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【いすみ市】「地域防災×3D スキャン活用」勉強会

~地震などで被災後,最速で復旧できる地域づくりを目指して~

2019年にパリのノートルダム大聖堂の大部分が火災で消失してしまいましたが,恐るべきスピードで再建が進んでおります.それを可能にしたのは,3Dスキャンの技術でした.火災前に3次元データ化されていたために,最速で復旧が進んでいるのです.

建物の復旧を含め,建築という仕事は,何をどうすればよいのかが決まっていれば,最速で工事できます.問題は何をどうしてよいか分からない状況が続いてしまったり,間違って工事が進んでしまい,それをやり直すことで時間と無駄な建築コストが発生してしまうことにあります.また,記録として保管されている図面等も実物と食い違っていることがほとんどです.だからこそ,市内の避難施設や歴史的文化施設(神社や寺院等)を実物を3次元データー化しておくことで復旧や修復コストを必要最低限にとどめられます.

何より,3Dスキャン性能が飛躍的に向上しています.そのリアルを千葉県いすみ市で実際の建物をつかって,実体験して頂きます.

この度,千葉県いすみ市に新築された岬公民館,及び旧岬庁舎外観を3Dスキャンしました.

新築された岬公民館(いすみ市岬町長者22)

その3Dスキャン データを実際にお見せしながら,スキャンデーターの地域防災活用の可能性を探る勉強会を開催いたします.

◆日時/2022年10月13日(木)14時〜(90分程度)
◆会場/いすみ市岬公民館1F  大会議室
アクセスマップはコチラ(最寄り駅はJR外房線 長者町駅)

◆参加費/無料
◆主催/千葉県建築士会 夷隅支部 地域防災部会
◆後援/いすみ市,いすみ市商工会

◆申込みはコチラ

◆本企画についての連絡先/
千葉県建築士会 夷隅支部  地域防災部会部会長 久我 司
kuga1122@yahoo.co.jp
090-2629-1777

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