2018年度の日本国内におけるBtoCのEC市場は18兆円規模に成長しています。

これは2010年度の約7兆7800億円の2倍以上の市場規模となった事を意味しています。

EC市場が急激な拡大成長を遂げた事で、日本国内の物流会社の宅配便個数も急激に増えています。

国土交通省の調査によると、2016年度の宅配便の取扱量は前年度比7％増の40億1900万個と発表されました。

近い将来、年間の宅配便個数は60億個以上になるだろうと予測されています。

物流会社自体は、そのスケールは人手不足の影響もあり拡大する事はあまり見込めないのが実情です。

むしろ、今後増え続ける宅配便に対して、配達するドライバーの確保が難しくなり、配送料金の値上げはさらに実施される可能性もあります。

EC市場の拡大に対して、リアルのインフラ的な部分が縮小傾向にある為、今後のEC市場の拡大はこれまでの急成長のような拡大にはならないのではないかと店長は予想しています。

そうはいっても成長を続けているEC業界に、今後も企業や個人という状況を問わず新規参入をする方は増えていくでしょうね。

特に、個人レベルのネット通販という意味では、STORES.jp や BASE (ベイス) などのインスタントECサービスの登場以来、非常に便利かつコストほぼゼロ円でネット販売を実現できるようになりました。

これからネット通販事業に新規参入を検討されている方に店長がお伝えしたい事は、「まずやってみる」という事をお伝えいたします。

悩んだり、色々な所に相談したりすることも重要ですが、考えているだけでは実現する事はできません。

むしろ、考えすぎたり選択肢が増えすぎる事によって行動に移せないまま終わってしまうという人もいると思います。

ネットショップの場合、最初にまとまった予算、費用がある方ほど、「最上のネットショップでスタートしよう」と考える傾向があるように感じています。

定年退職して、まとまった退職金などがあり、老後の為にご自身でネットビジネスをしたいと考えている方もおられるかもしれません。

現在は、まとまった資金が無い人でもネット販売を即日実施する事ができる時代になっています。

むしろ、資金はネットショップ運営の際において、広告利用などの資金として沢山あるに越したことはありません。

ネットショップの構築、開業時に制作会社などに多額の製作費を支払ってしまう方がリスクがあると思います。

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