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【防災】建物被害と向き合った建築人たち

千葉県いすみ市には、危機管理監の太田さん(自衛隊OBで災害対策のプロフェッショナル)がおります。先日、いすみ市の地域防災計画についてのレクチャーして頂きました。まずは,コチラ↓の動画をご覧ください。

現在、いつ、首都圏直下型地震が発生してもおかしくない状況にあります。その際、地域を襲うのは「液状化」による住宅など傾き被害です。この話は、いすみ市の近隣の勝浦市、大多喜町、御宿町においても同様です.

今から10年前の2011年3月11日に東日本大震災が発生。 同じ千葉県内の浦安市では、震災による液状化被害が最も深刻な地域として連日、報道さました。市域の8割超の約1,455ヘクタールが液状化してしまい、住宅被害は8,700棟を超えました。

あの日。液状化によって傾いた住宅や施設の沈下修正工事(=液状化によって傾いてしまった建物の傾きを直す工事)に対し、最前線で対応された一人の職人がいます。曳家職人の岡本直也氏です。

当時、浦安市長であった松崎元市長が白羽の矢を立てたのは、曳家職人の岡本さんの沈下修正スキルでした。東日本大震災から7年後、浦安市で「液状化と沈下修正を考える講演会(岡本直也氏の出版記念イベント)」を開催しました。その時、松崎元市長から岡本さんへのメッセージ動画や、当日の様子はYoutubeで公開されています。コチラ↓

発生が危ぶまれている首都圏直下型地震の発生を見すえ、 知っておいて欲しい液状化被害のリアルと、その時の対策を曳家職人 岡本さんに共有して頂くためにオンライン イベントを企画します。液状化で建物が傾こうが適切な修正工事をすれば修復できない建物なんてほとんどありません。ただし、悪徳業者が一気に発生しますので、市民の皆さん地震で震災対策リテラシーを高めておかれることを強くお薦めしまう。みんなで力を合わせて、地域防災力の高い街として、外房エリアをブランディングしていきましょう。

◆開催日時/
2021年3月11日 19時~20時30分(90分)

◆開催方法/
ウェビナー(ZOOM)参加者は画面に表示されませんのでTVやラジオ替わりにご視聴ください。
ただし、当日はチャットを使って質疑にお答えします。

◆参加方法/
当日、18時50分より,コチラからアクセスしてください。アクセスする際、メールアドレスの登録が必要ですが、開催後、責任をもって消去いたします。参加者の実人数を集計するために登録して頂いてます。

◆主催/
千葉県建築士会夷隅支部(企画/地域防災部会)

◆後援/
いすみ市勝浦市大多喜町御宿町夷隅郡市広域消防

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