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カンポンさん最新情報〜今、この瞬間が試される:身で法を説く姿〜



【このお知らせは無料で読めるようにしてあります】


全身麻痺の障害を持ちながらも
気づきの瞑想実践で、苦しみを超えてきたカンポンさん。

今朝は
カンポンさんの最新情報がアップされていましたので
すぐに翻訳いたしました。

今バンコクにて
お医者さんの近くで静養されていますが
非常に体力が落ちてきている状態です。

カンポンさんを支える
FOM(善徳の友の会)の代表、エーさん。
身の回りのお世話を24時間体制でなさっている
スタッフさんたち。

カンポンさんの今を
全力で支えておられます。


今日はこのお知らせは
無料でお届けしたいと思います。


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(2016年4月15日)

カンポンさんの最新情報です。

今年のタイ正月のソンクラーン祭り。

カンポンさんはその時も法をその身で示してくれています。

言葉ではなく、その全身で
伝えてくださっています。

カンポンさんの病状は
急速に厳しくなっていて

本当に最期が近くなっていると思われます。

身体の方は
黄疸の症状が現れてきていて
肝臓の機能も落ちてきています。

ウィルスの感染によって
内臓の機能も低下し
食事も召し上らなくなり
弱まってきておられます。

今日は少しだけお声を聞くことができました。

お医者さんへの感謝
看護師さんへの感謝
そして
私たち介護者への感謝の言葉を
伝えてくださいました。

私たちへはまた

「ご飯は食べた?」

「眠れていますか?」

とたずねて、心配りをしてくださっています。


皆さんのお見舞いの訪問を
ご遠慮いただかなくてはならないことを
再度お伝えいたします。

カンポンさんがゆっくり体を休め
最後の時を迎えられるように
ご協力をお願いします。

カンポンさんとしては
もし可能であれば
カオヤイ・ライトハウス(アーソム・ウィリヤタム)に戻り
最期の日々を過ごしたいと希望されています。

いずれにせよ
カンポンさんは今この瞬間も
一日一夜のいのちをまっとうし
今、ここで良き原因を作っていかれながら
法を説いてくださっています。

カンポンさんを心配し
見守ってくださり
祈りを捧げてくださる皆さま。

善き友の皆さんの気持ちを
カンポンさんはしっかりと
受け止めておられます。

どうかこれからも
共に法を学び、
実践していくことを
大切にしてまいりましょう。

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浦崎コメント

いのち尽きるその瞬間まで
私たちは、自分の心に気づく役目がある。

私はカンポンさんが
こうしてありのままに
死を受け入れていくプロセスを
オープンにしてくださること。

深い感謝の気持ちで
受け止めています。

どういう状態であっても
気づきを怠らず
今ここにしっかりといる。

どんなに外側の多くのものを失っても
内側の気づきは失うことはない。

何度もカンポンさんが伝えてくださった学び。

死に直面されている今なお
その姿勢は変わりません。

カンポンさんに限らず
誰かがいのちの危機に直面していると知ると
心が動揺してしまいがちです。

気づきを失い
なすべきことを忘れて

わかったつもりになってた
「無常」という真理を受け入れられない気持ちが
起こったりします。


今、この瞬間。

それが
いつものように
ちゃんと認識できるのか。

私自身に
試されているような
気がしています。

いのちは、無常。
いのちは、苦。
いのちは、無我。

しっかりと今
認識していきたいと思います。

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