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【Poke】仮面と円盤【SV】

 とりあえず速報的な?

 2023年2月27日のポケモンデーに、待望の『SV』に関する新情報(に関する公式動画)が公開された。カードゲームや『UNITE』、リアルイベント関連などなど盛りだくさんだったが、ポケ民みんなが一番気になっていた情報といえば、いうまでもなくエキスパンション関連であろう。これについてはみんなの期待を裏切ることなく無事リリース決定、『剣盾』と同様、2回に分けて配信されることになった。
 ただ、前回は「鎧の孤島」と「冠の雪原」というそれぞれに独立したふたつのエピソードをワンパックにしてのリリースだったが、今回は「ゼロの秘宝」と銘打たれたひとつのエピソードを、前編「碧の仮面」と後編「藍の円盤」という構成で配信することになった。気になる配信時期は、前編が2023年秋、後編が冬以降とされている。前回は『剣盾』リリースの翌年6月に「鎧の孤島」が配信されていたので、秋配信というのはやや遅めという気もしなくもないが、おそらくさまざまな不具合の修正をしているのだろう。たぶん。
 いずれにしろ、林間学校での出来事やライバル校の存在などが描かれるようなので、今から楽しみである。

左がオーガポン、右がテラパゴス。テラ海亀。

 その一方、噂だけが先行していた『BW』リメイクについては何のリリースもなかった。そもそも『BDSP』は『剣盾』から丸2年後の発売だったことを考えると、『BW』リメイクが本当にあるとすれば来年の秋が妥当だろう。代わりに、「生きとったんかい、ワレ!?」といいたくなる『ポケモンSleep』がこの夏にリリースされ、『ポケモンGO』との共通オプションデバイスであるPokemon GO Plus+も同時期に発売されるとの発表があった。最初に発売されたGO Plusは正直使いものにならなかったが、今度のやつは何か便利そう。
 また、なぜか伏せられたままの『GO』の新シーズンのスケジュールや、4月からの新アニメについても追加情報はなし。おもにカードゲームを含むゲームについての発表が多かった印象である。

 とまあそんなわけで、春におこなわれることが規定路線の『HOME』との連携を別にすれば、次に大きな動きがあるのは秋になるようだが、エキスパンションパスそのものは、すでにニンテンドーe Shopで販売が始まっており、購入すれば新しい制服やタイツなどのきせかえアイテムが今すぐ入手できる(個人的にはもとから着ている制服のほうが好みだが)。
 また、『SV』と『GO』の連携もすでに開始されており、『GO』で入手したポストカードを『SV』に転送することにより、ポストカードの位置情報に対応した模様のビビヨンが『SV』に登場するようになる。と同時に、『GO』のほうではポストカードを送るたびに、1日1回、だいじなたからばこが開けられるようになり、30分間コレクレー(とほフォルム)が出現するようになる。

さっそくゲットしましたよ。フフフ……。

 しかし、今回の追加要素としてもっとも大きなものは、パラドックスポケモン2種の追加であろう。

耐久力に不安の残る何ちゃってスイクン。
足回りを見ていると何か不安になるデザインだな……。

 古代ポケモンの追加枠がウネルミナモ、未来ポケモンのほうはテツノイサハで、テラレイドボスとして登場する。現状では一応、2023年3月13日まで出現することになっており、セーブデータひとつに対してそれぞれ1体ずつしかゲットできない。要するに、さいきょうピカチュウなどと同じ仕様になっている。
 ただ、ボスとしての強さではさいきょうシリーズとはくらべるべくもなく、ふつうに積んでふつうにワンパンできてしまう。それぞれ固有の専用わざを持っているものの、そこまで強さは感じなかった。
 まあ、ポケモンコレクターとしては、どんな性能だろうと入手して当然だが。

 そろそろ冗談抜きでゲーム内のボックスがきつくなってきたので、1日も早い『HOME』連携を望みつつ、さらなる新情報に期待したい。

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