ふたり/ひとりの話 基本的なスタンス

概要

「ふたり」

人物相関図でいうところの矢印。「何らかの関係」。
広義には「赤の他人でない関係」
狭義には「友達以上恋人未満」

「ひとり」

広義には「(特に集団内の)立場」と「スタンス」
狭義には「外見」と「内面」の関係性(特に性別を指して)

全体的な話

「ふたり」は特に、「性的指向」(恋愛の向き:LGB)を、「ひとり」は特に「性自認」(精神的な性別:T)を扱う。
「ふたり」の矢印は一般には異性へ、「ひとり」の矢印は一般には同性として向けられる。まれに、一般的で無い向きを示すこともあるが、この2つの理論では、それらも含めて考えるものとする。

個別のこと

「ひとり」では「外見」について、広義を「立場」としている。社会生活の中で、外見上の性別だけで無く、制服などでも性別のイメージや、社会上の立場を決められることがあるためである。

「ふたり」では「赤の他人でない」を基準としているため、扱える範囲が広い。そのため、狭義では「友達以上恋人未満」とし、その上のLGBを含む恋愛・夫婦関係にあるものについては、単に「恋人」「夫婦(※)」とします。
※「夫婦」という言葉は、男女の婚姻関係のイメージが強いため、別の的確な言葉に差し替えする予定です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?