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【いすみ市】かねちょう水産の干物セット

僕の生まれ故郷は千葉県いすみ市という港町です.子どもの頃は,とても退屈な町に思えて,頑張って勉強するからもっとエキサイティングな都会で暮らして,より刺激的でドラマチックな日常を過ごしたいと切望しておりました.なので,大学からいすみ市を離れ,そのまま東京で起業し,結婚もしました.

子どもを授かるまでは,東京での暮らしを満喫しておりました.ただ,40歳近くになって第一子を授かってから,待機児童問題に悩まされたこともあり,子どもたちは自分のように田舎でのびのび育ててみたいという想いが強まり,2015年に家族で生まれ故郷の千葉県いすみ市へ移住.詳しくは,コチラ

Uターンしてからいすみ市の魅力に気づかされていきました.特に,食です.中でも有限会社かねちょう水産の干物は絶品です.

土屋社長は僕の先輩で,実家は,僕の実家(有限会社荘司建設)と道路を挟んで向かい合ってます.まさに,幼馴染です.土屋先輩は,小さい頃から曲がったことが嫌いで,剣道一筋,つるんだり,徒党を組むことを嫌い,まさに侍(さむらい)のような生き様でした.

工場も清潔さや技術革新に常に配慮を重ね,特殊な加工技術により,みずみずしい鮭の切り身を実現させています.その結果,いすみ市のふるさと納税の返礼品ランキングで毎年1位に輝いています.コチラ

今,かねちょう水産をはじめ,全国の水産加工会社は,海外での戦争による原材料の高騰や,工場の冷凍庫などに大量の電気を使用しているのですが電気料金の値上げに苦しまれています.少しでも地域振興に貢献すべく,かねちょう水産の干物セットを合格ノウハウを後進の受験生たちへ共有してくれた一級建築士合格者たちへ贈呈しております.

干物セット

社会情勢の影響で経営が苦しい中でも,先日,いすみ市に↓の絹製の万祝(まいわい)1点と大原漁港水揚風景古写真4点を寄贈されました.それらは,郷土資料館で開催する企画展「大漁絵馬と万祝」で展示されました.

かねちょう水産寄贈

自分が窮地に陥っても,地域の子どもたちの未来へ尽力し続ける企業経営者マインドが千葉県いすみ市には受け継がれています.そんな生き様をみんなで支え合いながら,次世代へとつなげていきたいと思います.

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