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クラブW杯 サウジアラビア遠征記

こんにちは。地方在住の浦和サポーターです。
この度、FIFAクラブワールドカップ2023 浦和レッズvsクラブレオン戦の応援をするべくサウジアラビア・ジェッダまで行って参りました。

準決勝のマンチェスター・シティ戦、そして決勝戦へと、これから参戦される方の参考になればと思い、
そして、直前で参戦を迷われてる方がいたらその後押しになればと思い、帰路の途中でこれを執筆しております。

noteを書くことは初めてなので、長文駄文になるかと思いますが、できる限り詳細に現地の情報等を記載しますので、参考にしていただけますと幸いです。

【現地物価・お金関係】


現地のレートは1SAR(サウジアラビアリヤル)=38〜40円程度(23/12現在)
物価は意外にもそこまで高くありません。
※現地では下記サイトを見ながらレートの確認をしてました。

https://www.xe.com/ja/currencyconverter/convert/?Amount=1&From=SAR&To=JPY

スタジアムで販売している500mlペットボトルの水が2SAR(約76〜80円)、
成人男性が食べきれないサイズのご飯が22SAR(約836〜880円)でした。
※ちなみに、現地のご飯は結構日本人好みの味付けのものが多かったので、ご飯が口に合わなくて困ることはありませんでした。

体感、牛丼屋のメガ盛り以上の量

また、ジェッダでは日本円→現地通貨への両替はできません!(ATMでのキャッシングはあります)
国内でも、中部国際空港では両替NGでした。

ただし、ジェッダ市内はクレカ決済が非常に発達しており、街のスーパーやレストランはもちろん、小さなキッチンカーですらスマホでのクレカ決済が使えました。そのため、クレカの準備さえあれば現地紙幣の準備はほぼ不要かと思います。

念の為、日本国内で5,000〜10,000円程をUSDに両替しておき、緊急時に現地でSARへ両替ができるようにしておくのが良いのでは無いでしょうか。
※羽田でSARに交換した仲間曰く、『SARの状態で持って帰ってきても紙幣がぼろぼろなので日本円に戻せないかも…』とのことでした。紙幣を現地で使い切らなければならないという観点からも、あまり高額な現地通貨を用意することはお勧めしません。

【持ち物・準備】


私(成人男性)の考える持ち物と、しておくべき準備を下記の通り記載します。
《必須》
・パスポート
・サウジアラビア観光ビザ 紙印刷
・航空券eチケット 紙印刷
・クレジットカード
・個人加入の旅行保険 紙印刷
・歯ブラシなどのアメニティ
・着替え
・モバイルバッテリー
・コンセント変換プラグ(BHタイプ)
・サングラス
・スマホにUberアプリのダウンロード
・eSIM、SIMカード、ローミング設定など現地通信環境の確保
・水に流せるティッシュ
《あると良いもの》
・のどあめ、塩飴
・汗拭きシート
・帽子
・現地通貨
・飛行機内、現地ホテルで使用するスリッパ

基本的に、証明書類は紙印刷がお勧めです。いろんな場所でビザ、eチケットを見せます。

また、個人加入の保険の契約確認書がある方は印刷してコロナ関係の補償の有無を確認したほうが良いかもしれません。
私はタイ航空を使用したのですが、その際現地でコロナにかかった際の補償があるか?に関して一悶着ありました。
X(旧Twitter)にて、仁川空港を使用した方も同様のトラブルがあったらしいので、使用する航空会社によっては引っかかる可能性があります。

契約確認書上にこの文言を見つけるまで、出国時に右往左往…

変換プラグは複数種類対応できるものがあるのがベターですが、体感では現地の主流はBHタイプのように思いましたので、最悪BHタイプのみの用意でも良いと思います。(宿泊するホテルの事前確認ができれば良いと思います)

ジェッダ市内の移動は基本全て車です。空港からローカルバスなどはありませんでした。(定期運行の観光バスのようなものはありました。)

外を歩いているとタクシーの声掛けがたくさんありますが、サウジ観光局の方曰く『ぼったくりが多いからUberタクシーが良い』との事。
出国前にUberタクシーを使える状態にしておいた方が良いと思います。
※後述しますが、Uberタクシーの運転手さんは高確率で乗車すると『オラワ?』と声をかけてくれます。

https://apps.apple.com/jp/app/uber-%E3%82%A6%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC-%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%81%8C%E5%91%BC%E3%81%B9%E3%82%8B%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83

上記から、Uberアプリをダウンロードできます(iOS)

また、現地のトイレにはトイレットペーパーがない事がありますので、トイレットペーパー、または水に流せるティッシュを携帯しておけばトイレに困ることはありません。

【現地スタジアム情報】

第1戦の会場 
プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム

現地スタジアムのボディチェック、持ち物チェックは厳重で、金属・機械類がとことん弾かれます。私の仲間の1人は、金属製のカチューシャすら指摘を受けてました。特にモバイルバッテリーやコードで引っ掛かることが多く、検知されてしまうと遠くの引換所のような場所まで預けに行けと言われてしまいます。

現地では、先述の通り500mlペットボトルの水が2SARで売っていますので、水問題はほぼ無しかなと言えると思います。水のほかコーラなどのジュースや軽食の販売があります。

また、敷地内にはFIFAの大会オフィシャルショップがあり大会公式グッズが買えます。が、かなり小さく、常に入場規制をしています。
ジェッダ空港の免税店エリアにも同ショップはあったので、無理してそこで買い物をする必要はないと思います。

ジェッダ空港内のFIFAストア。
ラインナップはスタジアムと同じ。

会場の気候は乾いた暑さというより日本の蒸し暑さに近いかと思います。言わずもがな、暑さ対策は必須です。

【現地の人々・治安】


まず、街中で差別的な扱いを受けたりすることはなく、基本暖かく迎え入れていただけます。
前述の通り、浦和のユニフォームを着ていると高確率で声をかけられます。
中にはわざわざ車を近くに寄せて話しかけてくる人もいました。

前述の通り、移動にUberタクシーの使用はほぼ必須なのですが、そのドライバーの方は特にアル・イテハドサポーター(ジェッダがお膝元)が多く、現地のサッカーのことや、観光地情報を教えてくれます。

体感8割ほどの方が英語を話せるので、言語が通じないで困ったことはあまりありませんでした。(カタコトでも問題なくコミュニケーションが取れます!)

現地の治安も良く、人々もフレンドリーなのですが1つだけ注意点があります。
それは運転がとにかく荒い事。公道で100キロオーバー、ウインカーは機能せず、渋滞してても車間距離はほぼゼロです。
私はかなり楽しむ事ができましたが、怖い人はかなり怖い思いをするかもしれません。

【最後に】

最後にお伝えしたいことは『この遠征は必ず一生の宝物になる』ということです。情けないことを申し上げますが、貧乏社会人の私にとってもちろん痛い出費でしたし、仕事の折り合いをつけるのも、片道24時間を超える移動による体力的な負担も大変なことでした。しかし、FIFAの名前を冠する世界大会で闘う浦和レッズをサポート出来たことはとてつもなく誇り高い事であり、なかなか経験できる事ではありません。

90分間限界を超えて跳ねて叫び続けサポートした事。
ゴール後に駆け寄ってきたシャルクとその他選手たちに向けて言葉にならない歓声をあげた事。
選手挨拶時に涙でくしゃくしゃになりながら『俺らならどこまでもいけるぞ!』と心の底から思い、叫んだ事。

まだうまく言葉で言い表せませんが、こんなに熱く誇り高い気持ちを感じたのは初めてですし、この時の気持ちは金輪際忘れることは無いでしょう。

もしこのnoteを読まれている方で、時間的、金銭的な折り合いはつくけれどもまだいくか迷ってる、なんて方がいらっしゃれば、多少無理しても是非行ってサポートをしてほしいと思います。絶対に後悔はしないはずです。

私はどうしても仕事の都合で第1戦のみで離脱となりますが、現地にはまだたくさんのサポーターがいらっしゃいます。

共に闘い、世界の頂点を掴みましょう!

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