失敗から思うパーソナルアシスタントの理想形。
先日、帰省した際にとんでもない間違いをやらかしていて、空港の手荷物預けカウンターでようやっと気がついて痛い目を見た。
結論から言うと飛行機を羽田から新千歳に飛ぶ便で予約していて、帰路がなかった。
普段、往復をいっぺんに予約するのが常なので、発着地は必ず確認する。
だけれど今回はどうしてもバニラエアに乗りたくて、往路を成田-新千歳、復路をいつものエアドゥで新千歳-羽田で予約した。(つもりだった)
ところがどっこい、蓋を開ければ羽田-新千歳便であったので、当日新千歳空港でわたわたするわけである。
その節はエアドゥカウンターのお姉さん、ありがとうございました。
で、帰宅してから考えた。
今回はどう考えても、
・原因=片道予約する際に発着地の確認を怠ったこと
↓
・なぜ怠ったか=いつも帰省する場合は一社で往復を予約する(=発着地の確認が必須)、という行動をとらなかった
↓
・なぜ取らなかったか=飛行機には乗り慣れているという慢心、ネット予約もお手の物という慢心が、片道ずつ予約するときこそ発着地の確認をすべきという事実を想像しなかった
以上の限りなくシンプルな原因で起こったことである。
これの予防・及び打開策として「発声してたら防げた気がする」という気づきが今回の結論です。
もともと小心の根がネガティブ力技ポジティブ野郎なので、指差し確認や発声確認、箇条書きメモなどはお手の物である。
つまり今回の場合に限り、我がiPhone搭載のパーソナルアシスタントことSiri氏に「Hey Siri,7月23日のエアドゥ新千歳発羽田便を予約して」とか言えば、賢いのできっと「何時の便に空席があります、最安値は何時の便のこの料金プランです」とか答えてくれて、それに二言三言「その便にする」とかなんとか言えば予約はできたはずだ。
ただ、現時点の観測可能な範囲の世界にその技術がまだないだけで。
カレンダーやリマインダーに予定を設定できる、この世の賢いアシスタント殿各位である。
アレクサでもSiriでもコルタナでもなんでもいい、小粋なジョークの一つを返すのと同じくらいの気軽さで、発着地を間違えない航空券の予約ができたらいい。
主観であるが、日本国内航空会社は予約と購入が別々のことが多いので、予約したあとに支払い期限に対してリマインダーをセットできれば最高である。
これが今の今まで実装されていないのは、裏側の方で諸々いろんなことがあるのは想像に難くないので理想だけを語る。
しかしながら2ヶ月以上前の最安値運賃で予約したのに、当日カウンターで普通運賃が必要になるのは普通に心のダメージがでかいので、早いところなんとかなればいいなあ、とは思う。
あとわりと日常生活に明確な支障をきたしたので、病院に行きます。何科かはわからんけど。
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