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机上の空論ではネットショップは成功しないという事実

本日は今までに書いた事のない内容をブログに書いて行こうと思います。

読者の方の中には、本日の内容が少し過激に感じられる方もおられるかもしれませんがあらかじめご了承いただければ幸いです。

本日は「ネットショップ」の運営、経営について、現在のEC市場の状況もふまえてお話したいと思います。

まずはじめに、本日のブログ記事のタイトルである「机上の空論」についてですが、これは「実務を伴わない知識レベルのノウハウ」を意味しています。

ネットショップを運営されている方、特に、小規模事業や個人などでほぼ一人店長状況で店舗運営されている方なら、日常の業務だけでいっぱいいっぱいになっている方が多いのではないでしょうか。

ネットショップの運営について、一日に必要となる主な業務を上げると以下のような業務があります。


ネットショップの運営で必要な業務内容の例

お問合せ対応(メール・電話・チャット)
注文内容の確認(決済確認・配達希望日・顧客からの要望など)
商品管理(在庫確認・在庫設定など)
商品登録(新規商品を登録する・商品撮影・画像加工・テキストライティング)
商品改廃(廃盤商品を停止・リニューアル作業)
注文の処理(注文内容確認・出荷日決定・送り状作成)
トラブル対応(不在対応・破損や返品対応・クレーム対応など)
モールのセール対応(楽天スーパーセール準備・Amazonプライムデー対応など)
競合商品の調査と自社価格の調整(型番商品などの価格競争に負けない為の調査)
メルマガ配信(各モール・ECサイトごとにメルマガを作成・配信する)
SNS運用(集客の為にSNSを更新し続ける)
集客施策(ネットショップのアクセスアップ対策を実施する)
広告対応(インターネット広告やモール広告の出稿、運用、計画など)
キャンペーン対応(モールなどのイベント出店、自社キャンペーンやセール対応など)
商品のピッキング(当日、もしくは翌日出荷する商品の用意)
商品の梱包・ラベル貼り(ラッピング対応や破損防止の梱包作業)
商品の出荷作業(自分で配送会社に持ち込むか、もしくは配送会社の引き取りの立ち合い)
発送完了作業(発送完了した商品に対して、発送完了処理を管理画面から実施する)
商品の仕入れ作業
領収書・納品書の発行
社内会議などによる現状確認と進捗確認
経理処理(売上処理)
コンサル対応(楽天市場のECコンサルや外注コンサルタントとのミーティング)
社内教育(新人に対してEC運営のノウハウを伝える)


以上、店長がざっと思いつく事を約10分間で書き出してみましたが、このほかにも会社や組織によって異なる業務があります。

これは最低限度の業務内容であることをまずはご理解下さい。

ネットショップをやってみようかなと思っていた人には非常に衝撃的な事実かもしれませんが、ネットショップの運営は「手間と時間」を消費するビジネスモデルなのです。

これは現実なのです。

泥臭い業務や地味で時間ばかり取られる作業が断続的に続くのがネットショップの運営なのです。

楽天市場のショップオブザイヤーなどを受賞している店舗さんのインタビューなどを見ているととても華やいだ印象を持たれるかもしれません。

確かに売れているネットショップ、組織化されたネットショップは、業務内容のすみわけがしっかりとされているため、デザイナーはデザインのみに集中し、ライターは商品のセールスライティング、キャッチコピーなどを考える事に集中できるでしょう。

ピッキングや出荷作業も、出荷部門が用意されている組織であれば、EC事業を専属で行っている方にとっては、日常業務とはかけ離れた場所かもしれません。

しかし、大半のEC事業者は、掛け持ちで業務を遂行している事が多いのです。

こうした業務背景を知らずに、

「ネットショップには売れる為の公式がある」
「転換率を上げよう」
「客単価をアップするアップセルを行おう」
「アクセスアップのためにリスティング広告をうとう」
「インスタにアップしてユーザーをファン化しよう」
「ペルソナに向けた販促ができていますか」
「ブログを毎日更新しよう」

などといった所で、一体何パーセントの店長さんがその内容を理解し、実行に移す事ができるでしょうか?

私には世の中のECコンサルティングを行っている組織や企業は、往々にして、机上の空論であると感じざるを得ないのです。

強い言葉であえて言いますが、やはり困っている人から「高額報酬」を受け取りながらも、売上アップに直結する手段を追及しないでいるのは社会的に必要なのかどうかと考えてしまいます。

もちろん、店舗さんひとりひとりにしっかりと向き合い、最適解を提示してくれるコンサルタントも存在すると思います。

EC、ネット通販事業は、非常に業務内容が多岐にわたるため、どこがそのショップのボトルネックとなっているのかを把握する事も難易度が高いものです。

一般論的な手法もやらないよりはやったほうが確かに売上はあがります。

ただ、そこまでで成長が止まってしまう傾向があるのです。

だからこそ、今私自身が悩んでいるのです。

どうすればネットショップの売上を上げ、顧客をファンに準ずるリピーター、優良顧客になってもらえるのかを考え、店舗運営を継続していく事ができるのかを模索し続けている状況です。

行き当たりばったりや、過去にうまくいったという事例をなぞる行為では、永続的に売れ続ける仕組みを作る事は困難でしょう。

現に、5年前までは出品するだけで商品が売れていた時代がありましたが、今ではもうその頃の価格や手法はほとんどが通用しないほど市場が混沌としています。

型番商品のネット販売は価格競争から脱却できないままの状況が続いています。

楽天市場 の母の日ギフトや父の日ギフト商戦では、ほとんど数年前から売れっ子の店舗だけが売れ続けている状況から変化していません。

Amazonも価格競争の激化によって、一般ユーザーには参加権すら与えられません。

非常に難しいビジネスモデルがECとなっているのです。

それでもECを行う事業者として、現役店長としては、ネット販売を行っていく道を選んでいくしかないのです。

日々の業務に忙殺されながらも、何とか現状を打破したい、そう思っている店長さんはきっと少なくないと思います。

この夏の間に、店長はひとつの「形」を作り上げて読者の皆さんの前にお見せしたいと思っています。

新しいECのサポートモデルとして、なんとか皆さんのお力になれる方法を今必死で考えている最中です。

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