反田恭平＆JNOツアー2024🎹
私は、初日に行って来ました。

サイン会あるかも･･･とワクワクしていたのですが私が会場に着いた時は、もうすでに整理券の配布が終了。２００名限定だったようです（残念）

気を取り直して、プログラムを購入。

コンサート開演

ラヴェル:クープランの墓（管弦楽版）

ピアノ曲で予習していたので、管弦楽版は初めて聴きました。
とても心地良い響きで（良い意味で眠くなったかも･･･）

弦楽器なのにオルガンを聴いているような感じ。優しい響きでした。

ここで、セットチェンジ。

プーランク:ピアノと18の楽器のための舞踊協奏曲 『オーバード』

ピアノが移動。
なんと･･･ピアノの向きが右側です。

私の席は１階の右ブロックの左端。
つまり、ピアノ鍵盤の正面！！！

「嘘でしょ～。こんなことが起きるなんて～」
（私の心の声です）
ドキドキが止まらない･･･。

演奏開始。
私は、推し活開始！
双眼鏡で覗きこんで、私と反田さんの二人の世界を楽しむ。

時折、左手の薬指が光っているのが目に入り、
私の思考が止まり、音が聴こえなくなる･･･
なんてこともあったけれど、とても幸せな時間でした。

反田さんのピアノは良い。
心まで満たされる。
幸せだわ♥️

＜休憩＞

モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲

ピアノは舞台袖に下がり、指揮のみ。
聴きやすいメロディー。
短い曲なので、あっという間に終わってしまった。

そしてセットチェンジ。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調

再びピアノが移動。
今度は、中央で後ろ向きに配置。
双眼鏡で覗きこむと、楽譜に赤線などの書き込みが見える。キュン♪

ピアノ＆指揮。二刀流。

反田さんはピアノから指揮に移る時、
まずは腕を大きく振り回し、肩をほぐします。
そして、生き生きと指揮をしてました。

ピアノを弾いている時も素敵ですが、指揮の方が楽しそうです。
（表情は見えませんが、そんな感じがしました）

今回は、この曲が一番好きです。
何でも繰り返される悲しげなフレーズが特に好きです。

アンコール

反田さんが弾くと思いきや･･･
バイオリン奏者の方と
ビオラ奏者の方を椅子から立たせて
一歩前に引っ張り出して･･･
お二人の演奏が始まりました。

モーツァルト: ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲
第1番ト長調 KV423より第2楽章 Adagio

弦楽器の二重奏、初めて聴きました。
ちょうど良い角度だったので･･･
お二人を双眼鏡で覗き
（自分で「推し変？」なんて思いながら）
素敵な音色に酔いしれました。
こういうのも聴きたかったです。嬉しいサプライスでした。

そして、反田さんのピアノ演奏。

ショパン：マズルカOp.56-2

スローな曲を聴きたかったけれど、こういう曲も良い。
コンサート初日にふさわしいのかも。軽やかな気分になりました。

何度もＣＤで聴いているマズルカ。
生の演奏が聴けて嬉しかったです。

そして大拍手。

もう１曲 期待したけれど、ここで終演。
（この後はサイン会。私も参加したかったな･･･）

JNOコンサートは、３回目です。
今回は とても選曲が良くて、今まで一番 聴きやすかったです。

個々の力もレベルアップし、全体の力を押し上げてます。
前回よりも進化してました！！

素敵な演奏をありがとうございました。
また次回のコンサートを楽しみにしたいと思います。

（なんか･･･推し活の記録になってしまいました🎹）

JNOコンサートの記録（クックパッドブログ過去記事より）