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調子良いなと思った途端にツイてない事が起こるあなたへ。

こんにちは。ぱんだやです。
普段はXで自分の思ってることをつらつらと書きつつ、
稀に気になる事を書く占い師です。

過去にこういう事を呟きました。

この投稿について気になるとリプして下さった方が数名いらっしゃいましたので、その皆様に向けて解決法を書いていきたいと思います。
ただ、すぐ上手くいくとは限りませんので、
繰り返し実践していただければ幸いです。

なぜ、好調と思っていたらツイてない出来事が起きるのか。

これは簡単に言うと、人は同じ状態が安全と認識しているからなんです。
ずーっと続いている状態=生命にとって安心安全な状態と脳みそに刷り込まれてます。

なので、今が不満だらけだろうが、パートナーが協力的じゃなかろうが、収入に不満があろうが
ずっと続いていてそれが日常になっている場合、あなたの脳みそはその状態を「当たり前」と認識してその状態を続けようとします。

例えば、あなたは痩せたいと考えていてダイエットを決心します。
最初の10日くらいはなんとか我慢ができていたけど、
ある日、とんでもない食欲に襲われて爆食いしてしまい、
自分はやっぱりダメなんだ・・・と、諦めてしまった・・・
なんて経験はないでしょうか。
私は軽く20回はあります(ドヤァ)。

これも、やはり太っている状態がデフォルトなので急に痩せようとして体重が落ちると体が生命の危機を感じてしまうので、色々な症状を出してダイエットを止めようとします。
例えば寒気を感じるようになったり激しい飢餓感が襲ったり、低血糖のような症状が出たりします。
無理なダイエットをすると急に異常事態が発生したと脳がパニクるんですね。すごいね。脳。

ダイエットは生命に直接関係するから起こりやすいのですが、
実は普段の生活もこの脳の仕組みで普段の生活を続けようとしてしまいます。
例えば、高い目標を立てたけどすぐ諦めてしまう。
やめたい習慣があるけど、すぐ戻ってしまう。
これらも脳の仕組みからくるものだったりします。

話が少しそれましたが、
ツイてる!最近良いことばかりだな!ルンルン!と、思ったらいきなり立て続けにツイてないと思うことが起きると言うのも
ツイてないと言う状況を起こすことによってツイている状態(非日常)を通常に戻したいと脳が命令するからなんです。

しかし、ツイてる・ツイてない出来事は総量としては同じくらい起きているんです。
大抵の人は小さなツイてる出来事をカウントしてないだけなんです。
そして、ツイていない事ばかりに意識を向けています。

何に意識を向けているのか

例えば、北海道美瑛にある青い池に旅行へ行ったとします。
運よく晴れていてとても過ごしやすい気温で駐車場もいい場所にスムーズに止める事ができました。
しかも、池の青さも際立って見えます。川に行くと青い水辺に光が当たってとても綺麗です。
しかし、駐車場は雪解けで泥だらけ、しかも無法者の旅行者が自撮り棒を振り回しあなたの目の前をかすめます。ベストショットな場所からなかなか動きません。
そして、ワンちゃんを連れてきた若いカップルがワンちゃんのうん○を放置して立ち去っていきました・・・。

この場面であなたが印象に残るのはどちらでしょうか?
青い池の美しさ?それともワンちゃんのうん○?
うん○と答えた方はツイてる事の直後にツイていないことがドサっとやってきます。

こうなってませんか?

それは何故かと言うと、
印象に残っているものがあなたの普段の生活の中に起こりやすいものだからです。つまりはその時強く感じた感情が、あなたにとって自然と感じやすいものなんです。

だから、青い池の水の青さや神秘さに感動したことが強く印象に残っている人は他の事は気になりませんし、感想も「青い池めっちゃ綺麗だった〜。水がね、澄んでいるのに青くて不思議なの!また行きたい!」になるでしょうし
ぬかるみで靴が汚れたり、服の裾が汚れたりした人は泥の色や、洗っても落ちないことにがっかりしたり、イライラしたら感想も「あの時期になんて行くもんじゃない。もう行かなくても良いかな」になるでしょうし
ワンちゃんのウン○に気を取られれば、「あの常識のない人間のせいですごい嫌な気持ちになった、あのウン○踏みそうになって本当に腹立った!!常識ない奴しかいないからあんなところ2度と行くもんか!!」になるでしょう。
どれも同じ場所、同じ日同じタイミングで起きたことです。
なのにそれぞれ違うのは、普段から出している感情がそれぞれ違うからです。

一番目の人は、普段から楽しいことに意識が向いていて
二番目の人は普段から小さなことでがっかりしやすく
三番目の人はいつも怒ってばかり
だから、常にそうなるものを選んでいるんです。

ただ、たまに二番目の人や三番目の人にも楽しいと感じるような事をキャッチしやすい時があります。
それは、余裕のある時です。
余裕があると、気持ちが緩みますので
いつもの手負の野良犬の様な心が
少し落ち着き、ザワザワしにくくなります。
そうすると、良いことを探すアンテナがいつもよりも感度が高くなりますので普段見えなかったものが見えるようになります。
普段見えてない景色が見えると、嬉しくなり更に良いものを見つけやすくなりますので、それが続くと「あ〜何かツイてるかも?」と思うでしょう。
また、気分が良くなると、纏う雰囲気も楽しそうになりますので
人も寄ってきやすくなります。

しかし、ツイているとウキウキした気分と同時に
「この幸せはいつまでも続かないよな・・・」と不安もやってきます。
そうすると出てくるのがいつものアンテナだったり、心の中の手負の野良犬がでたり入ったりします。

あなたも心に飼っていませんか?センシティブワンちゃん

なので、うっかり野良犬に触れてしまえば、またツイていない(イライラする)出来事が出てきて「やっぱり自分はツキがない人間なんだ・・・」と
落胆してしまうのです。

手負の野良犬を手懐けろ!

では、ツイている状態を維にはどうすれば良いのか?
はい、答えは簡単です。
心にいる手負の野良犬を飼い慣らすことです。
傷ついて悲しい事や理不尽な事ばかりを請け負ってきたワンちゃんを慰め
落ち着かせ、大丈夫だよ、そばにいるよ、とワンちゃんを宥めて
ここは安心だよと認識させて、傷を癒して誰も怖い思いをさせない事をわからせることが大切です。
例えがわかりずらいですかね。
つまりは、怒りを客観的にみてその感情に対して怖かったね、大丈夫だねと
感情を認めて落ち着かせるようにするんです。
最初は馬鹿馬鹿しいと思うかもしれませんし
許せないかもしれません。
それでも続けていくと、怒りや悲しみががずっと続くということは減っていきます。

感情スイッチはパターン化されている

どの感情も理由があると思っていますが実は
パターン化されています。
相手のこの話し方は私を馬鹿にしてる!→怒りスイッチON
このシチュエーションは常識的にアウト!→イライラスイッチON
みたいな感じで、自分で勝手に判断してそれぞれの感情スイッチを押しているのです。
なので、怒りスイッチを押しやすい人はスイッチ自体が入りやすくなったり
他のスイッチが入りにくくなっていたりします。

こんな感じになってませんか?

なので、感情が出てきた時に客観的に見ることが大切になります。
なぜ怒っているのか、なぜ悲しいのか、
どんな時に反応しているのかを知ることで、
原因と対策を探ることができる様になります。
対策が取れる様になれば入りやすいスイッチを修理していけるのです。

スイッチがコントロールできればツキもコントロールできる

さて。
ここからがツキまくる様になるお話です。
ツキに必要なのは、
ウキウキ+行動+余裕
この3つです。
特に大事なのは「余裕」です。

余裕が何故必要なのか?

余裕が必要な理由は、視野を広く持つためです。
ラッキーだな、ツイてるなと思う事の種って
とても小さなものです。
そして大体目線のちょっと端辺りにあります。
なので、余裕がないと見つけることはできません。

また、行動をしないとやはり見つけにくいものです。
ここで言う行動は闇雲に動くと言うことではなく
意図を持って動くことです。
意図とは

い‐と【意図】
[名](スル)
1 何かをしようとすること。「早期開催を意図する」
2 何かをしようと考えている事柄。おもわく。もくろみ。「相手の意図をくむ」
[類語]積もり・心組み・思惑・心積もり・意味・考え・目的・理由・動機・趣意・主意・真意・ねらい・

出典 小学館デジタル大辞泉 

と、言う意味です。
つまりは、「こうなる」という明確な目的を持ち、
それを元に行動することがツキを呼ぶためのカギとなるのです。

で、ウキウキって何よ?

ウキウキとは、楽しいことが起こるんじゃないか?という期待です。
そして、期待から確信へと変化する過程です。
それには出来事を楽しむことです。
どんな出来事でも、違う角度で見れば楽しめるものがあります。
また、ウキウキしていると、自然と嫌な情報を避ける様にもなりますので
楽しい情報を集めようとアンテナを張るようになっていきます。

最後に

今回は、ついていない事が起きる原因と、ツキを呼ぶポイントを書きました。
リクエストがあれば、次は具体的な行動の事を書きたいと思いますので
リアクションしていただければ、小躍りします。
また、Xなどでもご感想いただければ感動して泣きますのでよろしくお願いします。

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