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Music notes🎹亀井聖矢さん

岩手旅行から戻ってきた翌日
こんなメールが届きました。
「クラシックコンサート・亀井聖矢さん出演」

テンションマックスの私は、すぐにチケットを申し込む。

まさか亀井聖矢さんのピアノが聴けるなんて、夢のようで・・・。

毎日ドキドキしながら、この日を待ちました。

10/14(土) クラシックコンサート
指揮 沖澤のどか
ピアノ 亀井聖矢


開演前の様子。
私の席は、右ブロックの左端。


まずは、オーケストラの演奏から。
映画音楽:武満徹

隣に座った方からの情報によると、
指揮者の沖澤さんは「ものすごく緊張している」らしいです。

なぜか私もドキドキしてしまい、一緒に緊張しながら(?)演奏を聴く。
(吹奏楽部の娘達のコンクールを思い出しました)



そして、ピアノが中央に移動。
亀井さん登場です。
(素敵!)

ラヴェル ピアノ協奏曲 ト長調

亀井さんの演奏はダイナミックです。

頭を振り動かし
膝で屈伸しながら、鍵盤をたたく。
ペダルは両足を使ってステップを踏むように
身体全部を使って、ピアノを弾いてます。

もしかしたらピアノというよりも
ドラムを演奏しているような感じに近いかも??
(私個人の感想です)

「ジェットコースター乗ったみたいな気分」
「弾いててめちゃくちゃ気持ちよかったなぁ」
これは、亀井さんのインスタの投稿です。

素晴らしい演奏。ブラボー!!



アンコール
アナカプリの丘(ドビュッシー)

今、ドイツに留学中の亀井さんが、
先日の入学式典で生徒を代表して演奏した曲です。
この曲が聴けて、本当に嬉しかったです。

そして再び拍手。
鳴り止まない。

亀井さんは、ちょっと恥ずかしそうに・・・
右手の人差し指で1を作り、
「1曲だけ」みたいな仕草をする。(好青年だわ~)



アンコール2曲目
  あの聴き覚えのあるフレーズが・・・。
「キタ~~!」(私の心の叫び)

♪♪♪
ラ・カンパネラ(リスト)

(もう、私、泣きそう💧)
(身体も心も痺れました)
(もう最高すぎる~)

演奏が終わり、スタンディングオベーション。

(この会場 狭いから、絶対に 私、亀井さんに認知されたわ~)
(私の席の周辺は、誰も立ってなかったし・・・)

中央ブロック前方に 熱心なファンの方々がいらして、大声援を送ってました。

おかげで、とても良いコンサートになりました(感謝)

~ 休憩 ~

中央にピアノ。
この後、すぐに舞台袖に移動。
(シャッターチャンスは一瞬。ブレてるね)



ベートーヴェン 交響曲 第7番 イ長調 作品92

沖澤さんは(硬さが取れて)自由自在にタクトを振ってます。
素晴らしい指揮、そして演奏でした。
映画音楽よりも交響曲の方が重厚感があって、私は好きです。

アンコール
弦楽のための3楽章《トリプティーク》からⅡ.子守唄

弦楽器の素敵な演奏でした。
(アンコールに応えてくれて、嬉しかったです)



今年は、反田さんピアノリサイタルに続いて、
亀井さんのピアノも聴くことが出来ました。

お二人とも大人気だから、
今後のピアノリサイタルのチケットは取り難いだろうな。

でも、彼らの演奏のおかげで、
私、これからずっと生きていけそうです。
(ありがとうございました)

ブログを始めてから
様々な刺激を頂いて
私も楽しみが増えました。

本当にありがとうございます。
皆さまとの素敵な出会いに感謝❤