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【note版】ノート・マガジン・有料・無料、その関係を図解でまとめます

(2024年2月26日 数年ぶりに大幅加筆修正しました)

note、ちょっとのぞいてみたけれど、有料ノートを買う、売るってどうしたらどうなるのかわからない。

ノートとかマガジンとか色々あって、どれを買ったらいいか、売ったらいいかわからない。

そんな方の為に、わたしが試行錯誤してわかった部分を図解でまとめました。

実質無料公開です。どうぞ!


無料ノート(単品)は誰でも見られます

まず、最初の一歩。無料で公開されているノートです。

まずノートは5種類のコンテンツを配信できます。

  1. トーク(140字以内の短文)

  2. テキスト(ブログ記事のように見出し+テキスト+あれば画像)

  3. イメージ(写真やイラスト、マンガなど画像主体、文字はキャプションのみ)

  4. サウンド(音声、音楽。ファイルをアップロードする)

  5. ムービー (動画。YouTubeなどから引用してくる)

無料ノートは、誰でも見られます。
noteのアカウントが無くても見られます。

「いいね」にあたる「スキ」やコメントはアカウントがある方のみできます。
※2018年7月のアップデートでアカウント無しでもスキができるようになりました

また、FacebookやX(旧Twitter)、LINEなどSNSにもシェアできます。

たぶん、noteの中にあると気づかずに、普通のブログのように読まれている方も多いかと。

有料ノートは買った人だけ有料エリアを見られます

有料ノートは発行者が100円~自由に値段が設定できます。

公開する時に、無料or有料を選べ、有料を選べば金額を入力し、テキストであれば無料範囲を設定できます。

スタンダードなのは導入部分は無料、続きは有料ですね。

他にも、ほとんどすべて無料部分で、最後に「読んで面白かったら100円ください」と有料部分を設定して、買ってくれた人にはお礼のコメントとか、おまけ画像をつけておく、という投げ銭スタイルもよく見られます。

画像、サウンドも有料ノートにできますが、動画は単品の有料ノートにはなりません。
人の作った動画をYouTubeから持って来て課金したりできちゃいますからね。

購入時は、クレジットカード決済か、携帯キャリアのまとめ決済、PayPay、noteポイントが使えます。

【参考リンク】
有料記事を購入する(購入方法) – noteヘルプセンター https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360010310214-有料記事を購入する-購入方法

後から値上げ・値下げもできます

売り出し時は100円にしたけど、後から1000円に値上げ!なんて自由にできます。

逆に、1000円で出したけど、(売れないから)800円にしました。とか、タイムセールで○時まで500円!とかできます。

でも、買った人は買った時の価格で、いつでも読み返せます。

内容も随時加筆修正できます

これは無料版もですが、ノートは後から追加や修正ができます。

有料ノートなら、更新したことを購入者に知らせるかどうかが選べます。

誤字脱字を見つけたからこっそり直したり、内容を大幅に書き足したからまた見て!と通知することができます。

発行者が消しても購入者には残ります

購入したノートやマガジンは、購入者の「ライブラリ」に保存されます。

もし、発行した人が何らかの事情で公開中止したとしても、既に購入した人は見る・再生することができます。

ノートをたばねるマガジン(無料)

さて、ここらへんからややこしくなる「マガジン」について解説します。

マガジンは、ノート(トーク、テキスト、サウンド、イメージ、ムービー)を束ねる入れものです。

ブログのカテゴリに近いですね。

まずは無料のマガジン。

ここに含まれている無料noteは誰でも見られます。

マガジンを「フォロー」できます

読みたい話題についてまとめたマガジンをフォローしましょう。

自分が作ったnoteも、他人が作ったnoteもまとめられます。

これが無料マガジンの特長です。他人のノートも自分のマガジンにまとめられます。

「○○が感動したノートまとめマガジン」とか「青森暮らしお役立ちノートまとめマガジン」とか作れます。

自分専用マガジンも作れます。ここに収めたノートは自分しか見られません。秘密ノートですね。

無料マガジンの中に有料ノートも入れられます。

その場合、有料ノートは読みたい人が個別に購入することになります。

有料マガジンも作れます

このノートを束ねたマガジン自体を販売することもできます。
こちらも価格は自由に設定でき、随時変更することができます。

購入者は買った時の値段で継続できるのも有料ノートと同じです。

人のノートは有料マガジンに入れられません。
人のふんどしで相撲はとれないってことですね。

有料マガジンに入った無料noteはマガジン購入者のみ見られます。

マガジンを購入していない人はタイトルしか見えません。

有料マガジンに入った有料noteは、マガジンで買うかノートで買うか選べます。

たとえば、わたしがしたように200円のノートを300円のマガジンに入れた場合。

200円+300円=500円になるのか?→違います。

200円で単品のノートを買うか、300円で他のコンテンツも含むマガジンを買うのか、購入者が選べます。

最初、それがわからなくて、200円のノートが入っているマガジンを100円で出しちゃいました。

ほんの数秒間だったので、それで買った人はいませんでしたが。

この記事を書いている時点では1000円のフリーランス事務代行屋の舞台裏には、500円のノートと、100円のノートと、マガジン購入者だけが読める無料ノートがいくつか入っています。

先に単品ノートを買っていただいた方が、後からマガジンも買ってくださったケースもあります。

この場合は合計1500円。返金対応はできません。

でも、先にお試しで500円払って読んで、その上で今後に期待して1000円追加していただいたと思って、これからも内容を追加していきます。

そして、内容が増えていったら、マガジンの値段を上げるつもりです。
買うなら今ですよ!と煽っておきます。

【3/1追記】プレミアム機能でコメントのオン・オフできる
【4/1更新】有料noteへのコメントは買った人しか書けない

現時点ではコメントの受付をするかしないかの設定ができません。
→プレミアムプランに加入でできるようになりました

2016年3月31日以降、有料ノートへのコメント投稿は購入者のみになりました。投稿されたコメントは誰でも見られます。

最初の頃は有料ノートは買わなくてもコメントできたんですよね。

この記事のように全文無料で閲覧できるけれど最後に課金設定している「おひねり」形式のノートに影響がありそうです。

サブスク型の定期購読マガジン

雑誌の定期購読のように毎月課金するマガジンもあります。

2016年3月1日よりプレミアム会員(月額500円)になると、継続マガジン定期購読マガジンを申し込みできるようになりました。

読んでみると、このような流れになっています。

  1. noteプレミアムに登録する(月額500円)

  2. マガジンをつくる

  3. 定期購読マガジン申請フォームより申し込み、note運営事務局の審査を通る

  4. 好きなタイミングで公開する

運営の審査があるのがポイントですね。

【注意点】
定期購読マガジンで運営に払うプラットフォーム利用料が20%(別途決済手数料有り)と、他の有料ノートやマガジン、メンバーシップより高いです。

サブスク型サービスでは後にサークル→メンバーシップができたので、サロンやオンラインサークルなど交流目的利用の場合はメンバーシップの方が合うでしょう。


定期購読マガジン以外のプレミアム会員特典

一般的に使いそうな順に

  1. 予約投稿が可能

  2. コメント欄のオン・オフが設定可能

  3. 販売価格の上限が5万円→10万円に

  4. マガジン作成の上限が21→1000冊に

  5. 有料ノートの数量限定販売が可能

  6. クリエイターページにAmazonウィジェットを置ける

公式ヘルプ
noteプレミアム会員でできること – noteヘルプセンター

おひねり的なサポート機能もあります

ノートやマガジンを買う他に、「クリエイターをサポート」というメニューからおひねりを投げることもできます。

「この人、無料ノートばかりだけど、何かお礼をしたい!」という時に。

「いや、お金なんていっさい受け取りたくない」というクリエイターはサポートを受けない設定もできます。

【note公式のガイド】

アカウント作ってから、あれどこだっけ?と探しても手間がかかるのでまとめておきます。

・FAQ→ https://www.help-note.com/hc/ja/categories/360001076934-よくある質問
・クリエイター向けガイド→note ――つくる、つながる、とどける。
・利用規約→ご利用規約|note

↓気になる手数料について
コンテンツを販売する際に引かれる手数料 – noteヘルプセンター


フリマみたいで楽しい!

何を買うか、どう売るか、いくらで買うか、いくらで売るか?
これを考えるのがとても楽しいnoteです。
フリーマーケットやオークションやったことがある人にはわかりそう。

アカウントを作るのは、FacebookやXなど他のSNSからの連携もできますし、無くてもメールアドレスとパスワード決めるだけでできます。

有料ノートを買うつもりがなければ、クレジットカードも登録しなくていいです。買いたくなったらその時に登録。

気になっている人は、まずアカウントを作って、好きなクリエイターやマガジンをフォローすると、自分のタイムラインに流れてくるので、気に入ったものをながめてみてください。

あなたの楽しいnoteライフにこの記事がお役に立ちますように!

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この記事は、さいとうサポートblogからの転載に一部修正をしたものです。

転載元>note、マガジン、有料、無料、その関係をまとめます | さいとうサポート

この続きはありません。
しかし、100円で購入していただくと、こんな良い効果があります。

  1. あなたの「ライブラリ」に保存されるので、いつでも読み返せます。筆者が消しても読めます

  2. 規約や運用ルールが変わった時、この記事に加筆修正して更新通知を送ります

  3. 筆者のモチベーションが上がり、今後もnoteのお役立ち記事を書くことにつながります

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斎藤美佳子 @urabetti(X) @urabetti174(Instagram)

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