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【日本建築史】姫路城

前回からの続きです.

今回で日本建築史のぶっちゃけ解説も終わりです.最後に城郭建築について説明します.城郭建築については,平成13年の一級建築士「学科」試験に,姫路城についての知識が問われています.

【問題】
姫路城(兵庫県)は,小丘を巧みに利用して構築された平山城で,優美な外観が特徴である.

【解説】

「姫路城(1610年頃江戸時代,姫路市,城郭,池田輝政築城)」は,小丘(しょうきゅう)をたくみに利用して構築された平山城で,シラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺城(はくろじょう)」の愛称で親しまれている.白漆喰総塗籠造り(天守の外壁を漆喰で塗り固めて仕上げたもので,全体的に白い外観となる)の鮮やかな白の城壁や5層7階の大天守は,慶長14年(1609年)に建築されたもので,400年以上が経過した現在でも,その美しい姿を残しています。

【解答】〇
 続く


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