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ボクセルアートでお金が欲しい

ボクセルアートでお金が欲しい!これが本音。
活動費はいつも足りないし、できることならボクセルアートで得たお金で活動したい。
だけど追いつかない、そして需要があるかどうか怪しい。
そもそもあまり知られていないことと、好みの問題があると思う。
体感だけど海外だと受けがいいんじゃないかな。
Sakamotoさんのツイートからもそんな傾向がわかる。

海外で流行ったボクセルゲームといえばクロッシーロードかな?今だとクラフトウォリアーズが流行っているかもしれない。
流行ったゲームの影響を受けてなのか、海外製のゲームはボクセルを使っているものが日本よりも多い気がする。

■どこに需要があるのか

ゲーム制作やVRChatという部分需要はあると思う。
私が作っているような箱庭ではなく、キャラクターモデルのほうで。
ただお金にするには難しい理由がひとつある。
それはボクセルが手軽にできるということだ。難しい操作をせずにそれなりの3Dモデルが作れる。
これはとても良いことだけれど、ボクセルでお金を得ようとすると問題なのだ。
手軽にできることは自分たちでやってしまうから。
ゲーム制作やVRChatでモデルを使いたい人たちは、自分で作ろうという意識が高い人が多いので自分でできちゃうのだ。
だからわざわざお金をかけてまで依頼はしない人が多い。
依頼するとしたら「依頼先のデザインセンスが好き」「時間をかけたくない」という理由だろうか。

また、イラストとして使用すると考えた場合どう使うのか私自身があんまり想像できない。
挿絵にもならないだろうし、似顔絵としても弱い。
インパクトはあるだろうけど使いみちに困るんじゃないだろうか。
CDのジャケットだと使えるかな……?
イラストの使いみちが想像できないので、売り込みもあまりできないという現状がある。
ゲーム以外の需要がほしいと思っているので、色々と調べてみないといけない。

TwitterでのアンケートではCDなどのジャケットが1番可能性がありそうだった。

■お金を得るにはどうしたらいいか

ボクセルアートでお金を得るにはいくつか方法がある。

1.個人でゲーム制作をしている人から依頼を受ける
2.イラストとして使いたい人から依頼を受ける
3.会社から依頼を受ける
4.会社から依頼を回してもらう

この4つかな?

1番可能性が高いのは1の個人でゲーム制作の人に依頼を貰うことだと思う。
実際に私が依頼を貰うほぼ8割はそういった人たちだ。
残りの2割に会社としてゲームを作っているところがある。
使用目的としては圧倒的にゲームが多い。
2は1件だけWebサイトの素材や自己紹介の似顔絵として作って欲しいと依頼されたことはあるけれど、例外に近いと思う。

3はかなり難しい。
会社だとその会社のデザイナーさんがやってしまうんじゃないだろうか。
わざわざ外にお願いすることはないと思う。
私が思うだけなので実際はどうなのかわからないし、わかる人がいたら教えてほしい。

4は話だけきたことはある。
コミティアで名刺を手にとってくれた会社の方からメールがきたことがあった。仕事があれば回してくれるということだったけれど、なかなか難しいらしい。

■お金を得るのは難しい

結論としてはボクセルアートでお金を得るのは難しい。
イラストとしての使い道を見つけられたら変わるかもしれないけれど、今の状況だと定期的に稼ぐのは無理がある。
簡単に作れるから自分の強みを見せないといけない。
でもその強みが需要につながるかはわからない。
私の場合だと箱庭を作れることが強みなのだけれど、あんまり需要がなくてしょんぼりしている。
定期的に収入を得られる可能性があるとしたらUnityのアセットストアやVoxel art shopなどでの販売だろうか。
その場合、モーションなどもいれていかないといけないなと思っている。そのほうが使いやすい。
何回かTwitterでほしいボクセルアセットについてのアンケートを行っているので、それを参考にしたいと思う。

活動するためのお金がほしい。なので頑張る。結局はそういうこと。

サポートしていただいたものは活動費として使用させていただきます!がんばりますよ!:D