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無性愛と全性愛の真ん中くらい。

先日、「全性愛」という概念を知ってあまりにも己のことだったので書きます。
その意味を知った時の「うわーーーーそれなーーーーー!!!!!!」という衝撃がすごかった。

ただ、その前に己を振り返るとたぶん、たぶん前提としては無性愛があるんじゃないかなと思っている。
そもそも性的な要素に対してほぼほぼ興味がなくて(創作を嗜む上では推しの色気について論じることはあるけどそれは天井の壁とかからの鑑賞視点なので己のことじゃない)その上で抱く対象としては性別を気にしたことがない。

たびたび公言しているが、性別というのは最低限医療などのどうしても必要とされる場合における要素の一つでしかなくて、物理的に内蔵の構造がちょっと違う、くらいの意味しか持たないと思っている。
その上に成り立つ何かって他にあるんだろうか……少なくとも己の視点からは特にない。

性格は個人のものだし、体力やらなんやらも個人のものだし、趣味も思考も思想も信仰も個人のものだ。
その個人のものが、己個人と合うか合わないかだけで、性別関係なくないですかね、生きる上で。
もちろん高齢の場合で女性の方が骨粗鬆症になりやすい、とかはある一定ありますけれども。

男らしさ、とか女らしさ、とか意味がわからな過ぎる上に、今まで己の納得できる道筋でそれを説明しているものに出会ったことがないので、今の今までこうである。


らしさ、ってその人個人らしさ以外に使うことあるんですかね。人間を対象としているときに。
あるのかな、慣習としての肩書にまつわるもの以外で。知らないだけでどこにでもありそうだ……。

このくらいのゆるふわぼんやり大雑把観なので、大いに多方面に失礼なことを言っているかもしれない。
ただ、目の前の相手に最低限の経緯があって、一人の人間として尊ぶとき(そしてそれは初対面であろうがなかろうが生きている上で絶対に必要な最低限の礼儀だ)性別という要素ってそんなに重要じゃない。

二次元以外で恋愛感情で人を好きになったことはないけど、なったとしても別に全然その人の性別ってどうでもいい。
その人が自分の自認する性について気遣ってほしいと思うならもちろんそうするけれど、そもそもそこまで踏み込まない気がする。


隣か側にいて、同じ方向を向く以外のコミュニケーション方法がわからぬ。いまのところ。

ただまあ、現時点で興味がないだけでこの後なにかしらのきっかけでものすごいことになるのかもしれないが。
それはそれで楽しみだし、その変化はとてつもなく大きくて自分で自分を苦しめることが目に見えているので、そのときに読み返して肩の力を抜けよ、というためのnoteです。

結婚についても結婚というよりは、同じ思考でもってお互いの生存をできるだけ保持し合う共戦協定を結びたい、としか思っていないのでそういう協力関係にあれる人なら結婚(概念)したい。


別居で別姓で生計を一つにしないでいい、というかしたくない。生命維持に必要じゃない限りしたくない。
生計は相手が個人事業主で専従者になる必要がある場合にはやぶさかではないけど。

こういう相手がいたら普通に会話してみたいので紹介してください、なんのnoteかわからなくなってきた。

とりあえず全人類に対して愛があるけどその上で好き嫌いはあるしただそこに性別という要素は介入しない、という現時点での己の思考回路の話でした。

5年後くらいに読み返して変わっているのかいないのか、確かめてみたいタイムカプセルのようだ。たまにはいいかもしれない。


ここで5年先に楽しみを置いてしまったので、それまで楽しく生きていきます。

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