文章のうまい人がうらやましい。
文章で誰かの気持ちを動かしたい。

そう思ったりしませんか？

私は動かしたいです。人の気持ち。

「星のソムリエ」が活躍できる場が広がりそうな可能性を見いだしかけている今、色んな人の気持ちを動かして可能性を広げたいから。

そのためには「主張」「感情」を伝えられる文章が書けるようになる必要がある。そしてそのための文章力に必要なのは才能やセンスではなくいかに「自分と向き合えるか」と「鍛錬」の２つ。

宙ガールドットコムは入門レベルの人に星の楽しみ方をわかりやすく伝えるサイトです。だから自分の感情や主張よりも、知識や情報をかみ砕いてわかりやすく伝えることが重要。そこに自分の主張は必要ない。 だから自分の主張を乗せることで共感を得る文章を書く機会が少なく、主張を書くことが極端に苦手。

文章力って人間の筋肉みたいに部位があって、情報をかみ砕いて伝えるという部分を鍛練しただけでは「主張をのせた文章」がうまくならない。
足を鍛えるだけで、腕が強くなる訳ない。

以前、ブログコンサルを受けたときに「文章はうまいけど、熱量や感情が伝えられていない」と言われた。まさに「主張」を伝えるのが下手だという評価だった。

この記事を読んでなるほどってなった。

紹介している人達の文章は、言葉に体温や感情や表情などの質感が乗っている。デジタルなのに温度や質感を感じる。 質感を乗せるには、やっぱり自分自身の感情と向き合う必要があるだろう。そして、それを文章で表現するにはやはり繰り返し何度も書く必要があると思う。 誰かの心を動かすには、まず自分の心が動かなければ。

文章がうまいひとは上手に感情を乗せていて、私に足りていないのはこの部分。

「自分の心がどう動いたのか」を自分で理解できていないのが根本にある気がしている。自分の気持ちを理解して、そこから思考を深めないと「主張」など生まれないと思う。

自分と向き合うことが「人の心を動かす文章」の第一歩なのだろう。

きちんとインプットしたことに対して、自分と向き合い、自分がどう思ったのかを思考してアウトプットしていく練習はコツコツするしかないのだな。