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愛を込めて

20240509
ちょこちょこ書いていたら、なんと5000字を超える超長いnoteになってしまったので、気が向いたら読んでください、笑 ほとんど私の感情の話。というか、大好きな人たちの話。長すぎたので、一応目次をつけてみる。音楽が好きな方は、「聴いた曲たちとか。」のところにYouTubeリンクを貼り付けてあるので、その辺からどうぞ。
では早速、いってみよう!

GW中、JAPAN JAM2024へ高校の部活の同期と行った。

彼らのこと。

こんなこと聞いたら、きっと高校生の頃の私はひっくり返ると思う。そのくらい、高校生の頃はものすごく仲良い訳ではなかったし、遊びに行ったこともほぼなかった。仲悪かったわけじゃないけどね。学校外で会う、という機会がなかった。私が覚えているのは、高1終わりの春休みに遊びに行った時と、高3の引退直後にお疲れ様会をした時くらい。現役の時はそのくらいしかなかった。当時は、毎日学校生活があって、平日と土曜日には部活があって、日曜日も時には試合があって、というそんな毎日だったし、私以外の人は真面目で、ちゃんと勉強してたからかな。今も賢いなぁと心から尊敬している。
私を含め、同期は4人。当時の彼らとの関係は、内2人は割と仲良くて、それこそ音楽の話とかも当時からしていたけど、もう1人は絶妙に話しかけにくいオーラを出していて、話せなくはないし、尊敬しているけれども、みたいな。
そんな男3人と私だけの、同期の人数がとても少ない代だったから、ある意味、男子だけ!女子だけ!みたいなよくわからない塊ができなかったのだと思う。この人数だからこそ、一部のメンバーだけ、ということもなく、今も4人で会えているのかもしれない。現役の時はやっぱり、上と下の代には同性にも同期がいて、団体戦とかはどうしても男女別だったから、そういう意味では羨ましいなぁと思わないこともなかった。先輩達は大好きだったし、後輩達は可愛かったから寂しいことはなかったけれど、こうして同期と今も会えているのは嬉しい限り。
誰かの誕生日には、LINEのグループでお互いにおめでとうと言い合えて、たったひと言だけなのだけれども、それがまたほっこりする。

上に書いた通り、高校生の頃は話はするけど学校にいる間だけだった。だから、卒業してから半年に一度以上くらいのペースで会っていて、本当に嬉しい。革命だ。
日帰りで富士急に行ったのも卒業してから、卒業式の後には集まらなかったけど、成人式の後には集まって、それからは大学が地方だった子が帰省する時に合わせて飲みに行って。
2年前の夏、地元の夏フェスに行こう!という話が出たのだけれども、謎に、抽選をそれぞれ自分の分のみで入れてしまったせいで、4人中2人(私ともうひとり)だけ行くというちょっと悲しい形ができ上がっていた。この時の話があったこともあり、今年は4人揃って行けて、念願叶ったり!リベンジ成功!という意味でも嬉しかった。

本当に何も気を遣わずに過ごすことのできる仲間で、尊敬できる人たちで、同い年だけどなんか少しお兄ちゃんみたいで、笑 歳を重ねるたびに話せることが増えていって、楽しめることが増えていく彼らが、彼らと過ごす時間が、とても尊い。
出会ってくれて、ありがとう。

この春、ひとり社会人になった。
他はあと2〜3年、大学やら大学院やらあるので、ちょっと先に行ってしまったようで、ちょっと寂しい。きっと私たちの知らない世界をどんどん見ていくのだろうな。社会的な立場とか、見えている世界が変わっていっても、この関係性が変わらないといいな、なんて思ってしまう。それはそのひとりだけに思うのではなくて、自分自身にも感じているのだけれど。


フェスの話。

さて、今回のフェスの話をもう少ししようかな。
今回は2年前の夏の様に、前々からフェスに行こう!と予定を立てていた訳ではなかった。チケットの抽選も全て終了し、一般発売が始まってからの、行く日のわずか10日前だった。こんな軽いノリで行けたのもすごく嬉しいし、誘ってくれた同期には感謝しかない。きっと、自分1人なら選ばなかった日だと思うから、余計新鮮だった。図らずして、私の高校生時代によりよく聴いていたバンドが出ていて、しかもそのバンドをみんな聴いていて、みんなかなり好きで、そんなことも行くまで全く知らなかったので驚いたし、幸せだと感じた。青春時代を過ごした仲間と、個人的青春バンドを聴けるってすごく贅沢な1日だったな。

行く前からわくわくが止まらなさすぎて、こちらにも書いてしまっていた。

書いている内容は、ほとんど今回これまでに書いていることと一緒だけども…笑 まあ、何度も言いたくなるくらい、そのくらい嬉しかった!ということで。
※「部ログ代わり」とは、高校のフォークソング部の頃に書いていた部ログ(生存報告)の延長版というか、そんな感じのもの

閑話休題

色味がいい感じ!

みんな思い思いの服を着て、途中はそれぞれが好きな方へ分かれたりして、でも本命バンドとかは集まって聴いて。昼からビールと肉で乾杯して!
15,16から知っているので、なんか、大人になったなぁと改めて感じた笑

優勝!
おなじみのいちごけずり🍓
3人を巻き込んで食べた、笑

途中、芝生にみんなで座って遠くのステージをゆるゆる観たり、普段会っても写真なんて撮り忘れてるけど、今回はちょこちょこそれぞれがカメラ向けてくれたり、いい日。思い出が形にも残った。


聴いた曲たちとか。

全部は書けないけれど、聴いた曲とか、忘れたくない想いとかの書き散らし。なるべく時系列順に書き出してみた。


DAY DREAM BEAT/ハンブレッダーズ
「スクールカーストの最底辺から、青春を謳いにきました!」
これがなんか、超胸に響いた。ハンブレッダーズはちゃんと知っている曲は実は少なくて、数曲を何回も聴いていたのだけど、今回フェスで見て、聴いて、なんでこれまで他の曲も聴いてなかったんだー!ってなった。彼らのこの口上(?!)も含め、雰囲気が好きだと思った。知ってる曲が少ない私だが、その中でもよく聴いていて、特に好きなこの曲を歌ってくれて、最近の自分とどこか重なったりして、よかったな。

ひとり登下校中
ヘッドフォンの中は宇宙
唇だけで歌う
自分の歌だとハッキリわかったんだ

DAY DREAM BEAT/ハンブレッダーズ より

Sensation/Novelbright
これまであまり聴いたことなかったのだけど、もう少し色々聴いてみよう〜!って思った。3人のおかげでまた新たに気になるバンドが増えてしまった。ありがとう!声がどこまでも伸びていくようで、魅せるバンドって感じがして、文字通り魅力された自分がいた。ぶち上げる曲と、聴かせる曲と、バランスも曲順もよかったなぁ。


名前は片想い/indigo la End
何ヶ月前からここのところ、かなり聴いていて、ワンマンライブ行きたいなぁくらい思っていたから、期せずして聴くことができてラッキーだった。この曲、恋の歌でもあるのだと思うけど、個人的には「誰か、その人自身」についての曲でもあると思っている。「らしく」いて欲しいって伝えてくれているようで好き。聴きたかった曲を聴けた。
MVもとても美しいから、みんなに観てほしいし、私も何度でもみる。


more than words/羊文学
イントロが鳴り始めた時、会場が、ザワッ、わぁ… って音を立てた。その場にいる人たち全員が、この曲を心待ちにしていたのだなぁと。多分、みんなその思いを共有していた。この曲がエンディングテーマになったアニメは見ていないから、アニメとの関係とか、そういうのはわからないのだけれど、この曲もまた、生き方に迷っている人のそばにいて、そっと背中に手を当ててくれるような曲だと思っている。タイトル通り、言葉じゃ伝えきれないことを言葉以上のものを、くれるような曲。メロディーが美しくて、(一歩間違えれば夏の様な日だったけど!)春にぴったりだなぁと思って、心地よかった。


ファイト!!/ハルカミライ
「ファイト!!」を聴いて、あと「世界を終わらせて」を聴いて、ぶち上がっている私といても引かないでくれる彼らに感謝、笑 最初出会った何年か前は、見た目でちょっと怖い?!とか思っちゃったりしていた。でも、彼らが歌う歌は誰よりもまっすぐで、元気をくれて、MCでは頑張っているみんなを褒めてくれて、頑張りたくなる気持ちにさせてくれて、ハルカミライってすごいな、と再認識した。


突破口/SUPER BEAVER
みんな揃って熱が高くて、この日いちばん4人で盛り上がっていたのは多分ビーバーだったと思う。
ビーバーはいつも、みんなまとめてじゃなくて、「あなた」と言って、ひとりひとりに音を投げてくれる。それもまた最高なのだ。私はやっぱりSUPER BEAVERというバンドが好きなんだな、彼らのあのメッセージと熱さと音楽に生かされているな、と生で感じることができた。身体中で音楽を受け止めてきた。いや、受け止めきれないほどのものをもらってしまったのかもしれない。紛れもなく、私の青春時代を彩るバンドであり、曲たちだった。


なんでもないよ、/マカロニえんぴつ
マカえんもまた、私的青春バンドなのだ。今回のセトリ内だと、レモンパイとか、ワンドリンク別とか、その辺りが特にストライクゾーンで、なんかもう涙腺ゆるゆるになってしまった。なんでもないよ、もあまり自己肯定感の高くない自分にはヒットしまくりな歌詞で、アンコール前の締めくくりにぴったりだった。

君といるときの僕が好きだ

なんでもないよ、/マカロニえんぴつ より

特に、この歌詞が好き。今回の自分にとっても、またばっちりだった。同期の君たちといる時には、素のままの自分でいられる。間違いない。君たちといる時には、自己嫌悪が入り気味な私が隠れてくれて、自分を好きになれる。そんな自分がこの曲を聴いているそこにもいた。
なんでもないよ、をあの場にいた人たちで歌えたあの光景は、一生忘れられないと思う。そのくらい、そんなことを思ってしまうくらい、心に残った。


SKY STAGEのトリ、マカえんがアンコールにヤングアダルトを歌った後に、いや、その場にいた人たちの大合唱があった後に、花火が上がった。花火があることなんてすっかり忘れてたから、ちょっとびっくりして、でもとても綺麗で、今年初めての花火がこの日で嬉しかった。花火って大切な人たちと観れると、より一層美しく感じるものね。

マカロニえんぴつ終わりに花火

高校生の頃ちょっと話しにくかった彼は、なんと今回が初フェス、初ライブ、ということで、誰よりもキラキラしていた。誰よりも楽しんでいるように見えた。帰った後、彼自身からも、「多分今日誰よりも目が輝いてた」なんてLINEが来て、にこにこしちゃった。感情豊かだったなぁ。素敵だ。
諸事情により、ひとりは早抜けしないといけなかったのだけど、残った3人で夜ご飯までフェス飯で楽しんじゃって、最後の最後までフェスを味わい尽くした日だった。
また必ず、彼らと一緒にフェスへ行きたい。音楽を楽しみたい。その1日を特別なものにしたい。そう強く願った。


愛を込めて。

アイラブユー/SUPER BEAVER

この曲がとても好きなので、JAMでも歌ってくれて、最高だった。嬉しかった。これまではずっと、自分自身を大切にするための曲だと思っていた。でも、今回聴いて、あぁ、この歌詞を3人に贈りたい、と思ってしまった。

アイラブユーを贈りたい
愛してる 愛してる

アイラブユー/SUPER BEAVER より

この歌詞から、3人を恋愛対象とかそんな儚い気持ちで思って言っているわけではさらさらなくて、(超当たり前の超大前提)
そういう意味ではなくて、
人として愛すべき存在、友達として、仲間として、愛を贈りたい相手だということ。
頑張っている姿を見ると、話を聞くと、勝手に元気とか勇気とか、言い表せない気持ちを沢山もらえる。私ももっと人として成長したいと思わせてくれるし、もう少し彼らに並びたい、と思えるから、そういう、いろんな感情をまとめると、あぁ、この歌詞だなぁと思って、涙がポロポロ流れてきた。


さいごに、

このnote、フェスの話というより、ほとんどが私の大切な同期の話になってしまった気がする。きっと第三者的な目線で見たら、「超激重感情大爆発!!」みたいに見えるのだろうなぁ…笑 きちんと確認していないからわからないけれども、恐らくこれまでにここまで気持ちを開いて書いたことはなかったと思うから、勘弁!許して!ということで。
見つかったら引かれかねない内容なのは分かっていても、見つかってもいいか、と思えるので書いちゃった。
こんな激重感情を持っているのは、4人の中で私だけかもしれないけれど、3人も、少しは大切に思っていてくれたら、それ以上のことは望まない。

素敵で最高な仲間たちに幸あれ!愛を込めて。

最初から最後まで読んでくれた方がいたら、超嬉しい。ありがとうございました!!
5316文字でした!笑

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