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道具のこと:SS AIR TW

横浜フィッシングショーの開催期間中の漏洩から始まり、キープキャストでの公式発表を経て、ようやく発売された23 SS AIR TW。
ダイワのベイトフィネス機のAIRシリーズの最新モデルだ。

予約開始と共に馴染みの釣具店に依頼して、入荷→購入から一週間経ってようやく使うことが出来た。
ダイワのAIRシリーズは初めてなんだけど、コンパクトで握り込みやすい。シマノのアルデバラン等でやってたいわゆるダイワ持ちは言わずもがな。
28mmの小径スプールはシャフトレスなのも相まって本当に小さい。ラインキャパもPE0.8号が45mと少なめに感じるけど、堤防からのライトロックや浅い場所でのボートロックをやるには十分。

で、二日しか使ってないけど、とにかくトラブルが少ない。
5〜10gくらいのジグヘッドなら、飛距離も維持しつつ着水時のサミングが不要で投げられる。重さに応じてブレーキを細かく調整する必要もない。
世間的には軽量ルアーへの対応力が話題だけど、ミドルゲームくらいの重さまでならカバーできちゃう。メーカー側は10g以上は推奨していないけど、特にやばさを感じるキャストフィーリングでもなかった。22アルデバランだと、ちょっと重いルアー投げるとスプールが無理してる感覚があったんだけど、SS AIR TWはより小径なのに不思議とそれがない。
今のところ14gジグヘッド + ワームで大体15gくらいまでは投げて、20後半のアカハタを釣っている。ドラグはやや出されたけど、巻き上げも負けてなかった。

一応軽量ルアーもいろいろ投げてみた。合わせる竿にもよるとは思うけど、新しく買ったロッドの下限1.5gはちょっと慣れが必要かもしれない。2gくらいからは一応釣りするには問題ない飛距離が出たので、そのうちボートアジングとか、小規模堤防でのライトロックとかで使ってみたい。

SS AIR TW、最新型ベイトフィネスリールっていうとちょっと取っ付きづらい感じもあるけど、30cmくらいまでの魚を相手にする釣りなら、どんな釣りでも対応してくれるんじゃないかな。
ベイトフィネスやりたい、でも釣りはたまの土日にしかやれないっていう人こそ買うべきリールだと思う。

あと、ロッドも新しいの手持ちに加えたので、次はこれについて書きます。

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