腹を割って話すナイト 〜ヨーロッパ(企画)完全制覇〜

水曜どうでしょうの藤村Dと嬉野Dが、毎回豪華なゲストと白熱したトークを繰り広げる『腹を割って話すナイト』。
第5回目のゲストには、ヨーロッパ企画の代表で劇作家・演出家の上田誠さんにお越しいただきました!
開始早々、参加者の方からお酒をいただいて上機嫌な藤村Dと、その様子に「どんな会かが、ちょっとわからない」と戸惑う上田さん。
会場でお寿司を食べるお客さんを見て、「芝居見物みたい」と笑顔を浮かべる嬉野Dも登場し、賑やかな雰囲気の中でイベントの幕が上がりました。

今回のトークテーマは「モノづくり」について。
『水曜どうでしょう』と『ヨーロッパ企画』という、いずれも熱狂的なファンを持つ番組と劇団は、どのようにして作品を生み出してきたのか?
それぞれの作品に、作り手の好みや理想、試行錯誤の結果が詰まっていることがよくわかる踏み込んだ対談となりました。

『巻頭言』では、イベントの冒頭の様子を全文無料で公開します!
この後に続く藤村Dと上田さんの対談、そして嬉野Dと上田さんの対談は、記事の下にあるリンクからご覧ください!

そして、来月8月号の「無」責任編集長は2度目のご登場となるカツセマサヒコさん。8月10日公開対談イベントのテーマは「30代って、どうでしたか?」。チケットは現在好評受付中です!


それでは、早速7月号の巻頭言をどうぞ!

お酒を飲みながら、お客さんとの接近戦が開幕!

(会場の方々からお酒をもらいながら藤村さんが入場)

T木:
まだ開演していないのですが、藤村さんが自主的に登場されました。皆様からお酒をいただいて、買ってきた時よりも量が増えております。ありがとうございます。1時間のうちに何本飲むのでしょうか。

藤村:
いやいやいや、ここに来る前からもう飲んでますから。ありがとうございます。先にトイレへ行ってきますね。

会場:(笑)

T木:
お酒をいただくだけいただいて、いきなりトイレに行かれましたね。
えー、いつものごとくの諸注意でございますが、飲食はOKです。喫煙はご遠慮ください。また、藤村さんと嬉野さんのおふたりは肖像権を放棄されているので、写真撮影もOKです。上田さんにも許可をいただいているので、写真を撮っていただいてもけっこうです。

(藤村さんがトイレから戻ってくる)

T木:
さぁ、準備が整ったようですので、始めてまいりましょう。

藤村:
大丈夫でしょう。

T木:
「普通は」という話を藤村さんに申し上げても意味はないかと思うのですが、普通は登壇者の方は呼び込まれてから登場されるものなんですよ。

藤村:
まぁいいでしょう。

T木:
では、本日の登壇者の方々にご登場いただこうと思います。水曜どうでしょうディレクターの嬉野雅道さんと、ヨーロッパ企画主催の上田誠さんです!

会場:(拍手)

上田:
ヨーロッパ企画の上田誠です。よろしくお願いします。

藤村:
岸田國士戯曲賞作家ですよ。

嬉野:
岸田ですよぉ。

藤村:
この中でヨーロッパ企画っていうのを、まったく知りませんっていう方、正直に手を挙げてください。

会場:(ほんの一部だけ手があがる)

藤村:
ほとんどいないですよ、今や。

嬉野:
そら、そうでしょう。

上田:
いや、いらっしゃいましたよ。

会場:(笑)

上田:
もっと頑張ります(笑)。

藤村:
じゃあ、ヨーロッパ企画は知ってるけど、演劇はそこまで観たことが ないという人は?

T木:
これは、少しいらっしゃいますね。

藤村:
これはね、まだまだ金儲けができるっていうことですよ。のびしろがある。
これで全員が普段から演劇を観てるような人たちだったら、オレなら「帰れ!」って言いますね(笑)。

嬉野:
次回作は、『ギョエー!旧校舎の77不思議』ということで。ヨーロッパ企画のお芝居は、チケットが取れないこともあるわけですよ。

藤村:
でも、さっき聞いたらチケットが絶賛売り出し中だと。

上田:

はい。まさに今日からかな、一般発売が始まりました。

藤村:
絶対に観たほうがいいよ。本当に売り切れちゃうから。

嬉野:
東京だと、本多劇場で8月15日から25日まで。

藤村:
先生が紹介してますね。それは上田くんがやるべきことでしょう。

上田:

いやいや、もうやっていただいて(笑)。

嬉野:
ヨーロッパ企画が、なぜかホラーをやる的なチラシですよ。

藤村:
それを今からオレが聞こうと思ってますから、ここで話さないで。

会場:(笑)

嬉野:
先生は、これくらい言ったってビクともしないでしょう。

藤村:
そらぁ、しませんけれども。

嬉野:
お酒も3缶も4缶も。日本酒までもらってきて。

藤村:
これくらい飲むのは、アッという間ですよ。

嬉野:
さっき控え室で「上田くんも飲むかい?」って藤村さんが聞いたら、「僕は様子見ながら」ってあっさり振られちゃって。

上田:
どんな会かが、未だにちょっとわからない
ので…。

会場:(笑)

嬉野:
ものすごいお客さんとの接近戦ですね、今日は。

藤村:
みなさん熱気がありますよね。ここで飲食自由って言っちゃってるもんだから、さっき酒もらったやつとか寿司持ってたよ。ここで寿司はさすがにキツイだろうみたいな(笑)。

嬉野:
いいでしょう。芝居見物みたいな感じで。

T木:
そういう感じで進めさせていただきます。いつも通り藤村さんが先で、後半が嬉野さん。おひとりずつ順番に上田さんと対談していただきます。ということで、一旦嬉野さんは退場されます。

会場:(拍手)

(巻頭言おわり)

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スキいっぱいあんじゃん
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嬉野雅道

『水曜どうでしょう』カメラ担当ディレクター(HTB 北海道テレビ放送)。うれしーとも呼ばれています。noteには、毎日「言葉の切れはし」を置いていくことにします。著書に『ひらあやまり』『ぬかよろこび』(KADOKAWA)、共著に『腹を割って話した』(イースト・プレス)など。

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