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先頭にいる人は、いつも傷ついている。

矢面に立つ、文字通りだ。
そこが物事の最前線である限り、足跡を辿ればいい先人はおらず、似たような道に見えて途中で全然違う方へ進んだりして、離れていったりする。

文字通り、何かをやろうとする人たちは最前線で、そのまま今までなかったものを切り開くために、傷ついている。

本来はあらゆる人間の人生も一緒で、あらゆる人間の人生は先駆者のない道を進んでいくものだから、今生きている人は全員が最前線で、矢面に立っている。

傷の治りが早かったり、矢の避け方が上手かったり、進むのが早くてあるいは遅くて矢に当たらない人もいるのかもしれない。

ただ、それは技術ではなくその人の特性であるから、参考になったりならなかったりする。

矢面で、今日も何を思うんだろう。
降り注ぐ矢の数は限りなく少ないのに、過去に受けた何かしらの傷をいまだに掘り起こしては進めないふりをしている。

明日、矢は降るだろうか。
進む先に、矢は降るだろうか。

まだ見えない鏃に怯えて、得るものはあるだろうか。


==追記:2018/07/26==

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裏参道

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