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七走一坐-なぜ階段に踊り場が存在するのか?-

本日紹介する禅語は、七走一坐(しちそういちざ)です。

意味としては、「七回走ったら一回座る」とまあ漢字のまんまです。

しかし、これは物事の進め方の本質を指していると僕は個人的に思っています。

というのも、最近ポモドーロテクニックというのが巷では流行っています。
(詳しくは、僕の大好きなブログの一つでもあるmonographの記事を下につけておくので見てください!→ちなみにホーリーさんの影響でこのアプリを取って今書きながらやっています。)

まあ、この記事の中でも書かれているのですが簡単にいうと


「25分集中して、5分休憩する」というセットを繰り返すというもので、時間を限定しきちんと休憩を取ることによって集中に入りやすく質を高める効果があります。
by monograph

一度立ち止まるという面では、本質的には同じです。

まあこれプラス僕が言わせてもらうと
昔の人はなぜ階段に踊り場を作ったかというところにも
繋がってくるのではないかと考えています。

ただ登るという目的だけで作られたのであれば
踊り場なんていらないですし、
昔の人は踊り場(休憩の場所)を作ることによって
登る方が良いという結論に僕の中では達しました。

ガーって一気にやって片付けるのもいいのかもしれませんが、
一度立ち止まって、計画を練り直したり、やり方を修正したりして
効率を上げる事が何よりも近道なのかもしれません。

僕も最近文章を書く際は、
骨組みを作ってから書くようにしています。

そうすることによって下書きの数も減りましたし、
文章の迷子になることもありません。

皆さんも何かに伸び悩んでいるとかの時は
一度振り向いて、やり方を変えてみたりしてはいかがでしょうか?

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