巳を持った女優さんの話

部長の飛永です。

占い師匠、法演先生の話によると、

巳(み・へび)を持つ方は、

「気遣いの鬼」と言われるくらい気遣いができ、家に帰り1人になるとようやく「ふぅぅぅ」と気が抜けるところがあるそうです。

先日共演した女優さんの1人がこの巳をお持ちの方でした。

ある日の30人ほどの人数が集まっていた打ち上げでの事です。

その方は、打ち上げの最初から最後までいろんなテーブルを回って全員のスタッフさんと明るく楽しくお喋りをしていたんです。
しかも喋っているスタッフさん達はみんなニコニコ笑顔で、その方がみんなから愛されているのがよくわかる状況でした。

ちなみに僕はその様子を、誰にも愛想をふりまくことなくお店の中で1番目立たない席でこっそりコーラを飲みながら時間が過ぎるのをただ待っていました。

数時間後、打ち上げがお開きになり帰る時、

その女優さんがお店の出口の近くにいたので何気なく

「いろんなテーブルまわって挨拶されて気を遣われてましたねー」

と声をかけると、

「バレちゃいました?ほんとうは挨拶とか苦手なんです。」

とおっしゃったのです。

はっ!これは!と思い、

「家だと気が抜けるんじゃないですか?」

とつづけて聞くと

「そうなんです〜。本当は性格が暗くて家だと部屋の隅っこにいます。。」

とおっしゃったのです。

「まさに占いが当たっている!」という喜びが溢れました。

習ったことがこうして実体験で出てくると嬉しいものです。

そして巳を持っている方は「気遣いができて偉いなあ!」と思うと同時に、

その気遣いしてるところがちょっとバレちゃうところが可愛らしいなあ、とも思いました。

ま、僕が占いやっていて鋭いからか!あははは!

と気分よく帰りました。

しかし数日たった今、ある事に気づいたのです。

もしかして、あの日の帰る時に僕と会話していた瞬間も、

彼女は得意の「気遣い」を発揮させて、ただ僕に話を合わせていたのではないか?

という事に。

図星を突かれて僕に気を許したのかと思っていましたが、

巳の人が気を抜くのはあくまでも家の中。

よくよく考えればあの帰り際の瞬間はまだ気遣いのスイッチはまだオンのままだったはずです。

僕は無意識のうちに、あの時のスタッフさん達と同じようにニコニコ笑顔にさせられていて、あの方の手の平の上でただ気分よく踊らされていただけなのではないでしょうか?

そう考えると恐るべき、

巳の気遣い!(勘違いかもしれないけど!)

どちらにしても、「巳は気遣いの人」というのが僕の身にしみた出来事でした。

(※ご自分が何を持っているかの調べ方は、先生の記事にも書いてあります。→こちら)

ちなみに僕の相方の大水さんも巳を持っています。

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