191167

普通の前売りはPeatixでも買えるようになっているし、Google Formからチケット取り置きして当日支払いできるようにもなっているのです。

SOCiAL FUNK!の公式ウェブサイトに全ての情報がまとまっております。
https://social-funk.com

というわけで、長くなりましたが2019/11/24はとにかく絶対に空けておいてください。後悔はさせませんぞ。全国から集合!!

では、渋谷の地下空間で合いましょう!!!!

『そして天まで飛ばそう そう そう そう・・・』

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【SOCiAL FUNK! 2019 - Human Science(芸術と人間科学)】
ソーシャルファンクは芸術と人間科学が交差する屋内型音楽フェスティバル。DJやライブパフォーマンスの他に研究開発者によるピッチやエグジビション、先端技術の体験ブースなどが展開され、アーティストとアカデミアが融合する年に一度の祭典となる。ハードコアPUNKSもテックFREAKSもソーシャルNERDSもヒップホップHEADSもオタクGEEKSもニホンジンもガイコクジンも大人も子供もケンジョウシャもショウガイシャも男も女もどっちでもない人もどっちでもある人も、何かが壊れ創られるこのカオティックな空間に、居合わせよう。

*Website:https://social-funk.com
*Facebook:https://www.facebook.com/events/2302386973424107/
*SF! 2017 After Movie:https://www.youtube.com/watch?v=TTzVoq35JaI

[日時/Date]
2019年11月24日(日)
14:00 OPEN 21:00 CLOSE

[会場/Venue]
SOUND MUSEUM VISION
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2−10−7
http://www.vision-tokyo.com

[出演者/Artists]
BUDDHA BRAND / あっこゴリラ / DJ BAKU / 漢 a.k.a GAMI / DOTAMA / 仮面女子 / GOMA & The Jungle Rhythm Section / 山川冬樹 / EYE VDJ MASA / Dr. DJ ATSUKO / UQiYO / GOMESS / Indus & Rocks / NOAH VADER a.k.a XMËA / KEITA & NAKANISHI / no.9 (DJ set) / DJ Yogurt / DJ Funnel / Inner Science / Shhhhh / DJ RYOKO / DJ C-CHO / DJ KUME / DJ TREK a.k.a 音の犯罪者 ・・・他!

[チケット/Ticket]
・前売:3,000円
・当日:3,500円
・Ubdobe Village Member:2,500円
※ 中学生以下無料
※ 当日受付時に別途ドリンク代を頂戴します。
※ 成人以上でアルコール飲まれる方は要顔写真付身分証明書
※ Ubdobe Village Member価格をご希望の方は、こちら( http://ubdobe.jp/supporter )から登録をお願いします。

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1)CAMPFIRE(特典付きチケット/事前決済)
https://camp-fire.jp/projects/view/191167
2)PEATIX(チケットのみ/事前決済)
https://socialfunk2019.peatix.com/
3)GOOGLE(チケットのみ/当日決済)
https://forms.gle/UurHufq8uMEEmgDt7
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[主催]
・NPO法人Ubdobe
メディカル・ウェルフェア・テクノロジーの領域を縦横断しあらゆる人々の積極的社会参加を推進する「医療福祉エンターテインメント」集団です。病気や障がいをテーマとしたクラブイベントや謎解きイベントの企画、デジタルアート型リハビリシステムの開発、インタラクティブダンスパフォーマンスのプロデュースまで幅広い分野で活動中。医療福祉情報の啓発・人材獲得等を目的としたプロジェクトを全国の行政・企業・団体と共に実施しています。
http://www.ubdobe.jp


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<Creative Team>
Graphic Design:Shoko Hagiwara
Flyer Design:山根 一晃
Web Design:Ryota Shibasaki
Back Office:近井 奈津子
Organizer:UQ


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Yuki Oka / 岡勇樹

ヘルスケア、エンターテインメント、テクノロジー、医療福祉、地域共創などを軸にNPO法人Ubdobe, ONE ON ONE, I.W.Aの代表を兼務/DJ, Didgeridoo, HipHop, HardCore, Techno/Tokyo×SanFrancisco

UQ(ゆーく)が行く。

医療福祉・音楽・アートについて気まぐれに語ります。
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