この売れるネットショップの教科書の中で今までほとんどといっていいほどに取り上げてこなかった「ZOZOTOWN」について今日は少し触れてみたいと思います。

そもそも、当店ではアパレル関連の商品をほとんど販売していません。

その為ZOZOTOWNへの出店もしていませんし、SHOPLISTなどの出店に関しても情報がほとんどまた聞き程度しかなかったのです。

アパレルネット通販で最大手はZOZOTOWNという事は店長もしっていますが、この最大手ZOZOに、現在出店者が次々に出店をとりやめる「ZOZO離れ」が 起こっているそうなのです。

先日も新聞やニュースで大々的に取り上げていましたからご存知の方も多いのではないでしょうか？

店長はZOZOには出店したことはないですが、知り合いのアパレルネットショップ店長さんがZOZOに出店していましたので情報などを教えてもらえることがありました。

その時もおっしゃってたのが、ZOZOは販売手数料が高いという事でした。

当時で20～30％を販売価格から手数料として徴収されたそうですが、現状も同じくらいの販売手数料でしょうか？

アパレル系の商品を扱っておられる方なら、商品の原価について当然把握されているかと思いますが、アパレル系の商材はこの原価が販売価格に対して利幅が大きい事が通例となっていました。

もちろん業界的には当たり前のことで、セールを前提としたり、商材の在庫を見越しての値付けであることも理解できる事です。

ただ、これをあのZOZOの社長である前澤社長がツイッターでつぶやいてしまったことで炎上騒ぎになった事が先日ありました。

業界としては通例の原価率ですが、これを影響力のある人が一般に向けてつぶやくというのは非常に問題だと思いました。

そうした理由も現状のZOZO離れにつながっていると言う人もいますが、確かに高い手数料と自由奔放すぎる経営者で先行きも不透明となれば撤退する企業が相次ぐのもうなずけますよね。

当店は、日用品を楽天市場 などに出品していますが、やはり販売手数料は安くはありませんし、社長の三木谷さんの方針にも異議を唱えたくなる瞬間は一度や二度ではありません。

でも、じゃあ撤退！といえないのが弱小ネットショップの辛い所でもあります。

自社ブランドがしっかりされている企業なら、インターネットショッピングモールから撤退して自社ECのみで通販を行う事は十分に可能だと思います。

ただ我々のような、メーカー既製品を販売するだけの零細企業ではとてもそのような力がありません。

やはり、強いプラットフォームに出店して、商品を販売、薄利多売となりますがそれを継続していくほかに道はないように思います。

難しい問題ではありますが、理想を言えば自社ECサイト一本で売り上げがたてばいいんですけどね。

もし今読者の方が、BASE (ベイス) やカラーミーショップ などの自社ECサイトだけでネットショップを運営されていて売り上げに困っておられるのでしたら、インターネットショッピングモールへの出店も検討されるとよいと思います。 店長が今年一押ししている売り場はKDDIの公式ショッピングモール、Wowma!（ワウマ）ですね。

ちょうど還元祭で盛り上がりを見せていますので一度覗いてみてくださいね。

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