楽天の第2四半期の連結決算は前年同期比14.5%増の5866億4400万円
楽天市場 を運営する楽天が2019年8月8日に発表した、2019年12月期第2四半期(2019年1月~6月)の連結決算は、売上収益が前年同期比14.5%増加した5866億4400万円となった事がわかりました。
楽天の営業利益は、前年同期比24.8%増加の1118億9500万円となり、純利益は前年同期比54.9%増加の999億300万円となった事が、決算報告で判明しました。
流石に楽天経済圏と社長の三木谷さんがおっしゃる通り、莫大な規模の経済圏を楽天一社で作り出していますね。
楽天と言えば、楽天銀行や楽天カード 、楽天証券など金融事業の方でも大きな成果をあげていますが、やはりブランディングの基盤は「楽天市場 」のイメージが強いと感じます。
その楽天の国内Eコマースの流通総額については、前年同期比で14.5%増の9219億円となったそうです。
楽天カード の取扱高は前年同期比で26.5%増の2.3兆円となり、楽天のEC事業を大きく上回る取扱高となっています。
楽天カードは楽天市場での利用でポイントアップされるSPUが継続実施されていますが、それ以外でのリアル店舗などの決済シーンでも使われている結果がよくわかりますね。
楽天は、楽天市場そのものの状況としては、送料無料ラインの新設発表などで、今後の雲行きがどうなるのか不透明になってきています。
ただ、楽天の金融事業、フィンテック関連をはじめ、携帯事業など将来的に非常に有望視されている事業も多数ありますから、楽天経済圏はEC以外の分野で大きく成長するかもしれません。
もちろんEC事業がより成長してくれることが店長の最大の希望ではあるのですが、現状の店舗運営状況をみていてもなかなか伸びしろを感じる事が出来ない日々です。
期待はしたいのですが、現実はよりシビアな毎日です・・・・。
かたやAmazonはEC事業の業績を着実に伸ばしていますからね。
既に今年もあと4ヶ月と半分となりました。
なんとかここから楽天市場の挽回を見せて欲しいと思っています。
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