サブスクストア などのサブスクリプションビジネスを提供しているテモナ株式会社が、2019年10月17日にBtoB系サブスクリプションサービスである「サブスクストアB2B」のバージョンアップを実施しました。

このバージョンアップによりBtoB事業全てに対応する事ができるようになりました。

モテナ株式会社と聞いて思い浮かべるのが「たまごリピート」という方も少なくないのではないかと思いますが、モテナはサービス開始以来、ずっとリピート通販、サブスクリプションサービスの支援を行ってきた会社です。

サブスクリプションという言葉はEC事業者であれば、日常的に聞くキーワードですが、ご存知ない方もおられると思いますので簡単に説明しておきますね。

サブスクリプションとは、製品やサービスなどの一定期間の利用に対して、その代金を支払う方式のことを言います。

EC市場では、定期購入や頒布会、リピート通販という言葉で表現される事がありますが、要するに継続購入、継続課金型のビジネスモデルのことです。

日本国内でサブスクリプション、定期購入が可能なECサービスとしては、サブスクストア のほかにリピスト や カラーミーリピート も多くのユーザーから支持されているサービスですね。

他にも、一元管理システムのアシスト店長を提供しているネットショップ支援室が提供する楽楽リピートというサービスもあります。

サブスクリプション通販は、現在多くの企業が注目しているビジネスモデルで、特に健康食品やサプリメント、基礎化粧品など継続購入が前提となる商品との相性がいい事もサブスクリプション専門カートを導入する動機となっています。

今回は、サブスク業界でも長い経験と実績のあるテモナが提供しているサブスクストアB2Bのバージョンアップが、一部EC事業者の間で注目されているというわけです。

サブスクストアB2Bは、BtoBの取引がメインですから、利用するのは企業が前提のサービスです。

サブスクストアB2Bを導入するメリットが得られる企業としては以下のような要望のある企業であればメリットを享受できるでしょう。

サブスクストアB2Bは、ワンストップサービスとしても機能が整理されています。

従来であれば、単品リピート通販や定期購入はお客様のアクションが、テレビCMを見ての電話での依頼、新聞折り込みチラシを見てのハガキ、FAXでの依頼、ネット上でのフォームからの依頼と、入口が分散化するため、その集計作業などに手間と時間と人手が必要でした。

もちろん、コストも増加する為、収益性が悪くなる場合もあります。

一元管理的ワンストップのシステムであれば、全ての注文経路、発注から発送などの流れが効率化され、コストの大幅削減が期待できます。

サブスクストアB2Bの強み、メリットについては以下のようなメリットがあります。

サブスクリプションビジネスは、売上規模が大きい所では月商ベースで数十億円という企業もいくつも存在しています。

それだけの規模になると、やはりシステムを効率化する事は前提条件となるでしょうね。

ちなみにサブスクストアB2Bの利用料は、基本プランが初期費用9万9800円、月額利用料7万9800円という事です。

売上規模にもよりますが、大規模なECサイトを運営されていたり、商品の市場が大きい企業が新規でサブスクリプションを実現させるなら、一元管理できるシステムは導入しておきたいところです。

ちなみに、個人レベルでの定期購入通販の実現であれば、無料のECサービス「STORES.jp 」でも十分に対応可能だと思います。

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