（タイトル画像）
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画像は「カオマンガイ」。タイ料理。
「シンガポールチキンライス」との違いは“タレ”なんだそうです。

2人のじゃれあい

始めの方。

シロさん「お前、浮気してるのか」
ケンジ「してない。シロさんしてるの？」
シロさん「……」
ケンジ「ちょっと、なにその顔」

シロさん、結構冗談言うようになったな～。

ラスト。

ケンジ「シロさん、俺のことで思い出すとしたら何？」
シロさん「……タマネギ」
ケンジ「えー、俺がタマネギ好きってこと？ 情緒がないーー」

ケンジ「俺はシロさんで思い出すのはねえ、知りたい？」
シロさん「いい」

いつものじゃれあいだった。(笑)

（タマネギは納得。）

思い出すとしたら？

このくだり。

ドラマをご覧のカップルのみなさんは、
お互いに聞いてみたりしたんでしょうな～。
独り者としてはうらやましい限りです。

せめて、と昔の記憶をたどってみたが、

…………

思い出すのにだいぶ時間がかかりそう。

夫婦のかたち

店長夫婦とシロさんの依頼人であるキタバヤシ夫婦。

一度も結婚したことがないので、夫婦関係のことはよくわからない。

そういうものなのか～と思いながら観た。

玲子さんの台詞。
「嫌いじゃないけど、やっぱり許せない」
が、印象に残った。

ちなみに、依頼人役の村岡希美さんの声と話し方が、落ち着いていてすごく好き。

あと、弁護士ってこういう依頼も受けるのか！、と思った。

国際ロマンス詐欺

1000万円！？

いやいや騙され過ぎでしょう、と思ったけど、騙される時ってこうなのかも。

キタバヤシさん（夫）の言動はコメディとして描かれているんだろうけど、笑えない自分もいる。

思わず「ロマンス詐欺」で検索。
たくさんの記事がヒットしたので読みふけってしまった。

英語ができない私が国際的な詐欺に遭う可能性は低い。

とはいえ国内の、いわゆる結婚詐欺も相変わらずあるんだろうし、
資産のある人しか狙われないとも限らない。

気をつけよう。

余談

ちなみに、店長役のマキタスポーツさん53歳。

キタバヤシ（夫）役の桜井聖さんも53歳。

アラフィフ男性の現実は、こう。

それが、西島さんや内野さんみたいなシュッとした見た目のアラフィフ男性から甘～く言い寄られ、
親しくなった頃合いに、
「実は困っていてお金が必要なんだ」と打ち明けられたら……

気をつけよう。（再）

しかし疑ってばかりだなんて、つまらないよね。

詐欺とかやめてくださーい！

筧家

シロさんのご両親のお話は、そういうことだったのか。

すごくしっかりした親御さんだな。

何十年も頑張って自分のものにした土地と家を手放し、老人ホームに入るという決断は、なかなかできることではないと思う。

土地と家を子供と孫のために遺したいという希望も、この世代の人たちには強くあるようで、
それがかなわなかった悔しさを噛みしめつつ、子供に頭を下げる。

聞かされた子供の方は、まあシロさんみたいな反応になるよね。

シロさんが言っていたように、もともとあてにしてないし、
将来的な介護のことを考えたら、在宅よりは老人ホームの方が、子供としては助かる。

人によっては違うかもしれないけど。
土地と家はなんとしても持っておくべきだという人もいるだろうし。

筧家は親子できちんと話をするところがいいよね。
（たまに怒鳴ったりすることもあるけど。）

こんなふうにきちんと会話したことないわ。

親に甘えてるのかもしれないな。
シロさんを見習って、しっかりと話せるようになろう。

遺言の話は驚いた。

お墓に続き、ケンジのことをなにかと気にかけるご両親。

会えないけど気にはかけている。
なかなか複雑そうな、ご両親の胸の内。

「ケンジが俺を嫌になることもあるだろ」というシロさんの言葉を聞いて、
「なーいないないないっ！」と全力否定のお母さん。(笑)

自慢の息子なんだね。
シロさん、幸せだ。

ケンジがいい人すぎる

妻子が出ていった店長の自宅に駆けつけ、強がる店長に、
「ダメだよ！ こういう時カッコつけてちゃ！
泣いてすがるくらいのことしなきゃダメ！」
とハッパをかけるケンジ。

店長が、玲子さんの代理の弁護士に、本人と会いたいと何度も頼んだがダメだったと言うのを聞き、
「別れたくないっていう意思表示はできてよかったんじゃない？
玲子さんだってサラッと判を押されるの、癪なはずだもん」
と分析するケンジ。

その玲子さんに呼び出されたケンジ。
玲子さん「ごめんね、お店にも迷惑かけてるでしょ」
ケンジ「そんなのいいよー！ それより住むところとかお子さんのことや仕事のこと、大丈夫？」。

まず相手の心配を「全然大丈夫」と一瞬で打ち消して、「それよりそっちは大丈夫？」と気づかう。

なんてできた人なんだ！

もうケンジ大好き！！

次回は、ケンジ店長代行。